SNSや求人でよく見かけるリゾートバイトに、興味を持っている女性は多いでしょう。求人では、綺麗なビーチや楽しそうな仕事風景が掲載されているだけでなく、貯金しやすいことも大きく宣伝されています。楽しく美しいリゾート地で働けることから、リゾートバイトは若い女性を中心に人気です。
今回は、リゾートバイトとはどのようなお仕事なのか、普通のバイトとの違いを挙げながら詳しく解説します。加えて、リゾートバイトのメリット・デメリットや、実際に働いた人の体験談も紹介しているため、リゾートバイトに興味のある人はぜひ参考にしてください。
目次
1.リゾートバイトとは?普通のバイトとの違いは何?
そもそもリゾートバイトとは、リゾート地のホテルやレジャー施設に住み込みで働くバイトを指します。この「住み込み」という点が、通いで働く普通のバイトと大きく違うところです。
リゾートバイトの空き時間や休みの日は、リゾート地でレジャーや観光が楽しめます。案件によっては割引・無料のアクティビティもあり、衣食住を共にするバイト仲間と共にリゾート地を満喫することも可能です。仕事場に住み込むため、通勤時間・交通費も必要なく、仕事終わりもすぐに自分の寮部屋に帰れます。
寮は、個室・相部屋・カップル部屋・客室部屋のいずれかが用意されます。それぞれの部屋は、生活に必要な家電が付いていたり、インターネットが整備されていたりと、生活環境が整えられています。
最近になって登場した「カップル」部屋では、リゾートバイトに来ている彼氏・彼女が一緒に寝泊まりすることができます。
決まった期間、ガッツリ働くことができるため、留学やワーキングホリデーの資金や運転免許費用をつくりたい人に人気です。
1-1.リゾートバイトの主な職種と仕事内容
リゾートバイトの勤務地は、日本全国・海外とさまざまです。また、リゾートバイトは大きく分けて2つの職種があるため、求人応募の際は自分に合った仕事を選びましょう。
施設スタッフ | 施設スタッフの多くは、リゾート地の宿泊施設のフロント・スタッフ・売店・レストラン・チケット売り場などで接客・販売業務を行います。 冬はスノボ・スキー場、南国や夏はマリンスタッフ、その他キャンプ場・テーマパーク・温泉地など、アクティビティ施設のスタッフとして働く場合もあります。 働くエリアや求人によっては外国語が話せることや、スキー・スノボが滑れることなど、働く条件が設けられています。 |
裏方スタッフ | 施設スタッフの業務補助や、事務・予約受付・調理補助・皿洗いなどの裏方業務を行います。 人と話すことが苦手な人や、黙々と作業するのが好きな人におすすめです。 |
1-2.働く期間
リゾートバイトは有期契約が一般的ですが、働く期間は案件によってさまざまです。
- ・GWや年末年始などの数日
- ・夏休み・冬休みなどの短期
- ・約3ヶ月の中期
- ・半年以上の長期
自由に期間を選べるケースもありますが、基本的に臨時要員となるため、長期の募集は少なくなります。また、長期のリゾートバイトは、共同生活の期間も長くなるため、初心者は短期から初めてみるのがおすすめです。
1-3.給料システム・平均給与
リゾートバイトで働く場合、直接リゾート地の施設と雇用契約を結ぶか、人材派遣会社から派遣されるかのどちらかです。いずれの場合も給与は「時給」で計算されます。平均給与は時給1,000~1,100円、月給15~20万円程度です。
リゾート地は郊外・田舎にあるため誘惑も少なく、観光地やレジャーで少し遊んでも貯金するお金は十分残ります。
2.リゾートバイトのメリット・デメリット
リゾートバイトは、自分のライフスタイルに合わせて短期や長期などを選べるうえに、リゾート施設が郊外・田舎に多いため遊ぶ場所が少なく、自然に貯金ができることが分かりました。
このように、普通のバイトよりも優れている点が数多くありますが、もちろんデメリットも存在します。ここからは、メリット・デメリットを紹介するため、リゾートバイト未経験の人は応募前に確認しておきましょう。
2-1.メリット①貯金しやすい
リゾートバイトが貯金しやすい理由は、バイト中の出費が抑えられる点にあります。
リゾートバイトで住み込みを行う間、宿泊費・光熱費は全て無料です。一人暮らしをしていれば、家賃や食費などで10万円以上の固定費がかかります。食事が支給されるバイト先も多く、近くに友達がいないこと・ショッピングやカフェなど都会ならではの誘惑が少ないことから、生活費は娯楽費や雑費など4万円程度です。
生活費の大半を占める固定費の出費がほぼない点は、リゾートバイトの大きな魅力と言えるでしょう。
2-2.メリット②レジャー・観光を楽しめる
リゾートバイトは、レジャー・観光を支えるスタッフとして働く反面、現地のレジャー・観光を自由に楽しむことができます。
- ・ビーチが近い場合はマリンスポーツ
- ・スキー場ではスキー・スノボ
- ・旅館で働く場合は温泉</sp an>
- ・働く施設内のエステやボディケア
いずれも格安だったり、予約が簡単だったりと、シーズンに応じて刺激的なアクティビティを体験できる点は、リゾート地で働く大きなメリットです。
2-3.デメリット①労働環境が悪い場合もある
魅力的なメリットが多いリゾートバイトですが、バイト先によっては労働環境が悪い可能性があります。
リゾートバイトが募集される時期は、日本・世界の休暇シーズンです。多くの観光客が朝から晩まで詰めかけるため、1週間以上の連勤・休日出勤・2〜3時間の残業など厳しい労働環境に置かれることも考えられます。観光地の仕事は立ち仕事や荷物運びなどの肉体労働も多いため、体力がない人には向かないでしょう。
バイト先がブラックか否かは運次第の面もありますが、前シーズンの口コミなどを調べてから応募することをおすすめします。
3.リゾートバイトで実際に働いた人の体験談
最後は、実際にリゾートバイトで働いたことがある人の体験談を紹介します。
①貯金もできて大満足!(21歳女子大学生)
大学生の夏休みは2ヶ月もあるから、1ヶ月リゾートバイトをして、免許を取るための貯金をすることにしました。
リゾートバイトはしたことがなかったから不安だったんですが、行ってみたらすごく楽しくて、友達もいっぱいできました!職場の人も歓迎してくれて嬉しかったです。
私が担当していたのはマリンスポーツの受付だったんですが、分からないことは去年も同じリゾバに来てた経験者の人に聞けて助かりました。休みの日には、みんなでバナナボートにのったり、ビーチバレーをして旅行気分♪
私みたいに初めての人でも、1ヶ月で23万円も稼げたので大満足です!
職場の環境に恵まれていたため、楽しくリゾートバイト生活が送れた体験談です。新しい友達や充実した休日など、貯金を目的に始めたバイトでさまざまなメリットがあるとやりがいにもつながります。
②稼げたけどしんどかった(19歳男子大学生)
旅行に行くために大学の友達4人と、一緒にリゾバ先を選んで、申し込んだんですが思ったよりしんどくてびっくりしました。
ホテルで、それぞれ接客とか清掃とか皿洗いとかをしたんですが、ちょうど繁忙期でやってもやっても仕事が終わらなくて、1日中働いている気分でした。
あと、勤務先は離島だったので2週間過ぎたぐらいから、雨の日とかやることもなくて困りました。
一緒に行ったメンバーは旅行に行くって目標があったからなんとか1ヶ月半働くことができましたが、向こうで知り合った同僚は何人か途中で帰っていきました。
しっかり稼げてみんなと旅行に行けたのはよかったです!
でも、やっぱりしんどかったです。
友達と旅行費を稼ぐためにリゾートバイトをしたが、結果的にしんどかった体験談です。リゾートバイトは繁忙期のため人員を募集しているところも多く、忙しいことで高額報酬が期待できます。その一方で身体的に厳しい状況も強いられるため、仕事内容にこだわる人にとっては不向きと言えるでしょう。
まとめ
今回は、若者に人気のリゾートバイトの特徴からメリット・デメリットを紹介しました。リゾートバイトは人気のリゾート地でレジャーや観光を楽しみながら働くことができる反面、労働環境の悪いバイト先であれば長時間労働が辛く感じるかもしれません。
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