Contents
チャットレディの在宅勤務は経費計上がカギになる!?
チャットレディを在宅で行う場合、経費として計上できるものが多ければ節税対策になり、お得です。
実際チャットレディは経費計上できる項目が多く、驚く方も多いです。
とはいえ、中には経費として計上できないものや、認められにくいものもあります。
また、経費計上する上で気を付けなければならないことも少なくありません。
今回は、どのようなものが経費計上できるのか、経費計上する上で注意するべきポイントは何かなどをご紹介します。
後半では、経費計上に欠かせない確定申告についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
在宅チャットレディが経費に計上できるもの
チャットレディが経費として計上できる支出は、大きく分けて6つあります。
基本的には、チャットレディを在宅で行う場合、報酬につながる全てのものが経費になると考えておいて良いでしょう。
とはいえ、チャットレディとして働く時以外にも使用するものの場合、経費として計上できるのは1部となるので注意しましょう。
衣装や美容にかかる費用
チャット中に着用した衣装にかかった費用、化粧品やネイル、コンタクトレンズ、サプリメント代までもが経費として計上できます。
時には美容院代も経費として計上できることがありますが、ほとんどが通常の生活をする上での支出と判断されるため、期待し過ぎない方が良いでしょう。
とはいえ、容姿が売り上げを左右する仕事でもあるため、仕事用であることを説明し、認めてもらうために行動することは可能です。
また、衣装や美容にかかる費用に関しては、細かい物も多く計算に手間がかかるため、仕事用とプライベート用で分けているチャットレディが多い傾向にあります。
面倒に感じる場合は、そういった工夫も取り入れていくのがおすすめです。
家賃や水道光熱費
自宅を事務所として使う場合は、家賃や水道光熱費を経費計上できます。
チャットレディとして働く上でどれくらい使用しているかを計算し、算出したものを経費として計上することになります。
経費として計上する時は、以下のように計算するのが一般的です。
自宅の約30%をチャットレディで使用していると考えられるため、経費として計上できるのは3万円
24時間のうち約20%をチャットレディとして過ごしているため、経費として計上できるのは2千円
ただし、持ち家の場合は経費として認められないため注意しましょう。
通信費
チャットレディに欠かせないスマホ・パソコンにかかる通信費も経費として計上できます。
仕事用のスマホ・パソコンの場合は全額、プライベート用と兼用の場合は1部を計上することになります。
電話代だけでなく、インターネット代も通信費の1つです。
また、チャットレディとして働くためにインターネット回線を通す場合は、新規契約時にかかる初期費用についても経費計上できます。
消耗品費
Webカメラやヘッドセットマイク、照明、デスクなどの家具は、消耗品費として計上することになります。
家具類に関しては、チャット中に画面に映るもののみ消耗品費として認められます。
ここで注意したいのが、10万円未満のものであるか、試用期限が1年未満とされているものでなければ消耗品費として扱えないという点です。
消耗品として扱えないものは資産として判断されるため、数年間経費として計上し続けなければなりません。
打ち合わせやお茶、食事にかかる費用
事務所のスタッフと打ち合わせをしたり、チャットレディ同士でのお茶会、食事会をしたりするのにかかる費用も経費として認められます。
領収書・レシートと一緒に、誰と食事をしたのかメモしておくのがおすすめです。
注意点は、仕事の休憩中に発生した食事代などは経費計上できないということです。
勉強教材にかかる費用
コミュニケーションスキルや相手を喜ばせるスキルを上げるために、ビジネス書や自己啓発本を購入するチャットレディもいるでしょう。
チャットレディとしてスキルアップするために購入したそれらは、新聞図書費として経費計上できます。
ただし、税務署に対して仕事に関わるものであるという説明をしなければならないこともあります。
漫画や小説なども新聞図書費になり得ますが、仕事に関係ないものだと判断された場合は、経費として計上できません。
在宅チャットレディが経費に計上できないもの
脱毛や整形、指輪・ネックレスなどの装飾品といった、仕事とプライベートの区別がつきにくい支出に関しては、経費として計上できません。
とはいえ、経費として認めるかどうか最終的に判断するのは税務署です。
客観的で合理性な経費計上であることが証明できれば、経費として認められることもあるでしょう。
もちろん、プライベート用の支出は経費にはなりません。
国民健康保険料や国民年金保険料といった社会保険料についても経費にならないので注意しましょう。
社会保険料は、社会保険料控除を利用することで所得金額から控除できます。
経費を計上する時に注意するべきポイント
チャットレディの在宅勤務では、働く上で欠かせないほとんどの支出が経費として計上できることが分かりました。
しかし、経費計上するためには、必ず行わなければならないことや、気にしておかなければならないことが多くあります。
実際、経費を計上する時に注意するべきポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
赤字にならないようにする
大前提として、手元にお金がない場合は仕事道具を購入できません。
経費として計上できるからといって借金をしたり、無理をして仕事道具を購入したりすると、赤字になってしまいます。
チャットレディ初心者の場合は特に注意が必要でしょう。
経費を使い過ぎることによって手元に残るお金がほとんどなくなってしまうといったケースも少なくありません。
経費を使う場合は、十分に稼げるようになった時、考えながらうまく利用していくことが大切です。
領収書や請求書は保管しておく
経費として計上するためには、領収書や請求書が必要不可欠です。
確定申告の時に資料となるのはもちろん、法律で保存が義務化されているのです。
領収書を証拠として残しておく場合は、宛名・日付・支払先・摘要・金額が記入されていることが重要となります。
また、何度かお伝えした通り、「仕事に関連するものなのか」を説明しなければならない場面が出てくることがあります。
その時にしっかりとスムーズに答えられるよう、購入した目的や食事した相手などをメモしておくことも大切です。
最近では、領収書や請求書をスキャン・写真撮影し、デジタル化して保存するチャットレディも増えているようです。
紛失や劣化が心配という方は、クラウドサービスなどを利用してみてください。
家事按分を実施する
家事按分とは、仕事用のものをプライベートと兼用する場合に行います。
先ほどもご紹介した通り、家賃や化粧品を購入した時、チャットレディとして働く上でどれくらい使用しているかを計算し、算出したものを経費として計上することになります。
この方法を家事按分と言うのです。
適切で信頼性が高いほどトラブル回避につながるため、必ず正確に記録するようにしましょう。
経費計上するための確定申告について
確定申告は、1年間稼いできた報酬に課せられる所得税を納めるために行う手続きです。
チャットレディの在宅勤務で発生した経費を計上するには、この確定申告が不可欠になります。
確定申告には、「白色申告」と「青色申告」の2種類があり、それぞれ経費計上できる範囲が異なります。
ここからは、2つの違いについて詳しくご紹介します。
白色申告
白色申告では、10万円未満のものであれば、消耗品として一括計上が可能です。
一括計上できない10万円以上のものに関しては、減価償却費として計上する必要があります。
また、白色申告では家事按分が認められづらいです。
チャットレディとして働くために必要な支出が50%以上であれば、経費として認められることが多いと言われています。
青色申告
青色申告では、30万円未満のものまで一括計上できます。
家事按分についても、チャットレディとして働くために必要な支出が50%以下であっても経費として計上できます。
とはいえ、青色申告であっても、「チャットレディとして働くために必要な支出かどうか」が明確に分からない場合は認められづらいので注意が必要でしょう。
在宅チャットレディで経費計上するならチャットレディアリスへ
チャットレディの在宅勤務では、上手に経費計上することによって課税所得額を減らすことができるため、節税につながります。
チャットレディは高収入のお仕事であるため、所得が増えやすく、税金もどんどん上がっていってしまいます。
しっかりと確定申告で経費計上を行い、効率的に稼いでいきましょう。
チャットレディアリスは、通勤チャットレディだけでなく、在宅チャットレディに対しても手厚いサポートを用意しています。
男性とのトラブルはもちろん、疑問点や不安などすぐに答えられる環境を整えているため、未経験の方でも安心して働けます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。