チャットレディの税金は経費の計上で節税可能!

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チャットレディの税金は経費で決まる

チャットレディが所得税の確定申告をする場合、会社ではなくチャットレディ自身が、自分で税務署に申告をします。
税理士に申告書を作ってもらうこともできますが、パソコンでも、確定申告書の作成や提出は可能です。

チャットレディが確定申告をすると、その収入は事業所得雑所得になります。
副業の場合は雑所得になりがちですが、長い間続けていれば、事業所得になる可能性があります。

事業所得になると、白色申告書ではなく、青色申告書の提出ができるので、基礎控除や扶養控除以上の所得控除が可能です。

目次
  1. チャットレディは事業主|経費の扱いは?
  2. チャットレディの仕事に経費は不可欠
  3. チャットレディの経費は案外多い
  4. チャットレディは経費を意識すれば有利に申告ができます

 

チャットレディは事業主|経費の扱いは?

チャットレディは、事務所などの従業員ではありません。
男性会員との接続時間に応じて、収入を得るからです。

従業員であれば、一定の時間働けば収入は確定しますが、チャットレディは、接続されなければブースにいる時間が長くても、収入はありません。
出来高で報酬が発生する以上、チャットレディは事業主なのです。

事業主として働くチャットレディは、チャットレディの仕事のために、自分で支払った経費を集計することで、税金の計算を有利にすることができるのです。

事業所得の計算は「収入-経費」

事業所得も雑所得も、所得金額の計算は、収入から経費を引きます。
給料だけもらっている人は、収入に応じて給与所得控除がありますが、チャットレディの場合は、基礎控除以外の特別な控除はありません。

つまり、所得金額の計算式は

収入-基礎控除-経費

となるのです。

経費と聞くと難しそうに思えるかもしれませんが、自分がチャットレディのために支払った金額のことを言います。
事務所までの交通費や、自宅でチャットをする場合の通信費などが挙げられるでしょう。
仕事をする上で、経費は欠かせません。
税金の計算でも、そのような経費を差し引いて、所得金額の計算をしているのです。

経費が多ければ税金が少なくなる

先ほどの計算式を見ていただければ分かるように、経費が多くなれば所得金額が少なくなります。
そして、税金は所得金額に応じて決まるので、経費が多くなるほど、税金も減るわけです。

なお、青色申告書を提出する事業主の方は、最大65万円の青色申告控除があります。
帳簿をしっかり作成しているだけで、大幅に控除されるので、見逃せません。
最近は、
パソコンで帳簿を簡単に作成できます。
もちろん、経理ソフトも30万円未満のパソコンも経費にできるので、お得です。

申告は簡単

「確定申告って難しいんじゃないか?」と不安に思う、チャットレディの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、心配はいりません。
税理士の方に依頼してもいいのですが、パソコンと経理ソフトがあれば、申告ができてしまうことが多いです。
また、国税庁のホームページを使って、申告書を作成することもできます。
一度税務署に行って登録すれば、2回目からは税務署に行かずに、自宅のパソコンだけで申告を完了させることも可能です。

なお、確定申告は国の税金を計算しますが、一度申告すれば、住民税の申告も同時に終わります。

チャットレディの仕事に経費は不可欠

チャットレディには、経費がいらないと思っている人も、いるかもしれません。
しかし、実はチャットレディの仕事には、いろいろな経費が必要です。

チャットレディの仕事は、自宅ですることもできます。
ただ、この場合パソコンやカメラが必要です。
事務所で無償貸与してくれることもありますが、自分で準備すれば、都合がいい場合もあります。

また、普段はショートカットの女性も、カメラの前では男性受けするロングヘアに変身することもあるでしょう。
身バレ対策や、イメージチェンジに必要なウィッグは、自分で買わなければいけません。
時には、いくつか購入することもあるでしょう。

こんな具合に、チャットレディには、いろいろな経費が必要なのです。

チャットレディをするにはお金がかかる

チャットレディの仕事は、身一つで事務所のブースに入れば、仕事ができると思っている人が多いようです。
ですが、身一つでブースに直行すると言っても、事務所に行くまでの交通費は最低限必要です。
この交通費は、チャットレディをしなければ必要ない支払なので、チャットレディのために必要な経費になります。

どんな仕事でも同じですが、全く経費が必要ない仕事はないと言っていいでしょう。
チャットレディの仕事でも同じなのです。

努力するのもお金が必要

チャットレディの仕事は、男性会員と接続することで収入がもらえます。
つまり、男性会員を引き付ける魅力が必要です。
そのためには、自己研さんが必要ですが、そのための費用もやはり、経費になります。
もちろん、個人的な支払は経費にならないので、注意が必要です。

例えば、メイクのテクニックを磨く講座を有料で受講した場合、仕事で必要という面と、自分自身のためという面があります。
そのため、受講料の半分だけ経費とするという判断になるのです。

男性会員を引き付ける魅力は自分で身に付けよう

チャットレディは、女性としての魅力を高める必要があります。
そのためには自己研さんが必要であり、講習などに出席することも大切です。

つまり、単に経費というだけの感覚ではなく、自己研さんの結果として経費が発生すると考えることが大切です。
そうしないと、税金を安くするために、「何でもいいから講習に出席しよう」ということになってしまいます。

最悪の場合、後日税務署から呼び出しがあり、領収書などの提出を求められた上で、経費として問題ではないかと指摘されかねません。

チャットレディの活動には経費が不可欠

このように、チャットレディの活動には、経費が不可欠なことは間違いありません。
そして、チャットレディの仕事に不可欠な支払であれば、申告する際にも経費として認められるのです。

このことは、青色申告であっても、白色申告であっても変わりません。
仕事のために、必要な経費の領収書をきちんと保管して、確定申告の際にきちんと反映させるようにしましょう。

チャットレディの経費は案外多い

チャットレディには、経費が不可欠なことは、お分かりいただけたと思います。
しかし、実際にどんな支払が経費になるかは、分からないかもしれません。

チャットレディの仕事をする上で、必要となる経費は、意外とたくさんあります。
副業としてチャットレディの仕事をしていても、自分の家や勤めている会社から事務所までの、交通費は必要です。
また、自宅でチャットレディの仕事をするなら、待機している時間も含めて、自宅の水道光熱費が経費となります。

このような具合に、自分が意識していなくても、チャットレディの仕事には、経費が支払われているのです。
ちょっと意識するだけで、経費として把握できる金額は、大きく変わります。

自宅で仕事をするなら家賃や水道光熱費がも必要経費に

自宅でチャットレディの仕事をしている場合、家賃相当額水道光熱費が必要です。
実家でチャットをしているなら自分の支払はありませんが、一人暮らしでアパートの家賃や水道光熱費を自分で支払っている場合は、経費として把握する必要があります。
家賃であれば、チャットで使っている部屋の面積や、使っている時間に応じて、按分するのです。

例えば、ワンルームで一ヶ月の家賃が10万円で、チャットの時間は部屋をすべて使っているとしましょう。
チャットレディを土日にやっていれば、一ヶ月の4分の1程度は、仕事のために部屋を使っていることになります。
そして、12時間スタンバイしていれば、その半分がチャットのために使うことになります。
つまり、

一ヶ月の家賃10万円×8日/31日×12時間/24時間=12,903円

となり、一ヶ月12,903円、一年で154,836円の家賃が経費となります。

水道光熱費なども、同じような感じで計算すればいいでしょう。

パソコンやカメラも自分で用意する必要がある

チャットレディの仕事で、パソコンやカメラが必要なこともあります。
事務所から無償貸与してくれるかもしれませんが、青色申告で帳簿ソフトなどを使うのであれば、自分の使いやすいパソコンの方がいいかもしれません。
カメラも同じです。

事業所得として青色申告をしているチャットレディは、30万円未満のパソコンなら、買った年の確定申告で、全額経費にできます。

収入より、経費が多くなっても大丈夫です。
損失は3年間繰り越せるので、次の年の所得金額を減らせます。

身バレを気にするなら普段と違う化粧品が必要になるケースも

チャットレディを始めて、メイクの機会が増えた人も多いはずです。
今までのメイクとは違い、バッチリ決めて、カメラの前でスタンバイする人も多いのではないでしょうか。
中には、今までの化粧品と違うものを使うことを考える女性も、少なくないと思います。

もっとも、化粧品は普段の生活でも使うため、領収書の金額をそのまま経費にすることはできません。
一概には言い切れませんが、買った金額の3割から5割が経費になると思えば、間違いないでしょう。

チャットレディは経費を意識すれば有利に申告ができます

チャットレディの仕事は事業です。

副業であっても、長い間継続していれば、事業所得として申告します。
副業として不定期にチャットレディの仕事をしている場合は、同じ事業でも雑所得として取り扱われます。
事業所得と雑所得では、青色申告ができるか、できないかという違いがあります。

しかし、収入から経費を引いて申告するという点は、変わりません。
経費の存在を意識することで、有利に申告ができるのです。

チャットレディの仕事のために、どんな支払をしているかを意識することから始めてみませんか?