イベントコンパニオンは単発のアルバイトとしても時給がよい一方で、「イベントコンパニオンは危険」と耳にし、不安に感じているイベントコンパニオン志望の女性も多いのではないでしょうか。イベントコンパニオンにおける仕事の大部分は安全ですが、中には何らかの危険が潜んでいることもあるため注意しましょう。
この記事では、イベントコンパニオンの業務内容やリスクから、イベントコンパニオンのメリット・デメリットを徹底解説します。危険性を下げる方法や、他の高収入な仕事も併せて確認し、自分に合った方法で効率よく稼ぎましょう。
目次
1.イベントコンパニオンの仕事内容
イベントコンパニオンとは、ゲームショウやモーターショーなどの企業展示会や見本市・新作発表会といったイベントで、製品やサービスの紹介を行う職業を指します。
キャンペーンガールとも称されることが多いイベントコンパニオンですが、商品に関する専門的な説明をお客さんに対して行う機会は多くありません。お客さんがよく見えるように商品を持って舞台上に立つというモデルのような仕事をしたり、商品の無料サンプルを配布したりすることが主な業務です。そのため、他の職業よりも容姿や身だしなみ、一般的なマナーの質、コミュニケーションスキルが重視されることを心に留めておきましょう。
イベントコンパニオンの仕事は土日祝日に多く、平均的な収入は日給1~2万円ほどが相場となります。「ヒールで立ちっぱなし」「勤務中は常に笑顔をキープ」など、最初は大変ですが、単発でも長期でも勤務可能で、多く稼働できれば高収入が期待できる仕事です。
「6~7時間はヒールで立ちっぱなしでも大丈夫」「人と接することが好き」「商品のアピールが得意」という人は、チャレンジしてみてもよいでしょう。
2.イベントコンパニオンにはどのような危険がある?
イベントコンパニオンの仕事は容姿や立ち居振る舞いが重視され、慣れるまでは体力的に大変な場合もあります。しかし、所属事務所(派遣元)がきちんとしていれば、仕事内容自体は安全なものがほとんどです。
一方で、イベントコンパニオンの仕事には次のような危険が潜んでいる恐れがあります。
- セクハラされる
- 撮影した写真が流出する
- 露出度の高い衣装を着用することがある
ここからは、これらの危険性について解説します。これらの特徴をふまえた上で、イベントコンパニオンの仕事へのチャレンジを検討してください。
2-1.セクハラされる
イベントコンパニオンが働く場所は、多くの人が集まるイベント会場です。大部分のお客さんは節度をもってイベントコンパニオンに接してくれますが、中にはセクハラ行為をしてくる人もいることに注意しましょう。
イベントコンパニオンが実際に受けたセクハラには、「体を触られた」「卑猥な言葉をかけられた」「変な角度からの写真撮影を要求された」などが挙げられます。多くのイベント会場やイベントコンパニオンの所属事務所では、セクハラ対策をきちんと講じていますが、それでもセクハラを受けた経験をもつ人は一定数いる状況です。
このようなセクハラ行為を受け、少しでも嫌だと感じた場合には、イベント開催側の担当者や所属事務所のスタッフに実情を報告・相談しましょう。
2-2.撮影した写真が流出する
イベントコンパニオンの仕事は、商品やサービスの隣に立って紹介することであるため、商品などと一緒に写真を撮影されることも仕事の範疇です。また、来場者の中にはイベントコンパニオン目的のお客さんもおり、アイドルのようにイベントコンパニオン単体で写真を撮ることも珍しくありません。
個人から撮影を依頼され、撮影を許可する場合は、できる限り撮られた写真を確認しましょう。写真の扱いについて「撮影者本人のみ」「誰にでも公開可」といったように公開範囲を守るようお願いすることも大切です。
また、イベントに参加している人に変な角度から無断で撮影されたという体験談も珍しくありません。このような写真は流出・拡散する可能性もあるため、セクハラ対策とともに、無断撮影対策もきちんと行っているイベント会場・事務所を選ぶと安心できます。
2-3.露出度の高い衣装を着用することがある
イベントコンパニオンの服装は、「ブラウス+ロングスカート」「ワンピース」といった落ち着いた雰囲気の恰好が基本です。しかしイベントによっては、「バニーガール+網タイツ」や「へそ出しのコスチューム」など、露出度が高い衣装が支給される場合もあります。
勤務時の衣装内容は、仕事を受ける前に分かることがほとんどです。露出度が高い衣装の着用が難しい人は、仕事内容・服装条件を確認した上で避けることをおすすめします。
3.イベントコンパニオンの危険性を下げる方法は?
多くのイベントコンパニオンは、イベント運営者や所属事務所によって守られていますが、セクハラや写真の流出といった点に注意することが必要です。しかし、事務所や仕事の選び方によっては、これらの危険性を下げることもできます。
ここでは、イベントコンパニオンの世界における、仕事のリスクを下げる方法についてご紹介します。ポイントをしっかり押さえ、イベントコンパニオンの仕事を安全かつ楽しく行いましょう。
3-1.優良なイベントコンパニオン事務所を選ぶ
セクハラや写真の流出などといった、イベントコンパニオンにおける仕事上のリスクを下げるためには、信頼できるイベントコンパニオン事務所を選ぶことが大切です。
イベントコンパニオンが派遣される主なイベントには、企業の展示会やパーテ
ィー、接待な
どがあります。しかしそれ以外にも、お客さんへのお酌やボディタッチが要求される仕事もあるため注意が必要です。
これらのリスクを避けるためにも、身元確認がきちんと行われる展示会や、昼間に開催されるアルコールなしのパーティーといった、健全な現場案件の多いコンパニオン事務所を選びましょう。
また健全な仕事が多い事務所は、セクハラ対策や写真などの個人情報流出といったトラブルに、きちんと対応を行ってくれる傾向があります。事務所への応募・面接時には、イベントコンパニオンの派遣先として多いイベントジャンルや、職場環境、リスク管理・サポート体制について確認しましょう。事務所の安全性に納得した上で登録してください。
3-2.派遣先のイベントを選ぶ
イベントコンパニオンの派遣先は様々であり、イベント内容によって仕事におけるリスクの大きさが異なります。イベントコンパニオンの主な派遣先を、仕事別に見てみましょう。
セクハラなどのリスクが心配な人は、参加者がお酒を飲んで開放的な気分になりやすい、パーティーや宴会といったコンパニオン求人を事前に避けましょう。身元確認されることが多い企業の展示会や、ファミリー層の多いキャンペーンコンパニオン系イベントがおすすめです。
4.安心安全に稼ぎたい人は「チャットレディ」がおすすめ
イベントコンパニオンは、所属事務所や受ける仕事内容をきちんと選べば、仕事上のリスクを減らしながら高い給料が期待できる職業です。しかし、タイミングによっては受けられる案件が少なく、イメージよりも暇で稼げない場合もあります。継続的に高収入を得たい人は、他の仕事を検討してみましょう。
安心安全な仕事で長期的に稼ぐチャンスを得たい人は、人気の「チャットレディ」がおすすめです。チャットレディの仕事は、在宅または代理店が用意した部屋で勤務ができて、なおかつ自分が働きたい時間帯を選べるという魅力があります。
ノンアダルトのチャットレディであればセクハラを受けるリスクは大幅に減り、万が一受けた場合には、代理店へ相談し解決してもらうこともできます。アダルトチャットの場合でも、画面を介したオンライン上の会話であるため、男性に体を直接触られるようなトラブルはありません。
チャット中の動画・画像が流出することについて、対策がきちんと行われている代理店も多く、勤務中の衣装も好みで選べるため、露出の多い衣装が苦手な人も安心して働けます。低リスク・高収入な仕事を探している人は、チャットレディの仕事を検討してみてください。
まとめ
企業の展示会やパーティー、ショッピングモールなどでイベントの華として活躍するイベントコンパニオンは、単発案件でも高収入が期待できる職業の1つです。しかし、セクハラや写真の流出といったリスクも潜んでいるため、信頼できる事務所に所属し、派遣先のイベントジャンルを絞るなどして対策しましょう。
このような危険を避けつつ、長期的に高収入を得たい人には、チャットレディの仕事がおすすめです。チャット中に撮影された動画・画像の流出について、対策がしっかりしている代理店を探すことで、安心してチャットレディの仕事を楽しめるでしょう。