パパ活を始めてみて契約書が必要なのか悩んでいる女性もいるのではないでしょうか。特に、一人のパパと定期的に会う仲になったときに、今後のお付き合いについてきちんと契約書を準備した方がいいのではないかと考える人もいるようです。
実際のところ、パパ活女子たちはどうしているでしょうか。そこで、この記事ではリッチなパパと継続的に良い関係を保っていく為に契約書を交わすべきかどうかを解説していきます。合わせて契約書を用意するメリットとデメリットについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
パパ活での契約書ってどうして必要なの?
パパ活をするにあたって約束ごとは、なぜ必要なのでしょうか。契約書として書面にまでしないとしても、約束事を明確にすることは大切なことです。きちんと話し合って約束ごとを決めて、時には契約書を作成するとことには、さまざまなメリットがあります。ここでは、どのようなメリットがあるのか解説していきます。
メリット①スケジュール調整がしやすい
リッチなパパほど、仕事で成功している人が多いです。そんなパパは、会議や接待、出張などで忙しく1ヶ月の間に確保できる時間には限りがあります。また家庭を持っているパパも多いので、奥さんにバレないように事前にデートの時間をきちんと確保しておく必要があります。
女性側も学生や社会人であれば、ある程度の時間の拘束があるはずなので二人のスケジュールは、いつでも自由に合うわけではありません。きちんとお付き合いしていくとなった場合は、月に何回会うかや、具体的に何曜日に会うかなどを決めておくことが有効です。
会えないときのことも考えておく
お互いに会えない場合のルールを決めるのもよいでしょう。たとえば、ディナーの時間で会えなかった場合は、代わりにランチの時間で調整するなどを決めておくと、お互いが意識してスケジュールの確保をしようと意識します。その結果調整ができ、安定して会うことが可能になります。
もちろん、約束ごとをしていたとしても、思い通りにいかないこともあります。しかし、定期的にきちんと会う約束をしないままでいると、自然に会わなくなっていき、そのままお付き合いが消滅するリスクがあります。
メリット②男性側の本気度が測れる
女性側からの要望を受け入れ、きちんとした契約を結んでくれるかどうかで、相手の男性がどれぐらい真剣に考えてくれているかの本気度を測ることも可能です。男性は面倒なことが嫌いな生き物です。何となく適当なお付き合い程度の関係であれば、契約の話には乗り気にはならないでしょう。
その場合、もしかしたらあと数回遊んだら会わないと思われているか、他にもライバルのパパ活女子がいるかもしれません。あなたのことを逃したくなければ、きちんと耳を傾けるはずです。
双方の意思が大切
逆に言えば、あなた自身も相手にそう思ってもらえるように、何か足りない部分があれば努力して向上し、きちんと契約を結んでくれるような関係性に発展させるようにしなければいけません。あくまでも、契約は双方の合意があってするものです。自分だけの気持ちでは一方通行で上手く行かないことになります。
メリット③お互いの信頼関係がより強くなる
契約を結ぶことによって、二人しか知らない約束ごとができます。すると、ただの遊びではないという確認ができます。そのため、お互いのプライベートを守りながらも、一歩踏み込んだ特別な関係になれるのです。
信頼関係は、一日でできるものではなく日々の積み重ねで形成されます。契約の内容をお互いがきちんと守ることで、ゆっくりと着実にお互いの信頼は積み重なっていきます。ただの割り切った関係ではどこか寂しく感じてしまいそうですが、信頼が加わることで特別な人へと変化していきます。契約を結ぶとお互いの関係にも影響をもたらします。
パパ活の契約書の内容ってどんなもの?
パパ活で使う契約書の内容とはどのようなものなのでしょうか。パパは普通の彼氏と違い、サポートをしてくれる特別な存在です。そのサポートの内容は、女性の希望とパパによってさまざまです。ここでは、契約書の内容について解説していきます。
月のお小遣い
お小遣いは、契約書の中で大切な内容です。毎回、デートの度にいくらもらうのか、月でまとめてもらうなど女性側の希望と男性側の事情の兼ね合いで決まっていきます。関係が始まった当初は、デートの度にもらうケースが多いです。しかし、お互いに慣れてきて信頼関係が築かれると、自動振込などでお小遣いをもらうケースもあります。
カード払いやキャッシュレス化が進んでいるため、パパも毎回現金を用意するのが面倒と感じていることがあります。また、現金をその場で渡すより、振込の方がスマートと考える男性もいます。具体的な金額に関しては会う頻度や回数で決めます。
男性によっては、会える回数が少ないからこそ多めに渡してあげたいと考える人もいます。女性の希望も人それぞれなので、まずは正直な希望を男性に伝えるとよいでしょう。
家賃・学費・留学費用など名目は様々
パパ活でもらうお小遣いは、女性が好きに使っていいのが普通です。しかし、男性によっては生活費として渡すだけではなく、プラスで女性の必要に応じて振り込んでくれたり、代わりに支払ってくれたりすることがあります。
またお小遣いではなく、男性の所有している契約するマンションなどに住まわしてくれるなど、家賃補助をする契約内容もあります。学生が、奨学金の返済や留学の費用のために貯金をしていると、お小遣いを貰ってもそれらを差し引いたらあまり残りがないこともあります。
それを踏まえた上で、時として男性は、お小遣いとは別にまとまったお金を用意して、「これを学費に充ててね」と渡してくれることがあります。また、金銭だけではなく、留学希望の子の為に、推薦書を準備してあげたり、不動産のオーナーであれば都心の一等地にあるマンションに住まわせてもらえたりと、さまざまなサポートがあります。
お互いだけにする
他にパパや彼女を作らない「専属契約」をすることもあります。人によっては、契約書において、この部分が一番大事な部分だと捉えている人もいます。これは、不特定多数の人とのお付き合いはせず、お互いだけをきちんと大事にしましょうというものです。
あえて契約書には織り込まない人達もいますが、「ちゃんと面倒は見るから僕だけを見ていてね」「他に彼氏を作らないから私だけにしてね」と考える独占欲の強い男性や女性が居るのも事実です。
もちろん、お互いがそれで合致すれば問題ありません。お互いに約束ごととして明確に「専属契約」としていなければ、トラブルになることがあります。また、逆に「専属契約ではない」ことを明確にしておかないことでトラブルになることもあります。いずれにしても、お互いの関係性を明確にすることで、トラブルを回避することにつながります。
パパ活の契約書を作る上で気をつけるべき点は?
実際に、契約書を作成するとなった場合に、気をつけるべき点はどのようなことでしょうか。ここでは、円滑に契約をする上での大事なポイントをお伝えしていきます。
自分本位ではダメ
どんなに相手の人がお金持ちであっても、高額すぎるお小遣いはNGです。最初は今後のことも考えて謙虚さを見せることが絶対に必要です。控えめな金額から期間を空けて段階を経て金額アップを提案する方が賢明です。
また、一度作成した契約書は、その時々で確認し、必要に応じて修正・提案することも必要です。例えば、月にまとまってお小遣いを貰っていた場合に、男性が激務となり「申し訳ないんだけど、二ヶ月ほど会えないかもしれない。」そう言われた時、あなただったらどのように考えるでしょうか?
人によっては、「会わなくても月初めにお小遣いをもらえるからラッキー」と考える人がいるかもしれません。ただ、いつもサポートしてくれている男性が大変な時こそ、「会えないのにお小遣いを貰うのは申し訳ないから、次会えた時で大丈夫だよ。無理しないでね。」と提案をして、相手に対しての気遣いを見せることが出来るどうかも非常に大切です。
お金の関係ばかりを追い求めていると、相手にすぐ気づかれてしまいます。契約書に入っている項目であっても時として求めないということが大事な時もあるのです。
契約書の作成について
二人の関係を解消するとき、大体は二人で会っているときに話し合って、口頭で決定することが多いです。その後、良かれと思って書面にしてしまうと具体的な金額などを印刷すると味気なく感じ、男性が引いてしまう可能性があります。男性の気分を損ねないように、タイミングを見て、LINEやメールの文面でさりげなく残すのが無難です。
LINEやメールをするときもいくつかの注意点があります。まず、具体的な金額などは載せないことが大切です。合わせて堅苦しい文章にならないように柔らかく表現する工夫をしてください。
また、ちょっとしたおねだりや提案をする時は、直接的に「○○してください」と伝えるのではなく、「○○さんが可能な場合に、○○してくれたら私すごく喜んじゃいます!」のような、絶対ではないですよというメッセージも伝わるといいです。
気配りを忘れずに!
また、契約書を作成した場合、女性側から男性へのサプライズやお礼をするようにしてください。契約書を作成したときだけではなく、何気ない日にちょっとしたプレゼントを渡したり、手紙で日頃の感謝を伝えてみたり、友達と旅行に行った時にお土産を買ったりするとよいでしょう。大切なのは、男性と一緒に居ない時でも、あなたがどれだけ男性のことを思い出し、考えているかをアピールすることです。
あなたが謙虚で甲斐甲斐しい女性であればあるほど、相手の男性も自分ができることを最大限してあげたくなるはずです。これこそがまさにgive&takeの理想形です。相手に何かを望むのであれば、まず与えることが必要です。そういった意識を心がけると、男性とより良い関係が築けることでしょう。
まとめ:しっかりサポートして欲しい人に出会えたら注意点に気をつけてパパと契約を交わしましょう!
素敵なパパに出会えた場合、多くの女性は良い関係を長く続けたいと思うはずです。実は、相手の男性も同じ気持ちの場合が多いです。その上で、契約書は二人の関係をより深いものへとする一つのステップでもあります。契約書を作った場合に限りませんが、男性にサポートをして貰う分、謙虚さを忘れずに女性ができるパパへの心遣いも見せられるように心掛けましょう。