さまざまなライフスタイルが存在する近年は、在宅ワークで稼ぐ方も増えました。副業でお小遣いや生活費の足しにする内職の他、本業として在宅で働く方も多く、仕事によっては高収入を得ることも可能です。
ここでは主な在宅ワークの種類や、基本的な仕事内容について解説します。在宅ワークには専門スキルや資格がなくても働くことのできるタイプと、何らかの専門知識やスキル・資格などが求められるタイプがあります。
在宅ワークが初心者という方でも応募可能な仕事も多いため、こちらの記事を参考に相性の良い仕事を見つけてください。
目次
1.スキルや資格がなくてもできる在宅ワークの種類
在宅ワークに対し、専門的な知識やスキル、何らかの資格を取得していなければ仕事がもらえないというイメージを持つ方も少なくありません。たしかに特別なスキルや実務経験のある人材を求める仕事も多くありますが、一方で業界未経験の初心者が気軽に応募できる在宅ワークも多く募集されています。
ここからは、特別なスキルや資格などを必要としない在宅ワークの種類と仕事内容、給料相場について解説します。
手軽に在宅ワークを始めたい方は参考にしてください。
1-1.シール貼り
パソコンやスマホなど機材の準備も必要なく、手軽に始められる在宅ワークのひとつがシール貼りです。名前のとおり値札やバーコード・ダイレクトメールの宛名など、指定された位置にシールを貼りつけます。
また、単純なシール貼りの他に以下の作業を任されるケースもあります。
- ・商品の梱包
- ・値札の印字内容チェック
- ・アパレル商品のタグ付け
商品やシールは郵送される場合と、自分自身で会社まで取りに行く必要のある場合に分類されるため、事前の確認が必要です。
給料は完全出来高制で単価0.1~2円程度が相場です。慣れるまでは大変ですが、作業スピードが上がれば2万円程度を稼ぐこともできます。
1-2.データ入力
データ入力は、パソコンを所有している方からの人気が高い在宅ワークです。企業から渡された資料やデータを元に、指定された書式に情報をまとめることが基本的な仕事内容となります。
資料やデータには以下のような内容があげられます。
- ・アンケート調査結果の集計
- ・企業・顧客情報のリスト化
- ・紙媒体資料のデジタル化
- ・塾や学校の採点結果や合否の入力
上記の他、テープ起こしやベタ打ち(インタビュー音声を文字に起こすこと)も含まれる場合があります。近年はインターネット上で仕事を受けられるサービスが増えたため、手軽に始めることができます。
給料は文字単価が主流となっており、5~10文字ごとに1円からのスタートが相場です。作業スピードや手掛ける作業内容によって単価アップも目指せます。
1-3.アンケート
アンケートは、スマートフォンで手軽に始めることができる在宅ワークです。自宅の他に電車やバスで移動するとき・カフェで友人と待ち合わせする合間など、短い隙間時間を利用して稼ぐことができます。
アンケートテーマは幅広く、たとえば以下のような内容があげられます。
- ・食生活
- ・興味のある事柄(ファッションなど)
- ・美容
- ・商品・サービスについて
単価はアンケート内容が複雑なものほど高く、1件で数千円の報酬を得られる場合もあります。円単位で計算される他に独自のポイント換算(1ポイント0.5円分など)もあり、アンケートサイトごとに報酬ルールは異なるため、登録先は慎重に選びましょう。
簡単で短時間なものは1円程度から毎日のように募集されているため、コツコツと空いた時間を有効活用したい方に最適です。
1-4.チャットレディ
初心者でも働ける手軽な在宅ワークの多くは月5万円程度の収入が平均ですが、チャットレディのように頑張り次第で高収入を目指すことのできる仕事もあります。
チャットレディとは、ライブチャットサイトの男性会員と会話をすることがメインの仕事で、女性とのコミュニケーションを楽しんでもらうことが目的です。アダルトな会話も可能となっているサイトもあれば、ノンアダルトのサイトもあるため、男性と性的な会話で盛り上がることが苦手という方でも活躍できます。
給料はチャット時間やチャットへの参加人数によって決まり、1分あたり100円以上が分給の相場です。
頑張り次第で給料アップが望める他、お客様に気に入ってもらえた場合は、個別にお小遣いとして報酬やプレゼントを貰えることもあります。日払いや週払いが選べることも多いため、急な出費に合わせて単発のバイトで働ける点もメリットです。
2.スキルや資格が必要な高収入在宅ワークの種類
スキルや資格がなくても働ける在宅ワークは複数見つかりますが、高収入を得ることができる在宅ワークは、特定の技能を要する仕事や経験者が求められる業務です。出社しなくとも自宅で働けるような資格やスキルを持っていると、高収入を得られる人気の求人に応募することができます。
ここからは、スキルや資格を持っていると採用や依頼が期待できる、高収入の在宅ワークについてご紹介します。
2-1.webサイトの制作
企業や店舗のwebサイトを制作する仕事は、1件依頼が来ると高額な収入となる在宅ワークです。平均10~20万程度の報酬が期待できますが、以下のような専門スキルや知識が求められます。
- ・HTML/CSS…マークアップ言語
- ・JavaScript</spa n>…スクリプト(プログラミング)言語の一種
- ・PHP…スクリプト(プログラミング)言語の一種
- ・Dreamweaver…ホームページ作成ソフト
- ・Photoshop…画像編集ソフト(写真などに強い)
- ・Illustrator…画像編集ソフト(ロゴ作成などに強い)
webサイト制作の需要は高く、多くの在宅ワーカーが存在します。単発でwebサイト制作のみを担当するケースの他、継続的に管理や更新も依頼されるケースも多く、契約内容によっては継続収入を得られることがメリットです。
ただし、技術の進歩が目覚ましく、常に新しい知識を吸収する必要があります。
2-2.イラストレーター
イラストレーターは、自分の持ち味を生かしてイラストを制作する仕事です。広告など紙媒体の仕事に加え、近年はスマホゲームやweb漫画の需要も増えてきました。
デジタルイラストの需要が高く、またオンラインで仕事を受注するケースが多いことから、基本的なパソコンスキルと以下の専用ソフトが使いこなせなければなりません。
- ・Photoshop…画像編集ソフト
- ・CLIPSTUDIOPAINTPRO…イラスト・漫画制作ソフト
- ・SAI…ペイント用ソフト
イラストレーターの給料は報酬制かつ個人で依頼会社と交渉することが多いため、明確な相場が存在しません。類似した仕事でも依頼元が異なれば報酬も異なるケースがあり、1枚5万円の案件もあれば10万円を超えるような案件も存在します。
2-3.CGデザイナー
広告業界を中心にさまざまな企業からの需要が期待できるCGデザイナーは、あらゆる印刷物やデジタル広告をデザインする仕事です。ロゴマークのデザインを引き受けるなど、案件ごとに作業量や内容が大きく異なるため、報酬相場は3千円~5万円と大きく変動します。
- ・Photoshop…画像編集ソフト(写真などの編集向き)
- ・Illustrator…グラフィックデザインソフト(デザイン用パーツの作成向き)
- ・InDesign…印刷物のページ制作や管理ソフト(レイアウト向き)
CGデザイナーの仕事で活用するソフトは、主に上記の3種類です。Illustratorのみでポスターを作成するなど、一部のソフトのみでも仕事は可能です。
しかし、より効率化を図ったりバリエーションを増やしたりするためには、ソフトごとのメリットを理解した使い方が求められます。
2-4.外国語の翻訳
外国語の資料や書籍を日本語に翻訳する仕事は、言語や現地特有の文化・ユーモアを正しく理解している方でなければ務まりません。翻訳できる言語の種類だけではなく、翻訳家独自のセンスが求められることもあります。
文字単価やページ単価など依頼元との交渉で報酬は変動しますが、1文字20円前後、1件5千円~1万円程度が相場です。
ビジネス文書や商品説明書、医療用の文書など専門用語が求められる翻訳作業は、報酬アップが期待できます。英語や中国語の他、ロシア語やアラビア語などニッチな言語の翻訳も需要があります。
3.チャットレディのお仕事ならAliceがおすすめ!
チャットレディの仕事は、専門スキルがなくとも頑張り次第で高収入を目指せる在宅ワークです。仕事をするためには代理店や事務所に登録する必要がありますが、代理店ごとに報酬システムやサポート内容が異なる場合もあり、慎重に選ぶ必要があります。
チャットレディ初心者の方には、Aliceという代理店がおすすめです。全国展開している大手の代理店であるため、通勤と在宅のどちらかを選ぶことができ、在宅勤務の場合は報酬面で優遇されます。
必要な機材(webカメラなど)の貸し出しも対応しているため、新しく在宅ワークを始めるための初期投資は避けたい方も安心して勤務できます。
まとめ
ここまで、在宅ワークの種類について解説しました。
在宅ワークには特定のスキルや資格がなくとも手軽に働ける仕事と、スキルや資格の有無が求められる仕事があります。自分に応じた在宅ワークの種類を選び、稼げる仕事を選ぶことが重要です。
始めは単価が安い仕事でも続けていくうちに上がる場合が多いため、コツコツと取り組むようにしましょう。