シングルマザー(シンママ)は今や全国で3人に1人はいるとされていて、シンママであることがめずらしくない時代になってきました。
それでも、彼氏を作ることや再婚をすることに対して、前向きになれないシンママも多いのです。「子どもがいると恋愛対象外だよね」「とにかくシングルマザーってもてないと思う」などと思ってはいませんか?ですが、シンママだって恋愛対象になりうるのです。
そこで今回は、シングルマザーでも恋愛対象になる理由と、恋愛はしたいけど迷っているママに、前向きなれる方法についてご紹介します。
目次
シングルマザーが男性にもてる理由とは?
「シンママは恋愛の対象にならない」「シンママって異性にもてない」と思っている方も多いのではないでしょうか?ところが、シングルマザーは意外と男性にもてるのです。その理由にはどんなことがあるのでしょうか。
シングルマザーを恋愛対象として考えたことがある男性の本音に迫ってみました!
シンママの一日はとても多忙です。
例を挙げるとシンママの生活スタイルは、下記のようなイメージです。
- 朝早くに起きて支度を済ませ、子どもを保育園に連れて行く
- そのまま仕事に行き、男性と同じように8時間は働く
- 夜に子どもを迎えに行き、そこから料理など家事をこなし、子どもの世話もする
自分の時間を削って子どもの世話をしながら、仕事も家事もしなければならない。本当に大変です。
そんな姿に、尊敬に似た気持ちを持つようです。遊びたいと思う男性と違い、結婚を意識する男性は家事や子育てができる女性に魅力を感じます。そして、一般企業でもなかなか給料が上がらない厳しい景気の中、必要であれば働くこともできる女性という点もひかれるポイントとなります。
子どもといる姿に母性を感じる
ある男性は、買い物の際に小さな子どもがぐずったとき、そっと子どものそばによって抱っこして話をしていた、そんなシンママの姿に一目ぼれをしたといいます。
男性は、いつまでも母親に甘えたいという気持ちを表には出さなくてもひそかに持っているのだそうです。シンママが子どもに優しくふれあう姿を見て、母親としての魅力を感じたのかもしれません。そして、結婚したときに子どもを持っても、子どもを大事にできる家庭を築けるという安心感もあるようです。
自分の遺伝子を確実に残せる女性としての魅力
シングルマザーはすでに子どもがいるため、結婚したら自分の子どもをもうけることができるという可能性が高いことが魅力だという男性もいます。
シンママではない未婚女性と結婚して、もし子どもを作ることができなかったら、子どもがほしいと思う男性には悲しいことになってしまうからでしょう。そもそも、男性には自分の遺伝子を残したいという生物学的な欲求があるため、子どもが産めるということが魅力にもなるようです。
放っておけないと思わせる存在
男性の心の奥底には、ヒーローになりたい、誰かを守りたいという心理があります。
子どもを持って仕事もしながらひたむきに頑張るシングルマザーを見て「なんて健気なんだ!」「オレが守ってやらなければ!」という男心をくすぐられる方も少なからずいます。また、子どもがいることで幸せにしてあげたいという気持ちが高まってくるのだそうです。
経験値の高さやバツイチであることが魅力
バツイチと聞くと悪い印象を持つ方もいますが、逆にそのことが魅力になっている場合もあります。
「一度他の男性に選ばれているから間違いない」「結婚生活には失敗したかもしれないけれど、そのことが経験になって次の再婚で生かすことができそう」などの意見もあります。また、「ダメ夫と我慢して生活していたことから、包容力がありそう」という男性もいるのだそうです。
シングルマザーが恋愛対象になる男性のタイプとは
シングルマザーは恋愛対象になるとはいうけれど、どういう男性がシングルマザーを好きになってくれるのか気になりますよね。
具体的な男性のタイプについてまとめました。
好きになったらバツイチ子持ちは関係ないと思う男性
その人の内面を見て好きになったのだから、離婚歴があるとか子どもがいるとかいったことは関係ない、まるごと愛しているという男性がいます。
自分から見たら再婚にはマイナスだと思えることも、むしろ長所だと受け止めてくれる人がいるのです。上記にあげたシンママがもてる理由も魅力と思っている男性も確実にいるのです。
女性に振り回されるのが嫌いな年下男性
若い未婚女性にはちょっとわがままな方も少なくないですよね。おしゃれやおいしいお店などの話はたくさんできても、人生や深みがある話はできないものです。
そんな女性に振り回されることに嫌気がさしている男性もいます。一緒にいて落ち着きたい、大人の話がしたい、そしてリラックスできて甘えられる女性を求める年下男性にシンママがもてる傾向にあります。
同じバツイチである男性またはシングルファーザー
同じように結婚生活に苦労したからこそ、理解しあえるパートナーとしてシングルマザーを求める男性がいます。
また、子どもがいるという理由で結婚を断られたことがあるシングルファーザーにとって、対等な立場で同じように子ども優先に生活ができるシンママは、頼もしい存在だと映るようです。
シングルマザーが恋愛に前向きになれるためにまずできること
離婚したばかりの頃は、すぐには恋愛をしようとは思えないものです。でも、周りのシンママが再婚したり彼氏ができたりして、幸せそうにしているのを心からうらやましいと思ったら、たぶんそれが「もう恋愛を始めてもいいよ」の合図かもしれません。
恋愛をすることに気乗りがしなかったシングルマザーが、前向きなるためにまずできることを考えてみませんか?
自信を持つ
シングルマザーであることに自信を失ってはいませんか。
家事や育児、仕事をするだけでもすばらしいのに、それを一人で頑張れていること自体に自信を持ちましょう。
嫌なことを言ってくる人もいますが、引け目など感じる必要はありません。いろいろなことを経験した分だけ、深みのある女性になり、魅力ある女性になっていると考えるのです。すると、きらきらしたオーラが生まれます。
きらきら輝く女性は自然と男性だけでなく人の目をひきつけてくれますよ。
趣味を持つ
何か好きなことを見つけてみましょう。嫌なことを忘れることができるだけでなく、趣味を通して出会いの場も広がります。
外に出かける
外に出ると気持ちもリフレッシュして明るくなります。気持ちが明るくなると、恋愛だけでなくいろいろなことに前向きになれますよね。
外に出ることに寄って、新たな出会いのチャンスもあるかもしれません。
シングルマザーが恋愛を始める出会いの方法とは?
昔は出会える確率の低い友人の紹介に頼ることが多かったのに比べ、今はいろいろな出会いの場があります。
実際にシングルマザーはどんなところで相手に出会っているのでしょうか。
婚活パーティー
婚活パーティーやイベントはネットで見つけると効率的です。実際に会って話ができるし、どんな人かが見られるので安心ですね。
ですが、普通の婚活パーティーではシングルマザーとわかった時点で、引いてしまう失礼な男性もいないわけではありません。
そうなると、おすすめはシンパパ&シンママを対象とした婚活パーティーです。子連れで参加できるシンママ向けの婚活イベントを行っているところもありますので、いろいろ調べてみてはいかがでしょうか。
婚活サイトや婚活アプリ
いろいろな婚活サイトがありますが、シンママを優遇しているサイトもあります。あるサイトでは、結婚をゴールにしない出会い方もできるようです。プロフィールも詳しく確認でき、登録者は30代女性が一番多いとのこと。サイトは実際に出会うパーティーよりも登録者人数が多いため、比較的出会いやすい場といえます。
しかし、婚活サイトでは、シングルマザーを後くされないちょうどいい遊び相手と思って近寄ってくる悪い男性もいるので、相手を見極める目が必要です。
子どもの習いごとでの出会い
子どもに習いごとをさせていて、そこの先生と出会ったというシンママもいます。子ども相手の習いごとですから、その先生はほとんどの方が子ども好きな人です。子どものことを相談したり話をしているうちに、意気投合して恋愛に発展したという人もいますよ。
恋愛対象にしてくれる男性に目を向けよう!
世の中にはいろいろな男性がいて、100人の男性がいたらそのうち40人くらいが「シンママが恋愛対象になる」としているデータもあるようです。
シンママの良さをきちんとわかってくれる男性や、バツイチであるという条件にとらわれずにその人を愛しているから結婚したいと思う男性も確実にいます。自分にしかない魅力をわかってくれる人は必ずいると信じましょう。
待っているだけでは何も起きません。いろいろな出会いの方法がありますので、ぜひさまざまな方法を活用してみてくださいね。