「ラウンジ」という言葉から、ラウンジの仕事内容や特徴をすぐにイメージできる女性は少ないでしょう。お客様と会話をして高収入が得られる仕事には、キャバクラやスナックなどもあるため、他の水商売との違いが分かりづらいという声もあります。ラウンジで働こうと思っても、仕事をイメージできないと、求人に応募する勇気が出ないものです。
そこで当記事では、ラウンジで働いて高収入を得たい女性に向けて、ラウンジのメリット・デメリットや他の水商売との違いを徹底的に解説します。
目次
1.ラウンジの仕事内容・他の水商売との違いとは?
ラウンジとは、お客様のドリンクを作ったり会話を盛り上げたりする水商売の一種です。キャバクラやスナックと似ていますが、いくつか違いがあります。
●服装
ラウンジはキャバクラと比べて落ち着いた内装の店舗が多いため、派手なドレスではなく露出を抑えた上品なワンピースなどを着用しているキャストが多いです。
●指名制度
都度指名制度を取り入れている店舗もあれば、一度指名したキャストを変更できない永久指名制度の店舗もあり、どの指名制度を採用しているかはラウンジによって異なります。
●接客スタイル
お客様と1対1で接客するキャバクラや高級クラブとは異なり、ラウンジでは複数のお客様に数人のキャストが付きます。何人のお客様に対して何人のキャストが付くという明確なルールはないため、忙しい時は複数のお客様を1人で接客することもあります。
以下は、ラウンジと他の水商売の特徴を比較した表です。
▼ラウンジ
平均給料 | 時給2,000円~ |
客層 | 20~40代 |
店の中心人物 | ママ・チーママ |
▼キャバクラ
平均給料 | 時給3,000円~ |
客層 | 30~40代 |
店の中心人物 | 店長 |
▼ガールズバー
平均給料 | 時給2,000円~ |
客層 | 30~40代 |
店の中心人物 | 店長・ママ |
▼スナック
平均給料 | 時給1,000円~ |
客層 | 40~60代 地元住民 |
店の中心人物 | ママ |
▼高級クラブ
平均給料 | 日給30,000円~ |
客層 | 高所得層 |
店の中心人物 | ママ・チーママ |
ラウンジは水商売のなかで「スナック以上高級クラブ未満」の位置にあります。高級クラブよりは敷居が低いものの、接待で使われることもあり、ラウンジで働くためには一般常識やマナー、接客スキルが必要です。
2.ラウンジでバイトするメリット
「ラウンジのアルバイトにはどのようなメリットがあるの?」という疑問を持つ女性もいるでしょう。ラウンジで働くことで得られるメリットには、以下の3つが挙げられます。
●時給が高くて稼ぎやすい
ラウンジは飲食店などの一般的なアルバイトよりも時給が高く、稼ぎやすいことが魅力です。時給相場はキャバクラよりも低くなりますが、指名や売上が増えれば店舗からの評価が上がり、時給アップが期待できます。
また、ラウンジは他の水商売よりもバック率が高い点が特徴です。なかにはバックだけで大金を稼ぐキャストもいるため、頑張り次第で高収入が得られるでしょう。
●会話力がアップする
ラウンジでアルバイトをすると会話の引き出しが増え、コミュニケーション能力が身に付くでしょう。「女性とのコミュニケーション」よりも「女性との会話そのもの」を楽しみに来店するお客様が多いため、ラウンジでは会話力がとても重要です。「お客様に楽しんでもらうために何ができるか」「どのような話し方が喜ばれるか」などを考えながらラウンジで働けば、自ずと会話力がアップするでしょう。
また、ラウンジにはキャバクラやスナックよりもハイスペックなお客様が多く来店するため、お客様との会話を通して自分の知らない世界や知識を学べます。
●シフトを自由に決められる
他の水商売と同様に、ラウンジも自由出勤制です。好きな曜日・時間で働けるため、忙しい大学生やダブルワークの女性でも働きやすいと言えるでしょう。「旅行前にたくさんシフトに入る」「試験中だけ休みにする」など、自分のライフスタイルに合わせたシフ
ト調整も可能です。
</d iv>
3.ラウンジでバイトするデメリット
ラウンジの仕事はメリットばかりではありません。高収入が得られる分、デメリットも存在します。デメリットを理解せずにラウンジで働き始めることは、トラブルの原因となりかねません。自分自身も楽しく働けないため、きちんとデメリットも押さえておきましょう。
ここからは、ラウンジでアルバイトするデメリットを解説します。
3-1.生活が夜型になる
ラウンジでアルバイトをすると、生活が夜型になってしまい、体調を崩す女性もいます。
ラウンジの主な営業時間は午後7時から午前0時ですが、お客様からアフターに誘われた日は帰宅する時間が明け方になることもあります。
夜型の生活となれば、昼間は学校や仕事のある女性は、睡眠不足で体がつらくなるかもしれません。生活習慣の乱れが気になる女性は、アフターに行く曜日を決めたり出勤日を調整したりするなど、スケジュールを工夫して体調を整えましょう。
3-2.お酒を飲み過ぎることがある
水商売で働く女性に多い仕事のミスが「お酒を飲み過ぎてしまった」というトラブルです。ラウンジにはお客様がドリンクを注文すると自分の給料にプラスされる「ドリンクバック」というシステムがあるため、ドリンクバック目当てでお酒を飲み過ぎてしまう可能性があります。
ラウンジの仕事は「たくさんお酒を飲めば盛り上がる」ということはなく、会話や気遣いでお客様をおもてなしをすることが大切です。自分の許容量を超えた飲酒がつらい時や気分が悪い時は、お客様やスタッフに伝えてお酒を控えましょう。
3-3.採用基準が高い
ラウンジは「働きたい」と思っても、そもそも採用されることが難しい水商売です。すべてての点において採用基準が高いため「ラウンジは落ちて当たり前」と言われています。なかには数店受けても採用されず、ラウンジを諦めてキャバクラ嬢になった女の子もいます。
ラウンジで働くためには、優れた容姿・スタイル・気配り・接客スキル・店舗との相性が重要です。特に都心部の人気エリアは読者モデルやタレントのたまごがラウンジの採用面接に来ることも多く、容姿を厳しくチェックするという店舗は少なからず存在します。
ラウンジでなかなか採用されない場合は、店舗のランクを下げて他のラウンジにチャレンジするか、別の仕事を検討しましょう。
3-4.下ネタやセクハラに耐性が必要
ラウンジに限らず水商売には、お客様からの下ネタやセクハラが付き物です。ラウンジはお酒を飲んでいるお客様の隣に座って接客するため、お客様からの下ネタやセクハラを完全に防ぐことはできません。接客中に「やめてください」と大声で叫ぶことも不適切です。
ラウンジで働くためには、お客様からの下ネタやセクハラに慣れる必要があります。
また、セクハラや下ネタをただ嫌がるだけではなく、お客様を怒らせないようにうまくかわしたり冗談で返したりする方法も身に付けましょう。上手な下ネタ・セクハラ対応も、お客様を楽しませるための大切な接客術です。
4.ラウンジのデメリットが心配なら「チャットレディ」がおすすめ
ラウンジの仕事は効率よく稼げる代わりに、不規則な生活やセクハラ被害などのデメリットがあります。
「私はラウンジの仕事に向いていない」と感じた方には「チャットレディ」がおすすめです。
チャットレディなら、朝や昼も含めて自分の好きな時間に働けます。お客様と直接会うこともないため、体を触られるといったセクハラ行為に遭う心配はありません。お酒が苦手な女性でも、無理せず高収入を得られます。
高収入を得るためにラウンジを検討している方は、チャットレディも一度チェックしてみてください。
まとめ
ラウンジは、キャバクラやスナックよりも高級感のある上品な店舗でお客様を接客する水商売です。時給やバック率が高く稼ぎやすいという特徴がありますが、お酒を飲み過ぎて体調を崩したり、セクハラ被害に遭ったりするリスクもあります。
デメリットを回避するように努力しても「ラウンジの仕事は向いていない」と感じる場合は、チャットレディを検討してみましょう。チャットレディは男性に直接会わず、特別な接客スキルも必要ありません。初心者の女性でも比較的簡単に稼ぐことができるため、興味のある女性はチャットレディの求人を見てみてください。