チャットレディは高額な報酬を得ることが可能なため、収入面でみるととても魅力的な仕事のひとつです。仕事内容にはアダルト配信など秘密にしたい内容も多いため、周囲に知られてしまった際のデメリットも多く、「彼氏や家族にバレてしまうのではないか」という心配は常に付き纏います。
そこで今回は、チャットレディの仕事をする際に自身で行えるアリバイ対策と、アリバイ対策会社で行ってくれる内容を紹介します。すでにチャットレディとして働いている人や、これから働くことを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
Contents
1. チャットレディにアリバイ対策は必要?身内にバレる?
チャットレディはPCやスマホなどのを使用しチャットのやり取りを行う仕事であり、直接お客さんと触れ合う機会はありません。そのためキャバクラなどの風俗店で働くよりも、身バレの危険性は少ない職業だと言えるでしょう。しかし絶対に隠し通せるという保証はなく、ちょっとしたきっかけからバレてしまうリスクはつきものです。
またお客さんへの身バレを防げたとしても、お客さんに対する対策と知人などに対する対策は異なるため、知人などにバレてしまう恐れが無いとは言い切れません。周囲へチャットレディをしていることがバレるケースのほとんどは、自分の不注意によるものです。
チャットレディであることがバレてしまうケースには、以下のようなものがあります。
・知人がライブチャットサイトに来てしまう
・顔出しでチャット中の画像や動画が流出する
・カメラに個人情報が映って特定される
・パソコンの履歴からバレてしまう(※在宅チャットレディの場合)
どのような場合にチャットレディであることがバレてしまうのか、事前に把握しておくことは、身バレしないために必要なアリバイ対策を講じる際に役立ちます。
2. 彼氏や家族にバレない!チャットレディのアリバイ対策
彼氏や家族とは一緒にいる時間が長いこともあり、わずかな生活リズムの乱れなどからもすぐに怪しまれてしまいます。怪しまれた際に適当な嘘でごまかしてしまうと、後になってから矛盾点が出てきてしまい、余計に疑惑は深まりかねません。そのため、事前のアリバイ対策はとても重要です。
ここでは、チャットレディの仕事をしていることがバレないように、行っておくべきアリバイ対策を5つ紹介します。
2-1. 別の仕事をしている設定にする
チャットレディは比較的時間に自由の利く職種ですが、それでも外せない出勤日などが出てくるかもしれません。また、仕事の話を振られた時にもすんなりと会話を続けられるように、ある程度しっかりとした設定を考えておくことが大切です。
設定する職種としては単発のアルバイトなども考えられますが、コールセンターのテレフォンアポインターが良いでしょう。テレフォンアポインターをおすすめする理由は、以下の通りです。
・特別な資格や専門的な知識がなくても仕事に就ける
・シフト制を採用していて、勤務日や時間が不規則であることが多い
・昼間だけでなく夜間でも仕事がある
・スマホなどの所持品はロッカーなどにしまっておくため、反応がなくても自然
他にも、警備会社やIT系の派遣スタッフなどの勤務日や派遣先が不規則になりやすい職種が、チャットレディのアリバイ対策としては有効です。
2-2. 高収入を得ても生活水準を上げない
チャットレディの仕事は、一般的な仕事やアルバイトに比べても、はるかに高額な報酬を得ることが可能です。稼げているからといって、今までと明らかに違う行動をとると周囲に違和感を持たれる原因となります。以下は収入が増えることによる行動の一例です。
・頻繁に海外旅行に行く
・高級レストランに通うようになる
大金を手にするようになると金銭感覚が狂いやすくなり、一般的な生活水準と自分の認識がズレてしまうことも珍しくありません。一度金銭感覚が狂ってしまうと、後になって元の生活水準に戻すことは非常に困難です。周囲から怪しまれないためにも、これまでの生活水準を保つことを心がけるようにしましょう。
2-3. チャット中は変装して顔バレを防ぐ
ライブチャットの相手として、知人や身内が来る可能性は0ではありません。また、禁止されてるとはいえ、チャット中の画像や映像が流出してしまう危険性もあります。
本来の容姿を隠すためにも、チャット中は変装することが身バレ対策として有効です。日頃の印象と差があればあるほど、万が一顔を見られてしまったとしても、自分だと気付かれるリスクは最小限に抑えられるでしょう。変装手段は主に以下のようなものがあります。
・カラーコンタクトを付ける
・メイクを濃いめにして顔立ちを調整する
・眼鏡をかける
・マスクをかける
・普段着ないような服装を選ぶ
2-4. チャットレディ用のキャラを作る
そもそもチャットレディの仕事では、個人を特定されないように、個人情報をこちらから話すことはまずありません。それはサイトに載っているプロフィールも同様です。確かに出身地や年齢、職業などを正直に書いた方が、チャット中にボロは出にくいでしょう。ただし、身バレの可能性は高くなってしまいます。
身バレのリスクを回避しつつも稼ぎたいのであれば、仕事時に演じるキャラクターを作ると良いでしょう。またキャラクター像の作成は、身バレ対策だけではなく、チャットレディで稼ぐためのセルフブランディングにも繋がります。
プロフィールから外見、言動に至るまで、しっかりとキャラ付けをしてしまえば、質問などの返答に困る事はないでしょう。キャラ付けの際には、本来の自分とは違うキャラにすることで、さらにバレにくくすることが可能です。
以下は、チャットレディでよく使用されるキャラ付けの一部となります。
OL | 今どきの女子タイプ、流行りモノやスイーツが好き |
清楚 | ナチュラルメイク、黒髪ロングが多い |
お姫様 | ロリ系ファッション、世間知らずでおっとり |
不思議 | 難易度は高め、独特の世界観を持っている |
妹 | 可愛らしいタイプ、少しドジで甘え上手 |
姉 | 綺麗系、キッチリとしていて相談ごとへの対応が上手 |
お母さん | 安心感がある、人妻系や熟女系に需要あり |
2-5. 個人を特定できるものを映さない
チャットレディの仕事はカメラでの配信が行われますが、個人の特定につながる情報を映し込まないように気をつける必要があります。特に自宅で仕事を行っている場合は細心の注意を払いましょう。以下は、配信時に注意すべきものの一例です。
・チラシやゴミ出し表など地名や地域を特定できるもの
・郵便物やダイレクトメールなどの住所が書いてあるもの
・窓の外(周囲の建物の形状など)
・瞳に反射して映り込むもの
アイドルがSNSに投稿した写真の瞳に映り込んだ情報から自宅を特定され、被害にあった例もあります。ほんのわずかな情報からでも個人情報の特定はできてしまうため、チャットを始める前には必ず周囲に不安要素が無いか、確認をするようにしましょう。
3. アリバイ対策会社のあるチャットレディ代理店を活用しよう
チャットレディ代理店によっては独自のアリバイ対策会社を持っているところもあります。アリバイ対策会社が補ってくれることは、主に自身の注意だけではどうにもならない部分です。アリバイ対策会社が行ってくれるアリバイ対策には、以下のようなことがあげられます。
・給与明細や源泉徴収票を発行
・社員証を発行
・名刺を作成
・身内から問い合わせがあった際などの在籍確認対応
・賃貸契約時などに的確なアドバイスがもらえる
もちろんこれらの行為は合法的なものであり、法律違反になることはありません。代理店のスタッフは、チャットレディに関することの専門知識を持ったプロばかりです。少しでも身バレのリスクを減らしたいのであれば、アリバイ対策会社のあるチャットレディ代理店を選択した方が良いでしょう。
まとめ
チャットレディは高収入を得られる魅力的な仕事ですが、働く女性に対する世の中のイメージが良いとは言えず、周囲に知られてしまうことによるデメリットは計り知れません。
常に注意を払い、身バレのリスクを抑えることが、継続的に仕事を続ける上で重要となります。
また、自身の力だけではどうにもできない範囲のことは、アリバイ対策会社に補ってもらうことで、さらにリスクを抑えることが可能です。安心して働くためにも、ぜひチャットレディへのサポート体制が充実している代理店を選ぶようにしましょう。