パパ活をしていると、お手当を貰えるなどと嬉しい事があります。その反面、色々なリスクがついてきてトラブルに発展する場合もあります。この記事では、パパ活にどんなリスクやトラブルがあるのかや、その対処法をご紹介していきます。
目次
パパ活のリスク1:お手当をもらえなかった
パパ活をしている男性は常識のある人もたくさんいますが、中には女性との約束を守ってくれずにお手当をくれないこともあります。ここでは、パパ活をするリスクの中でもお手当が貰えなかった被害に、どのようなものがあるのかご紹介します。
お手当や食事代を払ってもらえなかった
お手当は男性とデートをする事でもらえるお金ですが、このお金をくれなかったと被害にあうこともあります。また、美味しいレストランで食事を楽しんだのに仕事やトイレを口実に席を立ったあと、戻ってこなかったという詐欺にあうことも。パパ活では高いお店で食事することもあるので、お金を払わずに逃げられてしまうと、食事代金の負担は重たくなってしまいます。
対処法
パパ活をしている男性は、女の子と一緒にデートをしたり食事をしたりして、楽しい時間を過ごせた事に対してお手当をくれます。楽しめたことで、次もまた会いたいという思いがあってお手当をくれる側面もあります。そのため、パパに楽しんでもらい、一緒に過ごせてよかったと思うようにしてあげると次につなげることができるでしょう。
交通費すらもらえなかった
パパ活をする為には、どこかで待ち合わせをして会うことになります。このとき、お手当だけでなく、交通費をくれないという被害にあってしまうこともあります。たかが交通費といえども、知人などに知られたくないという理由や、パパに指定されたからという理由で、家から離れた土地で会うことも多いです。車を持っていてもガソリン代がかかったり、電車やバスなどを往復乗り継いだりすると結構な金額の出費になるので、交通費をもらえないのは厳しいですよね。
対処法
話を聞いていてどうしても納得できなかったり、不安な気持ちが拭えなかったりする場合は、会うのをやめておくことも勇気です。パパ活には、リスクが必ずついてきます。だからこそ自分の中で納得できてないままパパ活をするのは危険であり、やめておく選択肢を持つことが大切なのです。
月極なのに払ってもらえなかった
パパ活で都合の良い時に会ってお小遣いをもらう女性もいますが、中には月契約を結んでパパ活をしている人もいます。しかし、散々デートしたあげく、お金を貰える日に連絡がつかなくて貰えなかったり、そのまま連絡を絶たれてしったりする被害にあうことがあります。
対処法
月払いでパパ活をすると、どうしても金額が大きくなってしまいます。デートをした時はパパに余裕があったとしても、決められた日にちにお金が用意できなくなる場合があります。そのため、「先払いにしてください」とハッキリと伝えておきましょう。そうすることで、貰えないというリスクを負わずにすみます。
お手当の金額が約束の金額よりも少ない
パパ活をするとき、お手当について口約束だけとなることもあります。そのため、始めにパパが言っていた金額よりも、少なかったということもあるのです。お手当が少ないことをハッキリと伝えられる女性もいれば、なかなか大人の男性に対して強く出られず泣き寝入りしてしまう女性もいます。
対処法
パパ活をしていると「あれ?本当に大丈夫だよね」と思う場面に遭遇するときがあります。相手は男性で、しかも大人ということもあって聞きにくいかもしれません。しかし、納得がいくまできちんと話を聞くことは大切です。
ここでしっかりと話を聞いておくと、後からトラブルに発展しづらくなります。もし、それでも不安なときは、念のためにやりとりのメッセージで履歴を残したり、音声を取っておいたりするといいでしょう。
パパ活でもらったお金を何かのタイミングで返せと言われた 1-6
初めは楽しくパパ活をしていたけれど、意見の食い違いや恋愛感情のもつれ、その他何かのタイミングでパパの機嫌を損ねてしまう事があります。円満に解決できる事もありますが、今まで使ったお金を返せと言ってくるパパもいるのです。
対処法
パパ活で女性が貰ったお手当は、法律上「贈与」という形になります。もし、「返せ」と言われても返す義務はありません。ただし、相手の態度が豹変するときがないとは言えないので、日頃から良好な関係を築きトラブルにならないようにするのも大切です。
パパ活のリスク2:性的被害に会った
パパ活で、性的被害にあったという女性もいます。何度が会っているうちにホテルに誘われて、それを断ると脅されてしまったりすることもあります。
もっと怖いのは、薬などを使って無理やり肉体関係を強いられてしまうことです。最初は優しそうな男性であっても、男性側が本気で女性を襲えばまったく歯が立ちません。いくら抵抗しようと思っても、性的被害にあう危険性があるのです。
別れた後、リベンジポルノの被害にあった
元彼など性的な動画を撮られていて、別れた後に腹いせに動画をネットなどに流されるのがリベンジポルノです。このリベンジポルノが、パパ活の中でもあるのです。パパ活で大きなお金欲しさに援助交際のように体の関係をもつ女性もいますが、その時に動画を撮影されて脅しのネタに使われてしまう危険性があります。
対処法
パパ活の募集をする際、最初にきちんと体の関係をもつことはNGである事を示す事が大切です。これだけで、性的被害にあうリスクを減らすことができます。パパ活をする為に女性と出会うとき、男性は隙あらば体の関係をもちたいと下心を持っているものです。先に、体の関係はもたないことを示すことで、男性に早い段階で諦めてもらう事ができるのです。
パパ活のリスク3:恋愛感情を持たれてしまった
パパ活をしていると、たまに男性から恋愛感情をもたれてしまうことがあります。ここでは恋愛感情をもたれることで、トラブルにつながってしまう原因とその対処法についてご紹介します。
パパ活をしているうちに付き合ってと言われた
恋愛感情が芽生えることで、自然とお付き合いしたいと思う気持ちが生まれるケースもあります。もともとお手当が目当てでパパ活をしているのであって、女性側からすると恋愛対象として見ていないのですが、男性側から「パパ活」という枠を飛び越え、気持ちを欲しがられる事態になってしまうこともあるのです。
対処法
お付き合いを申し込まれた際、ハッキリと「パパ活をしている男性とは付き合わないようにしている」と自分のポリシーを伝えてみるのもひとつの方法です。話すことによって男性側に意思がちゃんと伝わる事で、今までのようにパパ活として付き合っていく方向で収まることが多いです。
もちろん、恋人になれないなら別れるという方向になることもあります。パパとしても、恋愛感情がある時点でパパ活として付き合っていくのは難しいと言われてしまう事ことあるのです。気持ちに応えてあげられないのであれば、トラブルを防ぐためにも、契約を解消したいと言われたら素直に応じた方がいいでしょう。
また、「付き合って」と言われたときに、相手の言葉を冗談として上手に受け流すのもテクニックのひとつです。パパは色々な女性と付き合っている可能性もあるので「他にも言ってるんでしょ?」とはぐらかせてみせるのもアリです。
執着されて困っている 1-2
恋愛感情を持たれる事で、男性側に執着心がうまれるようになります。もともと割り切った関係のはずなので、パパと会っている時間以外はお互いにフリーなはずです。しかし、「今どこにいるの?」「誰といるの?」と執着されて困ってしまうこともあるのです。
対処法
パパからの連絡が頻繁になった場合は、そのパパとの関係を終わらせた方がいいかもしれません。パパとはパパ活で会うだけの関係なので、LINEをブロックするだけで接点をなくしてしまえるのです。サイトを通して知り合った場合は、サイトのアカウントをブロックするのも忘れないようにしましょう。
パパ活のリスク4:ストーカー被害にあってしまった
パパ活ではお手当を貰うために、パパと良好な関係を築こうとします。しかし、それが仇となりストーカー被害にあってしまうケースがあります。ここでは、そのストーカー被害にどのようなものがあるのかを説明していきます。
帰り道に家まで付いてきた
パパ活を終え別れた際に「送っていくよ」という言葉を口実に強引に家についてくることがあります。また、いつも通り別れたと見せかけ、こっそり後をつけ自宅を調べられるといった被害にあうこともあるのです。
自宅がバレて、家の近くで声をかけられた
自宅がバレてしまうと、家の近くでバッタリあったことを装い、声をかけてこられ怖い思いをすることもあります。その場で逃げたとしても、家を知られているため、何度も遭遇してしまう事態に陥ってしまいます。
対処法
帰り道に、こっそり後を付けられてしまった場合は、防ぐ方法はありませんが、普段から住所を知られないように注意しましょう。パパ活を続けているうちに親しみが感じられたからといって、安易に個人情報を教えてはいけません。聞かれたとしても、「教えられない」ときっぱりと断れる強さが必要です。
ふとした時に、「家ってどこら辺なの?」と男性側から軽い感じで聞いてくることがあります。もしそこで「~~の近く」と言うと、それを利用して家がどこにあるかを詳細に調べられてしまうことがあるのです。そんな時は探られないように「秘密」ときっぱりと伝えて、それ以上詮索されないようにしましょう。
まとめ:被害を避けるために対策を行おう!
この記事では、パパ活をする上では必ずリスクや被害にあう事があること、そしてその対処方をご紹介してきました。しっかりと自分で対策する事で、被害やリスクのないパパ活生活を送る事ができるのでぜひ参考にしてくださいね。