シングルマザーは、子どもと旅行することが難しいと思っている人は多いです。旅行にはお金がかかる、そもそも1人で子どもを見ながら旅行をすることは難しいのではないか、場所はどこにしようかなど旅行に行こうとしても思い悩むことは多いです。

子どもの時代は一瞬です。普段忙しいシングルマザーは家事や明日の準備に追われて、一緒の時間を過ごすこともなかなかないのではないでしょうか。家庭でゆっくりできない分、旅行先で親子時間を十分に取るのは自分にとってもプラスになることは多いです。子どもと一緒に、二人三脚で頑張ってきた分思い出を作るのもいいでしょう。この記事では、シングルマザーと子ども2人での良好について解説していきます。旅行に行きたいけど、なかなか踏み出せない人はぜひ参考にしてください!

シングルマザーが旅行へ行くのは簡単?

シングルマザーでも旅行へ行っている人はいます。ここでは子連れだから、シングルマザーだからと選択肢を狭めることなく、旅行に行くことができる方法をお伝えします。

子連れに優しいサービスを活用していけば負担は軽い

最近は、昔と違って幅広い施設で子連れ歓迎の場所が増えています。アミューズメントパークだけではなく、道の駅やカフェ、宿泊施設など子ども歓迎と明記しているところがたくさんあります。このような施設はオムツ台併設、子ども用トイレあり、店員さんの子どもに対する安全対策がきちんとしているなどの安心感があります。

飛行機や新幹線でも安心!

移動手段として用いられる飛行機や新幹線も子どもに対してのサービスをしているところがたくさんあります。飛行機はベビーカーの優先搭乗も可能で、親がトイレに行っている間客室乗務員が抱っこして待っていてくれることもあります。

また、搭乗時に飛行機に関するおもちゃも渡してくれることもあるため、飛行機に乗ってしばらくはおもちゃで遊ぶことができます。例えば、磁石でお絵かきできるキット、飛行機の膨らますおもちゃなどをもらえます。

新幹線では、車掌が新幹線のカードを配ってくれ、車体の説明をしてくれることもあります。男の子は新幹線に興味を持っていることが多いです。新幹線にまつわる話を聞けることを、心の底から喜んでくれます。

旅前の準備で旅は半分成功している

子どもの年齢や興味があるもの、排尿パターンや昼寝パターンにあわせて移動手段を考えることが必要です。トイレトレーニング中の子は新幹線や大型フェリーだと行きやすいでしょう。飽きっぽい子や好奇心旺盛な子は行き帰りで移動手段を変更するのもいいのではないでしょうか。海外は飛行機で往復になりますが、行き帰りの空港が違うためまるで違う経験ができます。

費用面での工夫も多くある

工夫次第で宿泊先や移動手段のアップグレード、旅行費用を抑えることが可能になります。ママの会社の福利厚生にホテルや、旅行会社の割引や特典はないか確認してみましょう。クレジットカード(航空会社やイオンなど)や契約しているサービス(JAF、保険)などの契約をみるのも大切です。

定期的な旅行を計画している場合、旅行積立金を利用するのも手です。また、自分が入っているブロードバンドで海外Wi-Fi利用可能なものもあります。何かの商品を購入したついでについてくるお得な情報にも目を向けてみると楽しいですね。

予約サイトのポイント利用も可能です。じゃらんや楽天のように、ネットショッピングや飲食店や美容室でためたポイントを旅行に使えるサイトもあります。

国内と海外の選び方

最初から国内!海外!と決めるのも良いですが、それぞれの良い点を比較しながら、子供の成長やママの休みに合わせた旅を作ってみましょう。ここでは、どのように旅行先を選ぶのかを解説します。

国内

国内旅行だと言葉が通じるということが一番安心できる点になります。子どもが小さい、持病があるならば緊急時における症状の説明をすることもできるし、ホテルや電車など日本語での説明や駅名を読むことも可能です。道を尋ねるとき、予約した交通機関への問い合わせ、ホテルのサービスを頼むときは日本語が通じるため旅行の途中でスケジュールを変更しやすいという魅力があります。

また、日本は衛生面に優れているため、どこへ行ってもある程度の清潔が維持されている信頼感があります。食品衛生に関しても食べられないものが少なく提供される飲み物はそのまま飲むことが可能です。

子ども自ら衛生面や安全に配慮できない年齢であっても、国内旅行なら店側がサービスの一環として安全対策や片付け、閉店後におもちゃや備品を消毒をしてくれている安心感があります。

海外

海外旅行の一番の魅力は、日本でできない経験を親子でできることでしょう。海外旅行に頻繁に行けるようであれば、子どもに小さいころから海外に慣れさせておくということもできますね。日本語が通じない国で、ママと子どもと協力しあれやこれやと奔走することを楽しむこともできます。一緒にハプニングを乗り越えるというのは、旅行が終わったときに心に残ります。普段と違った親子の絆を強くするきっかけとなるでしょう。

また、海外は子どもに優しい国が多くあります。少しの大声や走り回る光景は日本だと迷惑行為となりかねません。しかし、海外だと「元気だね」「可愛いね」と店や宿泊施設だけではなく街の人も笑顔で対応してくれることが多いです。

海外の文化を感じられる

子どもがきっかけで現地の人とコミュニケーションを取ることが多くあるため、子どもも当然最初は戸惑うかもしれません。その場合でも、慣れてくると子供からハローと声を掛け普段しないようなことも率先して行うことが多いです。

子どもを受け入れる文化の中で子どもの積極性も育っていきます。日本と異なる文化や習慣の共有を一緒に共有することで子どもの新たな一面を知ることができることになるでしょう。

子どもを預けるのもあり!

また、海外のリゾート地などは3時間~1日子どもを預かってくれるサービスがあります。キッズプログラムといって海遊びをしたりトレッキングしたりとアクティビティに連れていってくれます。

現地の子や他の国の子も参加するため、言語が異なる子どもたちでコミュニケーションを取る経験ができます。年齢や時間に応じたサービスもあります。ママと子どもたちがそれぞれの海外体験ができ、母もリフレッシュできる素敵なサービスです

計画には子どもが参加をするとうまくいく

子どもとの旅行は、基本的には子ども中心の計画を立てるのが望ましいです。自分の行きたいところは最小限にとどめましょう。子どもの年齢によっては一緒に計画を立てると、子どもが参加し自分で決めたという自己肯定感に繋がります。

とはいえ、親が我慢しすぎる必要もありません。子どもは自分にとってのメリットがあるのなら、親の行きたいところも容易に許してくれます。ママがショッピングにいきたいならば、ショッピングモールに併設されているおもちゃ屋さんに行くなどできる工夫はたくさんあります。

子どもと一緒に楽しもう

自分の行きたい場所に、子どもにとって楽しそうな場所がないか考えてみましょう。写真を見せ提案してみると、子どもも楽しみにしてくれます。子どもは、自分が計画に参加することによってどんな場所にいくのか予め知ることで安心することができます。次どこに行くのか何をするのか把握していることで大人の想像以上に落ち着くのです。子どもの自主性を信じてあげましょう。

おすすめの旅行先

ここでは、国内と海外で子連れ旅行に安心な要素を解説します。どこに行くか選ぶときに、一番大きなのは住んでいる日本が一番安心で信頼できるという点です。しかし、逆に日本から離れることで学べることもあります。

国内

国内だとアミューズメントパーク+ホテルもしくは観光地+ホテルで過ごすの2択が子連れにはおすすめです。

遊園地+ホテルの場合

1つ目のアミューズメントパーク(TDL,USJ,HTBなど)+ホテルの方法について説明します。アミューズメントパークは広いですが、迷子になってもスタッフも多く心強い点がメリットです。迷子情報は即座に共有され、たちまち迷子は発見されます。園内にはオムツ台や子どもの着替えを販売している店が多く、園内で汗をかいたり、粗相をしてしまった子どもにありがたい施設が多数あります。

アミューズメントパークは、遠方から来たゲスト向けのサービスをしているところが多くあります。交通の関係で直行したとしてもスーツケースを入れる場所も多く確保されていますし、空港から直行バスが出ていたり、アミューズメントパークには駅があったりするためアミューズメントパークの駅沿線上にホテルを確保することも可能です。

子どもへのサービスが豊富

アミューズメントパークは幅広い年齢層のゲストがいるため、スタッフも子どもへの対応に慣れていますし、子どもの年齢にあわせた乗り物も用意されています。飲食店が多いことも特徴です。子どもが途中寝てしまっても、カフェで一休みしたり家族のタイミングに合わせたランチやディナーをすることも可能です。

観光地+ホテルの場合

2つ目におすすめする観光地+ホテルに宿泊する方法について解説します。観光地に複数行く場合、旅程は余裕を持つことがママの心の余裕にもつながります。子どもが小さいうちは観光地に近い宿泊先がおすすめです。

広島旅行の場合は…

例えば広島へ旅行に行く場合で考えてみましょう。広島の有名な観光地である宮島に行くと船に乗ったり、動物をみたりと子どもにとって楽しい施設がたくさんあります。大人は食べ歩きなどもしたいと思っていますが、年齢の小さな子どもを連れての食べ歩きは大変です。

そして、宮島は少し早めの17時からどんどん店が閉まっていきます。そのまま宮島に宿泊すると歩き疲れた子どもはそのまま温泉に入りご飯を食べてすぐに寝ることができます。このように、観光地周辺のホテルにしておくと、子どもが少し疲れた時などホテルで休むことも可能です。また、大人は子どもが早く寝てしまうので、食べ歩きの食べ物を買っておき夜に味わう楽しみを持つことができます。

海外

海外旅行に行くのなら家族向けリゾートがおすすめです。子連れでの旅行者が多く宿泊先の施設がそれ相応の準備をしてくれているのがグアム、ハワイ、パラオ、サイパンなどです。英語に心配があっても、これらの国は日本人観光客が多く、日本人向けのメニューや案内標識が多くあります。

また、日本人観光客同士でバスや観光地での情報交換をすることが可能です。日本人観光客が多い地域はファミリー全員で楽しめる施設やアクティビティが多くあります。例えば、グアムなどはホテルから30秒で魚が見えるビーチに直行できます。あまりの魚の近さに子どもも大人も楽しめますし、大人はビーチでのんびりしながら子供の写真を撮影することもできます。

日本人観光客が多いところ

周りのスタッフも子どもの行動に対し目を光らせるだけではなく、一緒に遊んでくれますし温かい目で見てくれます。そんなスタッフと仲良くなった子どもはどんどんコミュニケーションを深めていきます。また、観光客が多い国ではショッピングモールの規模が大きくエンターテイメントも豊富です。モール内に滝があったり、ピタゴラスイッチのようなマシーンが吹き抜けで催されていたり、ファッションショーが行われていたり。なかなか日本ではお目にかかることができないショーが繰り広げられています。

子どもも見て楽しめる仕掛けがたくさんしてあり飽きさせない工夫があります。日本のようにオムツ交換台が多く授乳室が併設しているわけではありませんが、子どもが自主的に楽しみ好奇心をかきたてる点においては非常に素晴らしいです。

近場のアジア圏がおすすめ

近場で海外といえば、子どもにもお財布にも優しいアジアの国があげられます。韓国、台湾、香港、シンガポールなどが候補としておすすめです。これらの国は直行便も多くあり時差もわずかです。また、米飯文化であるためか、料理が日本人でも食べやすい味になっていて食文化の違いを感じながらも、美味しく頂くことができます。

子どものための施設も多くあり、大人も海外文化を感じながら楽しむことができるでしょう。台湾・香港は屋台も多くあるため子どもにメニューを選ばせたり、海外のお金を使って買い物をさせたりと社会的な体験も可能です。台湾や香港は電子マネーが利用できる場所が多くあり、香港はエクスプレスパスというプリペイドカードでコンビニから交通まで利用できるため、荷物が多かったり途中お金の計算や両替が難しかったりする場合は非常に便利なシステムです。

台湾では相席でターンテーブルを利用することがあります。お互いに思いやりながらコミュニケーションを取り食事をする中で感じることや、文化の違いに対しての子どもなりに色々と考えを巡らせるはずです。

日本と違う活気も肌で体験できますし、自分でできたという達成感も生まれます。日本と異なるマナーや文化に触れながら、子ども自身で徐々にその環境に適応していく様子に成長を感じることができます。

旅行の価格を見比べる方法

旅行先や旅行先候補が決まったとしても、かかる費用を見比べることが大切です。同じ航路でも旅行会社によって差がある場合があります。

おおまかな旅程が決定したら交通機関と宿泊先+αがセットになったパッケージと、各々個人手配した場合を比較します。パッケージが安かった場合、同じ内容で旅行会社別に比較しましょう。値段が同じでも、部屋のグレードや景色が違う場合もあります。食事がついていなくても、旅行会社によってはミールクーポンがついていることもありますので要チェックです。

海外の場合だと、アレルギーや偏食のある子だと食べるものが心配になると思います。その場合、ホテルのビュッフェを朝食で食べておくと後が楽になることもあります。旅行会社特典で海外ルーター使用サービスがついていたり、現地で利用するレンタカーやバスのサービスがついていたりする会社もあります。現地での口コミや子どもの行動をある程度予測しながらお得な方を選んでいきましょう。

値段だけでなくサービス類も確認しよう

パッケージより個人手配した方が安価な場合であっても、保険類やガイド無しなど、パッケージと違って網羅されていないことも多くあります。値段だけではなくサービスも比較検討しましょう。現地でアクティビティや入場券を買うのと、予めパッケージに組まれている場合何が違うのか同じ便とホテルでの旅行会社別の値段比較が必要です。ホテルグレードは同じだけれど、Wi-Fiを部屋で使用する場合は2.000円×日数上乗せという場合もあります。

ちなみに個人手配では、細かなサービスや要望も通ることがあります。飛行機やホテルに予め様々なリクエストを伝えることができるのはメリットになります。

まとめ

親子で旅行に行くときの、大きなポイントはシングルマザーが普段の日常から離れることです。そして、子どもと楽しくコミュニケーションを取りながら時にはハプニングに巻き込まれながらも楽しい思い出を作ることです。

旅行に行くことができれば、子どもにとってはもちろんママにとっても大切な思い出となるでしょう。ママと子どもにとって素敵な旅になるように、この記事で紹介したことをぜひ参考にしてください!

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