シングルマザーは仕事と子育てを両立しているため、極めて多忙です。平日あまりスキンシップをとることができない子どもと遊ぶことはもちろんですが、買い出しや家事などにも時間を割かなければなりません。また、子どもの教育費などを視野に入れ、待遇の良い職場へ転職できるためのスキルアップにも時間を費やす必要があります。
さらに、第2の人生を歩むことを考えている女性も多いのです。まさにシングルマザーの休日は、平日よりも忙しいといえます。そんなシングルマザーの休日が実際にどのようなものかを、この記事ではご紹介していきます。自分の実際の休日と比べて、どうなのかを比較しながらチェックしてみてください！
目次
シングルマザーは休日に子どもとの時間を充分に確保する
シングルマザーはひとりで家庭を支えていかなくてはなりません。仕事をして生活費を確保しなければならないうえ、子育てや家事もこなす必要があります。そのため、慌ただしく過ぎてしまう平日のコミュニケーションを、休日で補おうとするシングルマザーはとても多いのです。ここでは、シングルマザーの休日にしようとしていること、休日に集まる場所をご紹介します。
シングルマザーは平日に不足しがちなコミュニケーションを休日で補う
シングルマザーは仕事が終わると、すぐに子ども達を児童館や保育園などに迎えに行きます。たとえ仕事で疲れていても、家事も子育てもすべてひとりでこなさなければならないのです。そのため、平日はほとんど子ども達と話をする時間がありません。そこでシングルマザーの多くは、休日に子ども達とのコミュニケーションを積極的に確保しようとする傾向があります。
要チェック！休日にシンママ家庭が多く集まる場所
シングルマザー家庭は土日祝休みにどこへ行っているのでしょうか。「元気な子ども達と楽しく遊びたいけれど、公園などのいつも同じ場所ばかりでは飽きてしまう」このように悩んでいる人はチェックしてくださいね。シンママ家庭におすすすめしたい休日を楽しめる場所を、2つご紹介します。
子育て支援センター
子育て支援センターは、地域の子どもたちのための施設です。もちろんシングルマザー家庭以外の子ども達も集まる場なので、土日祝休みでも友達と遊ぶことができると子ども達は大喜びです。
また、地域によっては、子育て支援センターによるバスツアーや子ども向けのイベントが開催されています。申し込みも簡単で、地域情報誌に記載されている連絡先またはネット申込みをするだけです。子ども達だけではなく、先輩ママや親しいママ友とも交流ができるので、親にとっても交流の場所となっています。
母子寡婦福祉連合会
母子寡婦福祉連合会とは、母子家庭をはじめとするひとり親家庭が協力をし合う目的で作られた団体です。そのため、シングルマザー家庭が集まることも多い傾向があります。こちらも子育て支援センターと同じく、子ども向けのバスツアーやイベントが開催されることがあります。
就学児未満でも参加ができ、さらに母子家庭をはじめとするひとり親家庭の親同士の交流の場という役割も兼ねています。シングルマザーは子ども達に関する悩みごとをひとりで抱えやすいので、同じような立場の親が集まる環境は相談がしやすく、とても貴重なものになります。
シングルマザーの休日はゴロゴロしている暇がないほど忙しい
仕事が休みの日は誰でも家でくつろぎ、平日の疲れをとりたいと思うものです。けれど、シングルマザーはそういうわけにはいきません。子ども達とのコミュニケーションを積極的にとりたいと考えるうえ、家事などの必要なことに時間を割く必要があるからです。先ほどご紹介したようなイベント参加のほかに、シングルマザーはどのような休日の過ごし方をしているのでしょうか。ここでは、シングルマザーの休日の過ごし方をご紹介します。
溜まった家事を片付ける
シングルマザーが「本音はゆっくりと休みたいけれど、現実はそういうわけにもいかない」と考えるものの代表は家事です。仕事の疲れがあったり時間がなかったりして、平日にできなかった家事を週末にするシングルマザーは多くいます。
そのため、休日に残った家事を片付けることが多くなります。子ども達がある程度大きければ、一緒に買い物に出かけて手伝ってもらうことでもコミュニケーションをとることができます。家事をする場合でも、なるべく子どもと関われるようにするのをおすすめします。
スキルアップを目指して資格取得の勉強も
休日に家事をこなすことは大変なことですが、仕事のように緊張をし続けるわけではないので、精神的にはゆとりがあります。そこで「将来を見据えてキャリアアップをしたい」「子ども達の教育費を貯めておきたい」と考えるシングルマザーは、休日の時間を使って資格取得に向けた勉強をする人もいます。
子どもが小さければ子どもが寝た後に、子どもが小学生くらいであれば一緒に勉強をする形で、ママも資格取得に向けて勉強をするのです。どうしてもシングルマザー家庭の場合は平均年収が低くなります。できる限り待遇の良い会社へ転職するためには、スキルを証明できる資格取得が有効になります。
シングルマザー家庭向けの母子支援金があるとはいえ、女性が生活を支えながら子どもを進学させるだけの収入を得ることは並大抵のことではありません。これが現実なのです。
シングルマザーにおすすめの転職サイトは？
ここでは、待遇の良い職場へ転職を考えているシングルマザーにおすすめの転職サイトをご紹介します。転職サイトには仕事内容や時給、休日体制、交通費規定支給などの雇用条件がわかりやすく記載されています。転職サイトは転職時には欠かすことができないツールと言えます。なかには「シングルマザーにおすすめ！」や「シングルマザーも活躍中」と書かれた求人も掲載されているので、自分にあった求人がないか探すときに利用してください！
株式会社スタッフサービス
株式会社スタッフサービスは、人気の事務職からIT・システム系、看護・介護や医療事務などの幅広い5つの分野に関する仕事を紹介しています。これらの求人数は日本最大級とされており、こだわりの条件にも応じた求人を見つけることが可能です。
また、株式会社スタッフサービスのサイトには「業種検索」はもちろんのこと「こだわり検索」「フリーワード検索」などがあり、希望に沿った求人を絞って選ぶことができます。シングルマザーであれば「土日祝休」「残業なし」といったキーワード検索で求人を探すのがおすすめです。
さらに登録をすることで非公開求人への応募も可能になります。キャリアアップに必要な資格支援制度に対応した講座が無料で提供されている点は大きな魅力といえるでしょう。休日にサクッと求人探しができるので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社ウィルオブ・ワーク
「転職希望者と組織をより良い関係へ導く」をモットーに転職エージェントを行っているのが、株式会社ウィルオブ・ワークです。他の転職エージェントと比べ、より専門性が高いとされる仕事探しに最適です。
また、株式会社ウィルオブ・ワークでは次の4つのサービスで転職希望者と企業の仲介を行っています。
・あなた専任の担当者によってフォローを受けられる「人材派遣サービス」
・サポートがより手厚く受けられる「ハイブリッド派遣サービス」
・直接雇用となる「人材紹介サービス」
・直接雇用を前提とする「紹介予定派遣」
これらのサービスの中には短期勤務可能、未経験者可能とされる求人も多くあります。子ども達の長期休暇に合わせて一時的に仕事を増やすことも可能です。
求人アスコム
求人アスコムは全国の求人を簡単に検索することができます。「高収入」「未経験歓迎」「即日津払い」といったカテゴリがあるので、自分の希望に合ったものがより見つかりやすいです。
また、職種名から検索することも可能で、さまざまな職種と求人数が一目でわかるように表示されています。さらに、パートから派遣社員、正社員までと幅広い求人を探すことができるので、家庭の事情に合わせた転職活動を進められます。
シングルマザーのなかには第2の人生を考えて積極的に行動している人も
シングルマザーとしてひとりで子どもを育てていくと決め、仕事に家事にと一生懸命になる人もいます。しかし、なかには仕事や家事、子育てをしつつ、自分の第2の人生について考えている人も少なくありません。そのような人は、休日を使って積極的に婚活をしているのです。ここでは、休日に気軽にできるシングルマザーの婚活を解説します。
シングルマザーでも婚活をする人は多い！
近年、バツイチ同士の再婚は珍しいものではありません。むしろ、離婚を経験した者同士だからこそパートナーの気持ちが分かり合えると肯定的に考える人もいます。また、必要以上に結婚生活に理想をもたないので、お互いが相手を理解しようとし、結婚に向けて歩みやすいともいわれています。そのため、休日は婚活パーティーへ積極的に参加するシングルマザーも多いのです。離婚経験がある人のみを対象にしたパーティーを行っている結婚相談所も数多くあります。
シングルマザーにおすすめできる婚活パーティーをご紹介していきます。
シングルマザーの婚活におすすめのパーティー主催会社～オトコン～
シングルマザーにおすすめなのは、離婚歴のある少人数制のパーティーです。離婚歴のある相手であれば離婚に関して理解があるうえ、少人数であれば、どの人ともコミュニケーションをとる機会が得られます。オトコンではこのようにパーティーで「一対一の時間」を重視した婚活パーティーを開催しています。自分から積極的にアプローチすることが苦手な人におすすめです。
シングルマザーの婚活におすすめのパーティー主催会社～PARTY☆PARTY～
PARTY☆PARTYでは、休日はもちろん平日にも「バツイチ限定婚活パーティー」が開催されます。子どもが学校に行っている間にパーティーに参加することができるので、平日のパーティーも参加者が多いとされています。PARTY☆PARTYの参加者の男性は、大卒や公務員または年収550万円以上の会社員が多いので、バツイチ婚後も経済的にゆとりのある暮らしをしたい女性に最適です。
シングルマザーの婚活におすすめのパーティー主催会社～シャンクレール～
シャンクレールは、関東と関西をメインに「バツイチ限定パーティー」を数多く開催しています。1度のパーティーの参加人数が多いため、さまざまな男性と知り合いたい人におすすめです。同じくバツイチの男性で、まだ小さな子どもを育てている人もいれば、すでに子どもは成人している男性もいるなど、幅広い年齢層の男性が参加します。驚きのポイントは、婚活パーティーが最低価格500円であることです。これほど低価格の婚活パーティーはあまり目にしたことがないはずです。シングルマザーであっても、費用負担が軽いため気軽に参加できます。
婚活アプリでのやりとり
婚活パーティーに踏み切れない人でも、婚活アプリを利用して第2の幸せな人生を目指す人も数多くいます。婚活パーティーは直接異性と会うことができますが、話す人数は限られてしまいます。時間も充分ではなく、ひとりひとりのことを浅くしか知ることができないデメリットもあります。
その点、婚活アプリであれば、先に相手のことをある程度知ったうえで会うことができるので、より条件に合った男性と巡り会えます。婚活アプリの自己紹介欄でバツイチであることを公表しておけば、より安心して再婚委向けた婚活に利用することが可能です。シングルマザーにおすすめの婚活アプリを紹介するので、利用をぜひ検討してみてください。
シングルマザーの婚活におすすめのアプリ～マリッシュ～
マリッシュは女性であれば利用無料となる、お得な婚活アプリです。30～40代のシングルマザーの登録が多く、利用者の半分がバツイチであるとされています。まさに、バツイチカップルを応援する婚活アプリになっています。
マリッシュは、身分証明書によって本人確認を行いますが、利用はニックネームを利用するため匿名で利用可能です。そして365日24時間監視とサポート体制が行き届いている点も信頼できるポイントといえます。利用中に気になる人を見つけたら、実際に会う前にアプリ内で通話をすることが可能です。おしゃべりをして相手の雰囲気を知ることができるため安心して婚活を進めることができます。
まとめ：シングルマザーの休日は平日と変わらないほど忙しい
シングルマザーはとにかく毎日大忙しです。平日は仕事がありますし、休日も仕事が休みだからといってダラダラしてばかりはいられません。子どもとのコミュニケーション不足を解消しつつ、家事も片づけて、さらに資格取得の勉強や婚活パーティーの参加までする積極的なシングルマザーも多くいるのです。
「シングルマザーだから忙しくて資格取得は無理」「シングルマザーだから再婚なんて不利」と決めつけてしまわず、シングルマザーになっても前向きに自分の幸せをみつけていきましょう。そうすれば、輝いているあなたに魅力を感じ、男性から声をかけてくれる可能性も高まります。幸せのカギはあなたの手の中にあるのです。
