再婚をしても、さまざまな事情から結婚生活が続かず失敗に終わることがあります。このように再婚で失敗してしまったママは、どうして失敗してしまったのか、ちゃんと幸せになれるのかと不安に駆られてしまいます。
この記事では再婚が失敗した理由は何か、またどのような時に失敗をしてしまうのかをご紹介していきます。失敗の理由などを知る事で、再婚で成功を掴むヒントを得られるはずです。シンママで再婚を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
シンママが再婚で失敗した理由とは？
シンママが再婚をして、失敗してしまう事もあります。ここではシンママが再婚で失敗してしまった理由をいくつかご紹介していきます。
子どもが懐かなった
結婚前の付き合っているころは、再婚相手と子どもの関係が順調に見えることは多いです。しかし、いざ子連れで結婚生活を始めると、子どもが懐かずに親子関係を上手く作れないことがあります。いくら夫婦関係が上手くいったとしても、再婚相手と子どもとの関係が上手くいくかどうかは夫婦関係を続けられるかどうかを左右する重大なことになります。
子どもが再婚相手として受け入れてくれるかくれないかで、その後の家庭環境に大きくひびくことになります。また、再婚相手が子どもを受け入れるかどうかが問題になることもあります。このような子どもと再婚相手の関係が離婚につながり、再婚が失敗に終わる事があるのです。
再婚相手が子どもを可愛がってくれない
婚活サイトで知り合った男性と結婚したは良いものの、再婚相手が子どもを可愛がってくれないことも多いです。再婚してすぐに子ども達がパパとして認識するのは難しいものです。そのような中で、子どもが自分に懐かないと判断した再婚相手が可愛がってくれなかったり、育児に参加してくれなかったりする事があります。
また再婚相手との子どもが出来たとき、女性側の連れ子をないがしろにしてしまい、何かと差別してしまう男性もいます。このように、再婚相手が子どもを可愛がってくれなくて、再婚が失敗に終わることがあります。
何とか再婚しようと気持ちが焦ってしまった
婚活アプリや結婚相談所がきっかけで男性を知り合う事ができると、早く再婚したいと気持ちが焦ってしまうことがあります。生活を安定させたい、幸せになりたいと言う気持ちが先走ってしまい男性の事をよく知らないまま再婚をしようと考えてしまうのです。
しかし、当然のことながら数回会うだけではその人の本質を見極める事はできません。再婚して一緒に生活していると、どんどん相手の嫌な所や駄目な所が露天してしまい関係が早い段階で破綻してしまい、再婚が失敗に終わることがあります。
再婚で失敗するのはこんな時
実は再婚をする時に、失敗しやすい状況があります。ここでは再婚が失敗するのは、どのような状況であるのかをご紹介していきます。
連れ子同士の再婚だった
婚活サービスなどで結婚相手をさがしていると、バツイチ子持ち男性との恋愛に発展する事があります。バツイチ子持ちの男性と再婚をすると、男女それぞれが子連れ結婚するかたちになります。女性にも男性にも子どもがいるので、再婚相手と子どもの相性に加え、お互いの子ども同士の相性も重要なポイントになります。子ども同士の相性が悪かったり、夫婦双方が自分の子どもしか可愛がらなかったりするとどうしても再婚が失敗しやすい状況になります。
前の夫と再婚相手を比べてしまう
再婚相手は昔の相手と比べられる事をとにかく嫌がります。何気なく口にしている言葉かもしれませんが、その言葉が再婚相手に与える悪影響は強いです。前の男性と何かと比べて「前の人はもっと〇〇してくれたのに」と言われても再婚相手はどうする事もできません。
再婚相手は比べるのではなく、自分自身を見て欲しいと思っています。その気持ちを考えないで口にする言葉は、時に刃物となり人を傷つけ家庭を壊す原因をつくってしまいます。
父親として過度な期待を求めた
初婚男性と再婚した場合、結婚してすぐに自分の子どもに対して本当の父親のような対応を求めるのは難しい要求です。特に初婚男性の場合は、父親になった経験がないのですから時間をかけて家庭を作っていく必要があります。しかし、順序を飛ばしてしまい、父親の重圧を男性に掛け過ぎてしまうと、それが負担となり押しつぶされてしまう事があります。
「もう子どもの父親になったんだから」と過度の期待を押し付けてしまうと男性が耐えられなくなります。父親になる重圧から逃げ出したくなったり、拒否したくなったりと良好な親子関係をもてなくなる可能性が出てくるのです。
シンママが再婚を成功させるために出来る事
ここまで、シンママが再婚に失敗する理由などをご紹介していきました。しかし、一番知りたいのはシンママが再婚を成功させる為にできることになるでしょう。ここでは、どのようにすれば再婚を成功させることができるのかをご紹介していきます。
再婚相手と子どもとの相性が合っているか確かめる
再婚を進めて行く段階で、再婚相手と子どもの相性が良いのか悪いのかを確かめるのは大切なポイントです。少しずつ顔を覚えてもらい、接する様子などをゆっくりと観察していく事で、相性を確認していきましょう。シンママにとって、再婚相手と子どもとの相性は切っても切れない悩みの種でもあります。再婚相手とはこの先、一生繋がりを持つ事になるので、相性が悪いと良いではその後の家庭環境に大きな差が出る事は間違いありません。
連れ子同士の結婚の場合は子どもの差別をしない
連れ子を持った者同士の再婚の場合は、お互いに子どもがいます。子どもがいる事で多くみられるトラブルのひとつは子どもの差別です。自分の子どもだけを可愛がったり、逆に相手の子どもだけを可愛がったりする場合があります。どちらにせよ子どもの差別に繋がるため、子どもに与える悪影響が強くなります。
特に再婚してすぐのときは、子どもの精神がついていかない事が多く、トラブルが発しやすい状態になっている傾向があります。このような問題が起きないように、子ども同士の中で差別をしない事が大切になることを夫婦それぞれが認識することが大切です。
子どもと触れ合える時間を持ってあげる
シンママが再婚を成功させるコツは、子どもと再婚相手がしっかりと触れ合える時間をきちんととってあげ、双方を慣れさせてあげる事です。再婚をすると、自分だけではなく子どもと再婚相手も家族になります。家族となると、のちのち教育にも携わって行かなければいきません。そのため、仲良くなる事と同時に、信頼できる関係を築いてあげる事が大切なのです。仲良くなる事は大前提ですが、信頼を築くことで叱りやすくなり、また子どもがそれを受け入れやすくなります。
周囲の理解を再婚前に得る
結婚というのは、当事者だけではなく、その両親や親族も関わってきます。周囲の理解が絶対というわけではないですが、出来る事なら周囲の理解を得ることでトラブルが少なくなり、結婚生活は上手くいきやすいです。一度結婚に失敗した再婚者であると、時に認めてもらうまでに時間がかかる事もあります。だからこそこれから夫婦になるお相手の方としっかりと協力をして、周囲の理解を得る事が大切です。
再婚前に何度もしっかりと話合う
再婚をするときは、通常の結婚よりもたくさんのハードルがあります。ハードルを越えるために、何度も再婚相手と話合う時間をもつ事が大切です。両親の事や子どもの事は勿論、前回の結婚の際の慰謝料や養育費なども関係してくる事もあります。再婚で幸せを掴むためには、時間はかかっても色々な事を二人でしっかりと話合う事が大切になります。
まとめ：シンママが再婚を成功させるためにはゆっくりと時間をかける事が大切
一度結婚に失敗してしまうと結婚に対して臆病になってしまったり、逆にもう一度幸せになりたいと焦ったりしてしまいます。シンママが再婚を成功させるには、前回の失敗を活かしてゆっくりと歩みを進めていく事が大事です。この記事でご紹介したことも参考にして頂き、次に再婚をするときは子どもと一緒に幸せになってください！
