パパ活に慣れてきたり、何度も会うような親しいパパができたりすると「旅行に行こう」とパパに誘われることもあります。しかしパパとの旅行が初めてだと、どのように過ごせばいいのか、本当に行ってもいいのかと迷ってしまうと思います。また、パパと行く旅行は家族や友達との旅行とは違います。あくまでパパ活であることを前提にして、注意したほうがいいことやお手当はどうなるのかなど気になる人もいるでしょう。
そこで、この記事ではパパ活で旅行に行く際に知っておきたいことや、旅行に行くことでのメリット・注意点などをまとめて解説していきます。パパと旅行に行く可能性がある人は、ぜひ参考にしてください。
目次
パパと旅行に行く際の注意点
パパと旅行に行く際には、いくつか注意しなければならないことがあります。ここでは、どのようなことに注意するべきかを説明していきます。
月極パパや何度も会ったことのあるパパと行くのが安心
パパ活の回数を重ねると、一度きりの関係ではなく何度も会うパパができます。このように、親しくなってくると国内旅行や海外旅行に誘ってくるパパもいます。あなたが旅行好きで、相手のパパと一緒にいるのが楽しいとなれば、「行ってもいいかも…」と迷ってしまうことでしょう。
しかし、旅行中は普段の食事や映画、買い物などに行くパパ活でのデートとは異なることが多いので、注意が必要です。いつもは優しく穏やかなパパでも部屋で2人きりになったり、旅行で気分が上がったりすると突然豹変することもあります。
パパとの旅行にはこのようにリスクもあるため、月極パパや何度も会ったことのあるパパなど、よく知っていて信頼のできるパパと一緒に旅行に行くようにしましょう。
パパに予定をまかせきりにしない
普段頼りがいがあって、決断力のあるパパだと旅行中にいつものように甘えてしまうと思います。しかし、旅行中にこれはあまりよくありません。
旅行は非日常的な時間を過ごすことになるため、普段とは違うことがたくさん起こります。旅行中はいつもより無意識に気を張っているため、疲れやすく些細なことでもイライラしてしまったというのは誰しも経験があるのではないでしょうか。普段頼れる存在であるパパにも、これは当てはまります。
予定の時刻をチェックしたり、場所を確認したりなど少しでもできることがあったら手伝うようにしましょう。まかせきりにしてパパの機嫌が悪くなると、せっかくの旅行も楽しめないものになります。
体の関係があることが多い
旅行の日の夜、パパと一緒の部屋に泊まるとなればパパはあなたと体の関係を結ぶことを当然期待しているでしょう。そして、いざそういう雰囲気になったときに冗談などで、うまくかわせるならばいいのですが、そうではないのならパパと旅行に行くことをもう一度よく考えたほうがいいでしょう。
または、部屋を別々にとってもらうのもおすすめです。ほかには、日帰り旅行であればそもそも泊まりの心配がないので安心です。ちなみに体の関係があると、パパ活ではなく援助交際や不倫になってしまうので注意が必要です。
パパに身バレする可能性が上がる
旅行に行くときは、基本的にパパにチケットを買ってもらうことになります。海外旅行の場合は予約の段階でパスポートを見せなければならないため、本名や生年月日、住所など個人情報をパパに知られてしまいます。そのため、個人情報を知られてもいいという信頼のできるパパと一緒に行くようにしてください。
また、長時間一緒にいるためどうしても普段より気が緩みがちになってしまいます。国内旅行の場合でも、寝ている間などにバッグの中を見られて、個人情報を知られてしまう可能性もあります。この対策としては、免許証や保険証など個人情報がわかるものはできるだけ持っていかない方がいいでしょう。
パパの都合を優先しよう
あなたが20代の場合、パパはあなたとの歳が離れていることが多いと思います。20代の女性と、歳の離れたパパでは体力や旅行中の過ごし方などが大きく異なります。
20代の女性同士であれば、リゾート地に行くなら海で泳いでマリンスポーツをして、疲れたらマッサージやエステ。そのあとは近くのお店で水着やアクセサリーを物色して、スムージーや搾りたてのフルーツジュース片手に海辺をおしゃべりしながら散歩…というような過ごし方になるかと思います。
しかし年齢が高めのパパでは、なかなかそのような過ごし方は難しいです。基本的に歳の離れたパパはプールサイドでのんびりしたり、予定をあまり詰め込んだりしない人が多いと考えられます。パパがこのタイプの場合は、パパの希望に合わせてあげるようにしましょう。お手当をもらっている以上、あくまでもパパが楽しむことを一番に優先しなければなりません。
パパと旅行に行くメリット
続いては、パパと旅行に行くメリットについてご紹介します。普段のパパ活とは異なるので、女性側にどんなふうにメリットがあるのか気になりますよね。
知り合いに会いづらい
旅行は基本的に遠方のため、パパと一緒にいるときに知り合いにばったり会う確率は低いです。家族や友達にパパと一緒にいるところを見られるというのは、なんとしても避けたいと考えるのは当たり前のことでしょう。なお、飛行機を使うような遠方への旅行ではなく、隣の県への旅行などでも知り合いに会いづらくなります。
普段のパパ活で、街中でのデートをしづらく避けている場合は旅行に行ってパパを喜ばせることができるのもメリットになります。
旅行先でプレゼントを買ってもらえることが多い
パパと一緒に旅行に行くとお土産を買ってもらえたり、プレゼントをしてもらえたりすることが多いです。あらかじめその土地ならではのお土産を探しておいて、お店の場所やお店までの行き方を調べておくとスムーズです。旅行中でパパも気分上がっていますので、思いきって可愛くおねだりしてみましょう。
同年代が体験できないような旅行ができるかも
旅行に連れて行ってくれるパパは、お金に余裕のある人が多いです。そのため、旅行の予算も高額になることがあります。あくまでもパパ次第となりますが、同世代が体験できないような旅行ができるかもしれません。いつもよりグレードの高いホテルやレストランなど、考えるだけでワクワクしますね。
旅行のときの持ちもの
旅行には多くの荷物が必要ですが、何かしらをつい忘れてしまうことも多いです。そこで、ここでは旅行のときに忘れないように準備したい物をご紹介していきます。旅行を予定している場合は、ぜひチェックしてみてください。
日用品
まずは普通の旅行のときと変わらず日用品が必要です。たとえば、次のようなものです。
- 洋服
- 下着
- 洗面用具(歯ブラシ、ヘアブラシなど)
- コンタクトケースとコンタクト洗浄液
- お風呂グッズ(メイク落とし、洗顔フォーム、化粧水など)
- 充電器
以上は、宿泊を伴う旅行では必ず必要になるので忘れないようにしましょう。また、食べ歩きをする場面が多いため、ミントタブレットやガムなど口臭ケア用のグッズを持っていくのをおすすめします。
美容グッズ
パパ活での旅行ならば、次のような美容グッズはなくてはならないものです。
- 化粧ポーチ
- ヘアアイロン(海外で使用する場合は電圧に注意が必要です)
- ドライヤー(ホテルのものは風量が弱いものが多いため、気になる方は持って行きましょう。こちらも電圧に注意が必要です)
また、夏場の旅行や行き先が東南アジアの場合は、日差しがとても強いので次のような紫外線対策グッズが必要です。
- 日焼け止め
- 日傘
- 帽子
このようなグッズがあると強い日差しの中でも安心です。旅行中は観光のため外にいる時間が長くなるので、日焼け止めはSPF値の高いものを持っていきましょう。
薬
旅行中は移動が多いので、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを持っていきましょう。車移動だけではなく、歩くことが多くなるため靴擦れをする可能性が高いです。かさばるものでもないので、ばんそうこうを数枚は持って行くといいですね。
また、食事の回数が増えるので万が一に備えて腹痛用の薬もあると安心できます。旅行中は、普段と環境が変わるため体調を崩しやすくなります。頭痛薬など、常備薬がある人は持っていきましょう。
旅行のときの服装
旅行のときは服装にも気をつける必要があります。日常のパパとのデートとは違う服装が求められたりするため、どのようなことに気をつけるべきか説明していきます。
洋服
洋服はバッグに入れて持ち運ぶため、しわになりにくい素材のものを選ぶといいでしょう。海外旅行の場合はお寺などの観光の際に、肌を露出していると入場を拒否されることもあります。どのような服装がよいのか、行く国や場所をあらかじめ調べておくと現地で慌てずに済みます。
日中に着るものだけではなく、ディナー用としてワンピースやきれいめのスカートを持って行くのもおすすめです。リゾート地に行く場合は水着やスイムタオルもお忘れなく。
旅行中に、パパにお願いして現地で買ってもらうのもいいですね。
靴
観光で歩く時間が長いため、スニーカーや、ぺたんこ靴などヒールの低いものがおすすめです。パパとの旅行の場合、ディナーはおしゃれなレストランへ行くことも多いのでヒールの高い靴もひとつ持って行くといいでしょう。
バッグ
バッグは軽くて、なおかつ上品に見える小さ目の斜め掛けのものが便利です。また、帰りはお土産などで荷物が増えることが予想されるので、エコバッグや折りたたみバッグがあるといいでしょう。
旅行のときのお手当
普段とは異なるパパ活での旅行、お手当はどのくらいなのか気になるところではないでしょうか。ここでは、相場などをまとめました。
お手当の相場
パパ活での旅行のときのお手当の相場は、次のとおりです。
- 日帰り 3万~5万
- 泊まり 5万~10万
こちらの相場の内、泊まりの場合は日数によっても金額が変わってくる点に注意してください
普段のパパ活の場合、数時間の食事で5千円~1万円が相場のため1日拘束されてこの金額は安いと感じる人もいるのではないでしょうか。
高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれですが、低いと感じる場合は、旅行に行くこと自体を楽しむという気持ちで行けるのならパパとの旅行を前向きに検討するとよいでしょう。
お手当のもらい方
旅行は普段のパパ活とは異なるため、お手当のことを言い出しづらいと感じる人もいます。また、パパによっては旅行自体をお手当と考えていたりすることもあります。しかし、旅行は旅行として、しっかりお手当はもらうべきでしょう。
こちらからお手当の話をすると、ビジネスライクに感じてしまうパパもいます。そのため、お手当を貰えない場合は旅行の最後にさりげなく話してみるのがいいでしょう。数日間の旅行のはじめにお手当の話をしてパパの機嫌を損ねてしまうと、そのあと一緒にいるのがつらくなってしまいます。
基本的に普段から、しっかりとお手当をくれているパパの場合は心配することはないでしょう。
海外旅行のときの持ち物
海外旅行は国内旅行に比べ、更に非日常的なできごとになります。ここでは、海外旅行へ行く際に必須なものをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
パスポート
海外旅行の場合はパスポートが必須になります。各市町村によりますが、パスポートを新規発行する場合は約2週間かかります。直前になって慌てないためにも早めにパスポートを取得しておきましょう。パスポートを申請するためには本人確認書類や証明写真が必要ですので、まずは各都道府県のホームページを確認してみましょう。
パスポートの取得費用は次のとおりです。
- 5年有効のパスポート:1万1,000円
- 10年有効のパスポート:1万6,000円
そのほかに、パスポート用の照明写真の撮影費用が必要です。撮影スタジオの場合は約1,500円かかります。
また、すでにパスポートを持っている人でも有効期限に注意が必要です。国によって入国の際に必要なパスポートの残存期間が決まっているので、旅行先の国が決まったら調べてみましょう。6ヶ月以上残存期間があると安心です。
国ごとの必要な残存期間の例をいくつかご紹介します。
- 韓国:パスポート残存期間が3ヶ月以上必要
- シンガポール:パスポート残存期間が6ヶ月以上必要
- タイ:パスポート残存期間が6ヶ月以上必要
- ベトナム:パスポート残存期間が6ヶ月以上必要
- ハワイ:パスポート残存期間は3ヶ月以上が望ましい
- フランス:パスポート残存期間が3ヶ月以上必要
- モルディブ:パスポート残存期間が6ヶ月以上必要
変換プラグ
海外旅行に行く際には、変換プラグが必要になります。国によってコンセントの形が異なるので、スマートフォンやモバイルバッテリーを充電するときにはかかせないものとなります。家電量販店などで、ひとつ数百円で手に入れることができます。
海外対応の電化製品
普段ヘアアイロンやコテを使っている場合は、海外でも使用しておしゃれしたいですよね。しかし、日本と海外の一部の国では電圧が異なるため注意する必要があります。日本と異なる電圧の国で電化製品を使うと高確率で壊れてしまいます。これを防ぐためには、海外対応の電化製品を持っていく必要があります。
まとめ
パパ活で旅行に行くと、短くても十数時間、長ければ数日パパと一緒にいることになります。そのため、普段は気づかない・気にならないようなパパの嫌な面が見えることもあります。そこで喧嘩になってしまえば、結果的にパパを失うことになるでしょう。このようなトラブルを避けるためにも、旅行は何度も会っていてお互いをよく知っているようなパパと行くのが安心です。
また、海外旅行の場合は本名などの個人情報をパパに知られてしまいます。そのため、海外旅行は必ず信頼できるパパとのみ行くようにしてください。よく知らない・あまり信頼できないパパと、乗り気でないままお手当の高さにつられて気軽に海外旅行へ行ってしまうとトラブルになりかねません。少しでも迷ったり、気になることがあるのであれば「もう少し親しくなるまで待って」と先延ばしにしたり、場合によってはしっかりと断るようにしましょう。
もし、パパと旅行に行くことになった場合は、今回ご紹介したことを参考にして、少しでも旅行を楽しめるようにしてください!