チャットレディは高収入を得られる人気のお仕事です。そのため、多くの人がチャットレディのお仕事について調べているでしょう。そういった途中に、「テレフォンレディ」という職種を見た人も多いのではないでしょうか。
チャットレディとテレフォンレディ、2つのお仕事は当然ながら同じものではありません。しかし何がどう異なっているのか、全てを理解している人は少ないはずです。
そこで今回は、チャットレディとテレフォンレディの違いについて、仕事内容から向いている人まで詳しく解説します。
Contents
1.仕事内容の違い
チャットレディとテレフォンレディは、字面だけを見ればそっくりといってもいいでしょう。ただし仕事内容に関しては、確かに似通った部分はあるものの、まったく違うお仕事です。
ここでは、チャットレディとテレフォンレディ、それぞれの仕事内容について解説します。
1-1.チャットレディの仕事内容
チャットレディのお仕事はスマホやタブレット、WEBカメラを接続したパソコンを利用して、カメラを通じて男性会員とチャットを楽しむというものです。働き方は、店舗のチャットルームで働く通勤チャットレディと、仕事環境を自分で用意し自宅でお仕事をする在宅チャットレディの2つがあります。
チャットレディとして登録するサイトのジャンルも、大きく分けてアダルトとノンアダルトの2種類あります。
アダルトでは、カメラで自分のバストなどのセクシャルな映像を映しながら、1対1や複数の男性とチャットを行います。アダルトが苦手な人でも、ノンアダルトを選んでお仕事することができるため、自分のスタイルに合わせて働くことができます。
1-2.テレフォンレディの仕事内容
テレフォンレディは、携帯電話や固定電話を使って男性とおしゃべりするお仕事です。チャットレディと異なりカメラを使用しないため、音声会話のみのやりとりとなります。
テレフォンレディにも2通りの働き方があります。個室のブースが用意されている店舗でお仕事をする通勤テレフォンレディと、自宅でお仕事をする在宅テレフォンレディです。
また、仕事内容は基本的にアダルトの会話がメインとなります。ノンアダルトはほぼないため、アダルトに抵抗を感じる人は、ノンアダルトのジャンルが存在するチャットレディを選ぶと良いでしょう。
2.収入の違い
チャットレディとテレフォンレディで収入を比較した場合、チャットレディの方が高収入です。
テレフォンレディは男性と電話で会話し、分単位の報酬を稼ぐお仕事となっています。
一昔前までは、チャットレディとテレフォンレディの収入に、大きな差はありませんでした。しかし、スマホなどの小型カメラの画質向上や通信環境が整ってきた現代では、テレフォンレディよりもチャットレディの方が人気であり、比例するように時給も下がっています。
テレフォンレディのかつての時給は約3,000〜4,000円が相場でしたが、今では時給1,000円を下回るお仕事も存在します。
チャットレディの方が高収入な理由は、前述したような端末の機能向上や通信環境の整備もありますが、仕事形態の違いも挙げられます。
テレフォンレディは電話の会話であるため、基本的に1対1であり、1時間続ければ一人から1時間分の収入となります。一方、チャットレディには複数の男性と同時にチャットをするパーティーチャットが存在し、うまく活用すると同じ時間働いた場合でも収入には大きな差が発生します。
例えば、5人の男性と同時にパーティーチャットを1時間行えば、一人あたりの単価は下がりますが5人分の報酬が入ります。1対1の時と比較すると約3~5倍の報酬が入るため、時間あたりの収入効率が段違いです。チャットレディの中には、パーティーチャットをうまく活用し、時給で1万円以上を楽に稼ぐ女の子も存在します。
3.チャットレディとテレフォンレディのメリット・デメリット
チャットレディとテレフォンレディは、当然ながらそれぞれにメリット・デメリットが存在します。例えどちらのお仕事をすることになろうとも、それぞれのメリット・デメリットを知っておくことは決して損になりません。
ここでは、チャットレディとテレフォンレディそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
3-1.チャットレディのメリットとデメリット
チャットレディのメリットとデメリットは以下の通りです。
チャットレディのメリット
・特別必要な資格やスキルはなく、登録すればすぐに始められる
・好きなときに好きなだけ仕事ができる
やはり一番のメリットは高収入でしょう。前述した稼ぎ方のおかげもあり、一般的なアルバイトでは到底得られない収入を得ることが可能です。
またチャットレディには、特別な資格やスキルなども必要ありません。身分証明書さえあれば登録できます。
出勤に関しても、事務所に所属した通勤チャットレディの場合でも、完全自由出勤制のところが多く、自分が望んだときに出勤して稼ぐことが可能です。職場環境が用意できる在宅ならば、通勤の必要がなくなるため、より自由に働けます。
チャットレディのデメリット
・顔出しで配信すると身バレするリスクがある
例えノンアダルトであろうとも、お客さんのモラルによる部分でもあるため、ノンアダルトだからといって性的な要求がまったくないわけではありません。ただし、要求された場合には、サイト管理者などに通報すれば対処してもらうこともできるため、ブラックリスト機能があれば、しつこいお客さんは弾くことが可能です。
配信の顔出しに関しても必須ではないため、身バレしたくない場合には顔出しなしで、キーボードによるチャットでお仕事をすることも可能です。
3-2.テレフォンレディのメリットとデメリット
テレフォンレディのメリットとデメリットは以下の通りです。
テレフォンレディのメリット
・ライブ形式のチャットと違い身だしなみに気を使わなくて良い
・特別必要な資格やスキルはなく、登録すればすぐに始められる
・スマホや固定電話があれば在宅で好きな時間に働くことができる
テレフォンレディの一番のメリットは、音声のみのお仕事のため、顔出しによる身バレのリスクがないことです。また、顔や容姿は関係ないため、化粧や衣装などの身だしなみを気にする必要はありません。
資格やスキルに関してはチャットレディと同様ですが、働きやすさに関してはテレフォンレディの方が手軽です。
チャットレディは端末と通信環境の用意が必要ですが、テレフォンレディは電話一本で始められるため、在宅での仕事も簡単に開始できます。
テレフォンレディのデメリット
・アダルトジャンルは必ず要求される
・顔が見えない分、チャットレディと比べて離脱率が高い
やはり最大のデメリットはチャットレディと比べて時給が安いことが挙げられます。高収入を得たいという場合には、チャットレディの方がいいでしょう。
また、アダルト・ノンアダルトの選択もできません。テレフォンレディとして働くなら、アダルト会話は大前提として覚えておきましょう。
4.向いている人は?
チャットレディやテレフォンレディをこれから始めようと思っている人は、実際に自分が、それぞれのお仕事に向いているのか不安に思っている人も多いでしょう。
最後に、チャットレディに向いている人とテレフォンレディに向いている人の特徴について解説します。
4-1.チャットレディに向いている人
チャットレディに向いている人の特徴は主に以下の2つです。
前述したメリットにあるように、チャットレディ最大のメリットは高収入あります。そのため、とにかく稼ぎたい人はチャットレディに向いていると言えます。
映像と会話のチャットレディでは、一人のお客さんの滞在時間はテレフォンレディと比べて長い傾向にあります。そのため、長時間の会話が苦にならない人もまた、チャットレディに向いていると言えます。
4-2.テレフォンレディに向いている人
テレフォンレディに向いている人は主に以下の2つの項目が挙げられます。
テレフォンレディでは、スマホや固定電話での通話がメインとなります。チャットレディと違いカメラ越しに向き合う必要がないため、身バレれするリスクはほぼありません。身バレする心配なく稼ぎたい人には、テレフォンレディの方が向いています。
テレフォンレディはチャットレディと比べ、男性の滞在時間は短いことから多くの人と話すチャンスがあります。多くの男性と話をして、自分自身のコニュニケーション能力を伸ばしたい人や、いろいろな男性の意見を聞きたい人は、テレフォンレディが向いています。
まとめ
チャットレディとテレフォンレディを始めるために特別な資格やスキルは、必要ありません。それぞれのサイトに登録すれば、誰でも簡単に始められます。
当然ながらそれぞれの仕事内容や収入には違いがあります。現代ではチャットレディの方が人気であり、収入もチャットレディの方が上です。ただし、どちらのお仕事にもメリットとデメリットがあるため、自分自身の生活リズムやスタイルに合わせて、どちらが向いているのか選びましょう。