パパ活をしているのに、パパに食い逃げされてしまうことは、現実に起こりえる問題です。
この記事では、パパ活を行うときの食い逃げの問題について疑問や悩みを一気に解決していきます!
目次
なぜパパ活で食い逃げが起こるの?
ここでは、パパ活で食い逃げが起こる原因について解説していきます。
気に入らなかったら逃げようと思っているから
顔合わせをした女性が気に入らない場合は、最初から逃げようと考えているパパも残念ながら存在しす。このようなパパは、食事などデートをしている際に気に入らないことがあるとすぐに逃げてしまいます。
パパが「こんな女は無理」とNGリストのようなものを無意識的に持っている場合に起こりやすい食い逃げのパターンです。
タイプではなくて無理だったから
パパが「外見・容姿重視」の場合に起こってしまうパターンです。外見や容姿は会うまでわからないことが多いです。このようなパパは、実際に会うとすぐに外見・容姿をフィルターに掛けてきます。
しかし、そこでパパにとってNGだった場合でもその場ですぐに消えられることはありません。食事中などにトイレに行くなどと見せかけて、消えてしまうことが多くなっています。
そもそも払う気がないから
パパが「ひやかし」で、そもそも最初から食事代やお手当を払う気がないパターンもあります。「女性と会うだけあって楽しみ、金銭的な負担はしない」という考え方のパパです。
こればっかりは、そもそも払う気がないため、会う前も会ってからも態度が変わりません。そのため、気付くことが難しく厄介です。
イメージと実物のギャップが受け入れられないから
顔合わせした女性に持っていたイメージと実物にギャップがあり、逃げてしまうパターンもあります。アプリやサイトで実物とかけ離れた写真を使用していた場合に起こりやすいですが、パパ側が勝手に「イメージ」を作り上げてしまうことも多いです。
このようなパパにかぎって被害者ぶる傾向があります。真剣にパパ活をしている女性にとっては、大変迷惑な話です。しかし、このパターンだと会う前と会ってからでは対応が異なることが多いので逃げられる前に気づきやすいです。
パパ活の食い逃げはどのようなものがあるの?
ここまで、パパが逃げてしまう原因を紹介してきました。次に、そのようなパパ達が実際に食い逃げをしてしまう具体的なパターンを紹介していきます。
トイレに行くと言い残して消えられる
食事中必ず発生するのが「トイレに行く時間」です。食い逃げを図ろうとするパパにとって、トイレに行く時間は食い逃げをするチャンスになります。なぜなら、トイレには女性の目が届かないからです。この「隙」を利用して食い逃げを実行するパパがいます。
「好きなもの買ってきていいよ」と言われて見ていたら消えられている
食事中以外にも逃げられることがあります。食事をした後に買い物に行き、「好きなもの買ってきていいよ」と言われて、気がついたら消えられていてお手当が貰えないことになります。
実質的に、食い逃げと同じと考えて良いでしょう。トイレに行く隙と同じく、女性の目が届かない状態を作られて消えられてしまうのです。
「お金下ろしてくるから待ってて」と言われて気付いたら消えている
これも食事中ではなく「お金を下してくるから待ってて」と言って逃げてしまうことがあります。お手当を渡す前のタイミングで消えられた事例となります。
通常はATMの近くまで一緒にいるケースは滅多にありませんので、女性の目が届きにくいため、パパにとっては逃げやすい状態になってしまうのです。
パパ活中に食い逃げされたらどうすればいいの?
ここまで、パパ活中に食い逃げされる原因と事例を紹介してきました。次は実際に食い逃げされてしまった場合のことを考えていきます。他人事と思っていると痛い目に遭うかもしれません。対処法を紹介していきますので、いざという場合に備えるためにぜひ覚えておいてください。
食い逃げ罪のような法律はない
まず初めに「食い逃げ罪」のような法律はない点を理解しておく必要があります。食い逃げされたからといってそれ自体が法律にひっかかることはありません。ただし、店側の立場にたった場合は食い逃げが詐欺などとして罪になることはあります。
いずれにしても、パパ活をする女性の立場では「食い逃げされました」と交番に相談しに行っても基本的には相手にされないと考えたほうが良いでしょう。
とりあえず払っておいて後で少額訴訟をする
食い逃げされたその場はなんとかなったとしても、払いたくないお金を払ったままにしておくのはスッキリしないですよね。後になってパパに連絡しても、返事が返ってくる期待はできません。
そうなってしまった場合は、払えるならとりあえず払っておいて「少額訴訟」ができます。払えない場合はお店側と誓約書を取り交わし、後日払うことになります。
しかし、少額訴訟を行うにも少しの手間と費用が発生するので飲食代によっては割に合わないかも知れません。また、証拠となるものが必要です。証拠は払ってくれるといった文面のスクショなどが有効でしょう。
「訴訟」と聞くと「めんどくさそう」「大変そう」と思われる方が多いと思いますがそうでもありません。小額訴訟について簡単に紹介しておきます。
- 60万円以下の金銭の支払いを求める場合に利用できる
- 素直に払わなかった場合は強制執行を申し立てることができる
飲食代については60万円を超えることはないと思いますので少額訴訟を利用することが可能です。簡単に手順を紹介します。
- 相手が住んでいる住所を管轄する簡易裁判所へ訴状、申立手数料、郵便切手、添付書類等を郵送・提出する
- 裁判所が審理期日を指定する
- 相手に通知が行き、相手は裁判所に答弁書・証拠書類などを提出する
- 裁判所が相手の書類を受理する
- 審理され主張が認められれば勝訴
- 払ってくれなかったら強制執行が可能
実際に掛かる費用は以下の通りです。
- 裁判所への郵送料:200円程度(直接提出なら不要)
- 請求金額に応じて収入印紙が必要:請求額が10万円までなら1,000円
- 相手へ送る郵便切手代:4,000円程度
- 強制執行の場合:印紙代4,000円、切手代4,000円の合計8,000円
素直に払ってくれたら5,000円程度、払ってくれなかった場合は合わせて13,000円程度が必要になります。食事代の5,000円程度を請求するのに5,000円かかってしまうと本末転倒です。請求する飲食代を考えて訴訟を考えてみましょう。このことから、少額訴訟を起こす人はほとんどおらず、泣き寝入りする人が多いのです。
参考元:https://best-legal.jp/small-claims-1098
涙をのんであきらめる
「お店に思うように対応してもらえなかった……」
「逃げられたパパとは連絡もつかない……」
「小額訴訟を起こしても請求費用で結局元が取れない……」
このような状態になってしまったらあきらめる他ありません。
しかし、このような目にあった経験を次に活かすことはできます。また、優しいパパが他にいるのであれば、この話を匂わせてお小遣いをくれることも期待できるかもしれません。
パパ活で食い逃げされないようにするためにはどうすればいいの?
ここまで紹介した通り、もし食い逃げされた場合の対処法はありますが、どうしても手間がかかってしまいます。自分の責任ではないはずなのにこのような手間を被ることは悲しいですよね。ここでは、そもそも食い逃げされないように、どのように対処していくべきかを解説していきます。
可能な限り先払いしてもらう
可能な限り先払いしてもらうことで、食い逃げの心配はなくなります。先払いしてもらうことで、仮に食い逃げされたとしても金銭的な損失は防げます。
メッセージのやり取りの段階で
「お食事代って先にいただくことってできますか?」
「持ち合わせが少ないので先に支援いただけたら助かります」
などのように先払いをお願いしてみましょう。嫌な思いをしてしまうパパもいるかもしれませんが、お金の面で割り切ってもらうことも必要です。「お金なしで女性とデートできる」と勘違いしているパパは多いです。そのようなパパは言われないと気づきません。嫌われるリスクもありますが、食い逃げを防ぎたいのであれば覚悟を持って伝えましょう。
とにかくパパから離れない
先払いして貰えなかったとしても、パパに「逃げられる隙を見せない」のも食い逃げ防止になります。具体的には次のようにして隙を見せないようにしましょう。
- パパがトイレに行く時は「出口で待っておく」
- パパがトイレに行く時は「荷物見ておくね」などと伝えて荷物を置いて行かせる
- 自分がトイレに行く時は「毎回短く済ませる」
- 「好きなもの買ってきていいよ」と言われたら一緒に見てもらう
こうすることで、パパが食い逃げを考えていたとしても、食い逃げをできない状況にすることが可能です。
「ケチなパパセンサー」を働かせておく
ケチなパパには注意を効かせましょう。ケチでないパパが食い逃げすることはありません。食い逃げをするのはケチなパパです。「デキるパパ活女性」は、ケチなパパを見分けるセンサーがとても優秀で、そもそも会うことさえしません。食い逃げされるリスクを未然に防止しているのですね。
年収が高い方だからといって安心してはいけません!年収が高くてもケチなパパはたくさんいます。ケチなパパの特徴は次の通りです。参考にしてみてください。
- 基本的に割り勘スタイル
- 倹約家であることをアピールしてくる
- 相場とかけ離れた低いお手当を出してくる
特に1つめの割り勘には要注意です。デートは基本的に男性がお金を負担するものという認識がなければ、食事代だけではなく今後のお手当も奮わないでしょう。
2つ目については、クーポンを多用していたり「もったいない」といった言葉が多かったりすることが該当します。
3つ目について、は金銭感覚が欠如していてパパ活に向いていないパパと考えられます。
可能な限り個人情報を引き出す
個人情報を引き出しておけば引き出しておくほど、パパの食い逃げを防止する効果を期待できます。具体的には次の情報を知っているとパパは食い逃げできないでしょう。
- 家族の情報
- 住所
- 勤務先の情報
- 電話番号
- 普段よく行く場所
住所や勤務先を知っている場合は、前述した少額訴訟をすることができます。これらを知られている状態で、食い逃げしてしまうとパパにもリスクがあるためパパも逃げようとはしないでしょう。パパが個人情報を教えてくれるのなら、食い逃げはしないと考えてよいでしょう。
食事代を払ってもらう約束をしておく
先払いや個人情報がうまく引き出せなかったり、ケチなパパなのかそうでないのかよくわからなかったりすることも多いです。そういった場合は、食事代を払ってもらうことを会う前の段階で約束しておきましょう。
これは小額訴訟を行う上でも重要です。「証拠」となるからです。逆に言うと、この「証拠」がない場合は取り返す手段がなくなってしまいます。可能な限り約束を取り付けておきましょう。約束を取り付けられなかった場合は、とにかくパパに逃げる隙を与えないことです。
パパ活で食い逃げされない6つの方法 まとめ
この記事では、パパ活で食い逃げされないための方法や原因・具体的な事例について紹介しました。
ここまでで紹介したことをまとめると、次のとおりです。
- トイレに行った隙など、目を離す隙があれば逃げられてしまう可能性がある!
- 食い逃げされてしまったらまずはお店に相談する!
- 「5000円以上」なら少額訴訟で元が取れる!
- 5000円未満でお店にもパパにも対応してもらえなかったらあきらめるしかない
- 先払いしてもらう
- 可能な限り個人情報を引き出しておく
- ケチなパパセンサーを働かせておく、とにかくパパから離れない!
これらのことを押さえて、パパ活での最大のリスク「食い逃げ」をそもそもされないことが大切です。そして、仮にされたとしても落ち着いて対処することを覚えておいてください。パパ活は女性にとっては、あくまでもお金を稼ぐ手段です。食い逃げをされないように気をつけてくださいね!