チャットレディの収入証明書とは?どのような場面で必要になる書類なのか解説!
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確定申告書や支払調書が収入証明書になる
チャットレディは、基本的に個人事業主扱いになります。
そのため、会社員と同じように源泉徴収票をもらえるのか、その他に収入証明書の代わりになる書類をもらえるのか、などの不安を感じる人もいるでしょう。
確かに個人事業主となり、業務委託という働き方になるため、源泉徴収票は発行されません。
しかし収入証明書となる書類がないわけではないのでご安心ください。
確定申告書や支払調書が収入証明書の代わりになります。
今回は、そんな収入証明書が必要になる場面や入手場所などについて、2023年の最新情報を解説していきます。
チャットレディデビューしたばかりで収入証明書の入手方法がよくわからないという人は必見です。
そもそも収入証明書とは?
収入証明書は、自分自身の収入を証明する公的な書類です。
所得証明書や課税(非課税)証明書、所得・課税(非課税)証明書、源泉徴収票などの種類があります。
大きな金額が動く買い物(マイホームやマイカーなど)をする時、重要な契約(住宅ローンやマイカーローンなど)を結ぶ時などに求められます。
必要になるシーンはそこまで多くありませんが、何度か使用する場面に遭遇するでしょう。
チャットレディとして働いている場合は個人事業主扱いとなるケースが大半なので、会社員とは違った書類を準備しなければいけないという点も念頭に置いておいてください。
収入証明書が必要になる場面
チャットレディとして働いている人の収入証明書が必要になる場面は多岐にわたります。
子どもが保育園に入園する時やマンション・アパートなどの賃貸契約を結ぶ時、自動車などのローンを組む時などです。
また、配偶者の扶養に入る時や児童手当を申請する時、確定申告をする時にも必要になります。
会社員として働いている人の場合は、課税証明書や源泉徴収票を収入証明書として求められるケースが多いです。
しかしチャットレディは基本的に個人事業主という扱いなので、源泉徴収票をもらうことはできません。
副業でチャットレディをしているのであれば、本業の会社から源泉徴収票をもらえますが、チャットレディの報酬は含まれていないので要注意です。
源泉徴収票をもらいたいと考えているなら、社員制度があるチャットレディ事務所を選ぶのがおすすめです。
チャットレディの支払調書が収入証明書に
個人事業主としてチャットレディのお仕事をしている場合、源泉徴収票は受け取れません。
しかし、支払調書は受け取れるため、それを収入証明書として活用することは可能です。
支払調書とは?
支払調書は、チャットレディ事務所やライブチャットサイトに所属するチャットレディに対し、どのくらい報酬を支払ったのか証明するための書類です。
税務署に提出されるものです。
支払調書の提出は、法律で義務付けられているため、すべてのチャットレディ事務所・ライブチャットサイトが行っています。
チャットレディが自分の所得を知るための書類でもあるので、発行を依頼すれば応じてもらえます。
その他に収入を証明できる書類はある?
支払調書以外にも収入証明書の代わりになる書類があります。
それが、確定申告書や納税通知書です。
確定申告書や納税通知書の内容は以下のとおりです。
確定申告書は、確定申告を行う際に必要となる書類です。
第一表を収入証明書として活用できます。
第一表には、勤務先が書かれているわけではなく、職業をサービス業としてあればチャットレディとして働いていることがバレません。
収入を正確に確認できる書類でもあるため、収入証明書の代わりになります。
チャットレディとして収入を得ている場合、会社から税金が天引きされないため、自宅に納税通知書が送られてきます。
納税通知書に最新の所得が記載されていれば、それを収入証明書として使えます。
副業でチャットレディをしている人は、確定申告をする時に納税方法を選択しないと通知書は届きません。
本業の会社の収入と合算し、税金の支払いが行われるためです。
副業OKの会社なら問題ありませんが、そうでない会社だと副業がバレて何らかのペナルティが課せられる可能性もあります。
そうなることを防ぐためには、納税方法の欄で「普通徴収」を選択し、本業とは別に税金を払うようにしましょう。

収入証明書の入手場所と準備するもの
収入証明書は、お住まいの地域にある市区町村役場や勤務先、税務署などで発行してもらえます。
最後に、収入証明書の入手場所や準備するものについてみていきましょう。
市区町村役場
市区町村役場で収入証明書を発行する場合は、顔写真付きの本人確認書類と印鑑が必要になります。
交付申請書に住所や氏名などの必要事項を記入し、窓口に提出すると発行してもらえます。
窓口は市区町村役場の税務課はもちろんですが区民事務所や支所にもあるので、利用しやすい場所に足を運びましょう。
申請書は、基本的に現地調達となります。
しかし自治体によっては、公式サイトからダウンロードできるケースもあるので確認してみましょう。
ダウンロードしておけば前もって記入できるので、できるだけスムーズに手続きを行いたい場合は用意しておくのがおすすめです。
証明書の発行には手数料がかかることもあり、料金は自治体によって異なります。
本人が申請できない時は代理申請も可能ですが、代理人の身分証明書と委任状が必要です。
代理人を立てられないケースや遠方に引っ越してしまった時などは、郵送での請求ができるか確認してみましょう。
郵送の場合も申請は原則として本人が行い、あて先は本人の現住所のみとなっています。
手数料の関しては、現金書留や定額小為替などで支払います。
細かい条件は自治体によるので申請前に確認しておくと安心です。
税務署
確定申告書を収入証明書として使おうと思ったのに紛失してしまったというケースもあります。
そのような場合は、税務署で再発行してもらうことになります。
再発行の申し込みをする際、「保有個人除法開示請求書」を準備しなければいけません。
この種類は、税務署や国税庁のホームページから手に入れられます。
窓口で請求するのであれば、身分証明書と手数料(300円)が必要です。
身分証明書として使えるのは、運転免許証やマイナンバーカード、健康保険被保険者証、外国人登録証明書といったものです。
郵送で再発行の手続きを行う時は、住民票の写しも必要になるので忘れないようにしましょう。
住民票の写しは、マイナンバーが記載されていない方を準備します。
マイナンバーカードのコピーを本人確認書類とする際も、マイナンバーが記載されていない面だけコピーするようにしてください。
手数料は、開示請求書に300円の印紙を貼って支払います。
確定申告の控えの再発行は、1ヶ月ほどかかってしまう場合があります。
窓口でもすぐに控えをもらえるわけではないので、ギリギリになってから申請するのはリスキーです。
スケジュールを確認し、余裕を持って申請してください。
所属するチャットレディ事務所
所属しているチャットレディ事務所から源泉徴収票や給与明細書などを発行してもらうという方法もあります。
個人事業主だと源泉徴収票はもらえませんが、社員になれれば発行してもらえます。
給与明細書に関しては、直近1ヶ月分などと決まりがあるので、提出先の条件を確認しておきましょう。
紛失してしまった場合は、社内の担当者に説明して再発行してもらってください。
既にチャットレディ事務所を辞めている場合も依頼すれば再発行してもらえるはずです。
コンビニ
マイナンバーカードを持っていれば、コンビニで収入証明書を発行することができる自治体もあります。
住所地のコンビニだけではなく、コンビニ交付サービスに対応しているマルチコピー機が設置されていれば、どこにいても発行可能です。
住んでいる自治体がコンビニ交付サービスを提供しているかどうかは、ホームページに記載されているので確認してみてください。
しかし、マイナンバーカードがなければコンビニで発行できません。
顔写真がない通知カードは使えないので、窓口に足を運ぶしかないということになります。
もう1つ注意したい点があります。
それは、コンビニであっても24時間365日いつでも対応できるわけではないという点です。
利用時間が決められているのであらかじめ確認しておきましょう。
手数料ももちろんかかるため、いくらかかるかチェックし、必要な金額を用意しておくことも忘れてはいけないポイントです。
チャットレディアリスなら社員制度もあるから安心!
収入証明書は様々な場面で必要になります。
子どもが保育園・幼稚園に入園したり、アパート・マンションへ引っ越しをしたりする時は基本的に収入証明書が必要です。
個人事業主扱いとなるチャットレディの場合は、確定申告書などを使うケースが多いです。
しかし、社員制度があるチャットレディ事務所で社員になれば、メリットが大きくなります。
チャットレディアリスも社員制度があるので、より充実した福利厚生の中で仕事ができます。
顧問税理士がいるので、確定申告などのサポートもしっかりとしてもらえます。
チャットレディ事務所選びで迷っているなら、福岡や仙台、新宿など全国に事務所があるチャットレディアリスを前向きにご検討ください。
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