私はシングルマザーになり、「老後はどうなるだろう?」と頭をよぎることがありました。通常の家族構成とは異なるので、自分の老後に必要となる介護やお金に関する心配はつきません。
そこで、元気な時から「老後を快適に暮らす準備」を始めました。今回は、シングルマザーの老後不安を解決する方法についてご紹介します。

不安になる老後のこと

一般的な家庭は、夫婦で支え合って老後を過ごしますが、シングルマザーはそうはいきません。元旦那と別れてひとりで子供を育てていくと決意した時は、自分の老後のことなんて考えたことはありませんでした。

でもよく考えると、シングルマザーの老後には不安な要素がたくさんありました。
忙しい生活に慣れてくると「自分の老後」について考えることが増えてきました。子供が成人して、家を出ていったあとひとり残る自分。まだ見えぬ自身の老後生活に、多くのシングルマザーが不安を抱えていると思います。その中でも私が特に不安に思っていたことをご紹介します。

老後のお金が心配

私の中で1番不安に思っていたのは、経済的なこと。今はまだ働けていますが、定年をすぎるとアルバイトやパートをしても今よりも収入は大幅に下がります。そして、老後はきっと体のあちこちに痛みや病気をして、元気に働けているかどうかも怪しいもの。老後は明らかに、収入が激減し出費が増えることが目に見えています。

将来的に介護保険や年金も収入になりますが、まだ見えぬ未来です。確定した安心要素とは言えません。老後になってお金が必要になった時でも、収入が少なければ我慢しなければなりません。
そして老後ぐらいは、「ゆっくりと穏やかに過ごしたい」という願いがありますが、経済的に苦しいと今と同じように働き続けなければいけない。老後は生活レベルがだんだんと下がって、我慢の多い苦しい生活が待っていると思うと不安でした。

もし病気になったら?

私は昔から体が弱く、よく入退院を繰り返していました。現在は元気に過ごしていますが、老後になると今よりも体の抵抗力は下がっていくでしょう。膝や腰が痛くなったり、全身の筋肉量も少なくなります。年齢とともに免疫力も下がるので、風邪をこじらして肺炎になるかもしれないし、女性は骨粗鬆症になりやすいので転倒して骨折するかもしれない。加齢に伴って、病気にかかりやすくなるのは仕方がないこと。

でもそんな時、「もし家にひとりだったら」と想像すると心細くて仕方がありません。誰かが助けてくれる状況にないシングルマザーは、老後の病気は致命的なことになりかねません。

介護を誰にしてもらうか

老後と言えば、介護です。もし脳血管疾患などになって、身体が不自由になれば食事や風呂などもひとりでは困難です。また、病気をきっかけに寝たきり状態になることもあり得ます。ただでさえ高齢になると、ひとりで生活することが難しくなっていきます。

介護は必要な年齢になれば必ず誰かの助けが必要ですが、子供に自分の介護をさせたくはありません。子供を幸せにするためにシングルマザーとして頑張っているので、自分が歳をとってもできるだけ子供の負担にはなりたくない。でも、いつかは必要になると考えられる介護に不安を抱えていました。

子供の将来

子供が将来、しっかり安定した家庭を築くことができていれば親として安心です。しかし、「もし子供が一生独身だったら?」と考えるとどうしようもない不安がありました。子供の将来は誰にもわかりません。結婚しているとは限らないし、私が高齢者になった時にまだ独身だったら、きっと私は不安で仕方がないと思います。段々と体に自由がきかなくなって「私のことがお荷物になるのではないか」と思いますし、子供が結婚していたとしても私の介護で子供の人生を邪魔したくはありません。

私は子供がひとりなので、子供がずっと独身だったら家族は私だけです。老後の私をひとりで支えようとして、子供が自分の人生を介護に費やしてしまうのはないかと心配でした。年齢を重ねても、子供は子供です。子供が結婚しても独身でも、子供のことを思うと自分の老後はしっかり自立していなければといけません。

老後に向けての準備

色々な老後の不安を抱えていましたが、まだ元気で活力のあるうちに「老後を快適に暮らす準備」を始めました。老後に対してマイナスイメージを持っていた私ですが、老後の準備を始めてから将来不安に思うことがすごく少なくなりました。むしろ今では、老後の隠居生活が楽しみなぐらいです。

老後を迎える準備をして、不安に思っていたことを解決すれば将来も安心です!では、シングルマザーの老後の準備についてご紹介します。

毎月「老後貯金」を始める

将来、収入が減ったときのために貯金を始めました。シングルマザーなので収入が多いわけではなく、できても毎月5千円の貯金です。ですが、そんな貯金を始めてもう3年ほど経ちますが、現在は18万円も貯まりました。今私の年齢は28歳なので、定年65歳までに老後資金として220万円貯まる計算になります。しかも、子供が社会に出たらその後は出費も減少していくので、もっと老後貯金ができると思います。

今は、例え少ない金額での貯金だとしても、老後のために行動がとれていると思うだけで安心です。預金通帳を見るたびに、「穏やかな老後を過ごすための幸せ貯金」と生活をやりくりする原動力のひとつです。

新しいパートナーを見つける

「老後にひとり」ということが、多くの不安の原因。そこで、パートナーを探すために気軽な気持ちでマッチングアプリに登録してみました。毎日仕事と育児に忙しいので、休憩時間など空いている時間に出会い探しができるマッチングアプリはとっても便利でした。

「そんなに早くは見つからないだろう」と気長に生涯のパートナーを探すつもりでしたが、予想外に多くの男性からコンタクトがありました。プロフィールにシングルマザーと記載していても、いろいろな男性と出会うことができると実感。子連れで、また新しい恋愛をすることは諦めていたので驚きました。

そして1つ年下の男性と知り合い、付き合いを重ね再婚しました。新しいパートナーにも出会え、老後にひとりぼっちになる不安も解決されました。経済的な面でも、共働きなので老後の積立金額は増やすことができています。パートナーができて、多くの老後不安が解消されたので本当によかったと思っています。私の子供も両親も「いい人が見つかって、私たちも安心したよ」と言ってくれています。

3.子供と将来について話し合う

私の子供はもう中学生で、大人への道のりを歩んでいます。改まって話すというよりも、日常会話の中にこれからの生活について子供と話し合うようにしています。幼い頃から、将来について話し合うのは子供の意志を尊重したいと思っているからです。

子供は、たくさんの可能性を秘めています。その可能性を狭めてしまわないように、子供の希望や将来の夢について話し、子供にも私が将来どうやって過ごそうと思っているのか共有しているのです。お互いに意見が食い違う時もありますが、その時にまた腹を割って話しています。

4.老後を見据えて医療保険を見直す

老後貯金のほかに、病気をした時のことを考えて医療保険を見直しました。長生きをすれば、病気になる可能性が高くなりますよね。そんな時にまとまったお金が必要になりますが、医療保険を充実させておけば病気になった時でもお金の心配がありません。私は入院保険、がん保険、通院も保障してくれる傷害保険に加入しています。

心配だからといってあれこれ無駄に保険をかける必要はありませんが、本当に病気になった時に困らない様に医療保険を見直すことをおすすめします。

まとめ

自分の老後に誰しも不安を持ちますが、シングルマザーは特に危機感を抱きますよね。今から老後生活の計画を立て、具体的な行動をとれば老後の不安は解決できます。ぜひ、老後を幸せに過ごすための準備をしてみてはいかがでしょうか?

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