「まとまった時間は取れないけど、家に居ながらお金を稼げるようになりたい。」
「コツコツした仕事は苦手だけど、しゃべるのが好きだから自分の得意なことを活かしたい。」
上記のように考えている方に、今回はテレフォンレディの仕事について紹介していきます。
テレフォンレディと聞くと、なんとなく危ないイメージを持っていたり、犯罪に巻き込まれてしまうのではないかと考えているかもしれません。
今回は、テレフォンレディについて紹介していきながら、テレフォンレディについて知っていき、メリットやデメリットを確認していきましょう。
1.テレフォンレディとは?
テレフォンレディとは簡単に言えば、電話越しに知らない誰かとお話をするお仕事です。
トークさえできれば誰でも働けて、年齢や容姿などはまったく関係ありません。
自分の容姿に自信がないとしても、男性と直接会うことはありません。
さらに、声が可愛い・トーク力が高いなど何らかの特徴があるだけでも、人気のテレフォンレディとして高収入を得ることも夢ではないでしょう。
話す相手はほぼ100%が男性で、男性とおしゃべりするというイメージをもっていればいいでしょう。給料は分刻みなので、いかに男性と長くしゃべることができるかが給料を上げるポイントになります。
トークの内容としては非常に幅広く、男性の好みに応じて対応していく必要があります。
最近の政治についてしゃべりたい人もいれば、アイドルについてしゃべりたい人もいたり、
ニュースやご当地トークで盛り上がりたい人など様々です。
あなたがどれだけ話題の引き出しを持っているかによって、会話が盛り上がるようになり、それに応じて給料も増えていきます。
テレフォンレディとして働いている人は、基本的に日中家にいて介護や子育てなどでまとまった時間が取れない人が多いです。
パートに出れないけど、なんとかして収入源を増やしたい、少ない時間である程度のお金を稼ぎたいという女性がテレフォンレディとして働いているのです。
テレフォンレディであれば自宅が気軽に電話さえあれば始めることができるので、簡単なお仕事として注目されています。
テレフォンレディのポイントとしては聞き上手に徹することです。
テレフォンレディに電話をしてくる人は、たいてい日常生活で自分の話を聞いてもらっていなかったり、居場所がなかったりとさびしがり屋な人が多いです。
寂しがり屋な人たちは話を聞いてもらえるだけで満足してくれるでしょう。
相槌を適度にうちながら、会話を広げるような質問をしていきましょう。
電話をかけてきた相手の気持ちを考えながら、少しでも満足してもらえるように会話を進めて行きましょう。
テレフォンレディの中には会話中に出てきたワードをメモしている人もいるそうです。
再び電話をしたときに、スムーズに会話に入ることができ、より長い時間おしゃべりができるようにしています。
しかし、テレフォンレディでは大人の会話をしたいという男性客もいるそうです。
慣れてくれば簡単に受け流すことができるようになりますが、不快に感じたり恐怖を感じたりしたときには、迷わず店舗に相談するようにしましょう。
2.テレフォンレディの細かい種類
テレフォンレディにはいくつかの種類が存在します。
電話をするだけのものもあれば、テレビ電話を使うテレフォンレディもあります。
さらには、アダルト系が含まれるテレフォンレディもあります。
ここからは、以下4種類のテレフォンレディについて紹介していきます。
- ・ノンアダルトテレフォンレディ
- ・アダルトテレフォンレディ
- ・テレビ電話型テレフォンレディ
- ・伝言メッセージ型テレフォンレディ
自分に合うテレフォンレディの働き方を検討してみてください。
2-1.ノンアダルトテレフォンレディ
ノンアダルトのテレフォンレディは最も一般的なテレフォンレディです。
基本的にアダルトな会話は禁止です。アダルトな会話をするとペナルティがつくところも多く、安全性が非常に高いとして人気です。
ノンアダルトテレフォンレディでは、一般的な日常会話を楽しみます。最近起きた出来事や、芸能人の話題、テレビのニュースなど男性と友達のような会話をしていきます。
話を聞いてもらい、癒されたいという男性が集まるので、ひどい言葉を言われることは少ないでしょう。
テレフォンレディとして稼ぎたいけど、アダルトな話題はしたくないという人におすすめです。
2-2.アダルトテレフォンレディ
2つ目のテレフォンレディはアダルトな会話が含まれるタイプです。
アダルトな会話をしたい男性が集まりますので、耳をふさぎたくなるような言葉を言われるかもしれません。
一方で、アダルトありだと会話が長くなりやすく、1分あたりの単価もノンアダルトよりも高くなることから、報酬は非常に高くなります。
アダルトな会話に抵抗がなく、どんな言葉を言われても耐えられるという人にはおすすめのテレフォンレディです。
2-3.テレビ電話型テレフォンレディ
3つ目のテレフォンレディはテレビ電話を使って会話をしていきます。
自分の顔が出るので、かなり敷居が高いかもしれません。
自分の顔を見せることとなるため、身バレしたくない、友人や親類にばれたくない、という方には不向きなリスクがともないます。しかしその分報酬は高くなり、稼げる額も変わってきます。
どうしても身バレが怖いときには口元だけ映したり、目元だけ映すといったテクニックもあります。
また、顔について心無い言葉を浴びせられることもあるかもしれません。テレビ電話をする前にはしっかりと、収入とリスクについて考える必要があります。
2-4.伝言メッセージ型テレフォンレディ
4つ目のテレフォンレディは伝言メッセージ型です。
伝言メッセージ型は直接男性と会話をする必要はありません。自分あての伝言メッセージがあったときにだけ、自分の声を録音するだけのお仕事です。
知らない男性とリアルタイムに会話したくない人や、子どもの面倒を見るのに手が離せない人にはおすすめです。
しかし、どうしても1分あたりの単価は安くなってしまうので、いかにリピーターを増やすかがカギになります。
伝言を残してくれた男性が満足してくれて、もう1度メッセージを残してくれるように工夫しましょう。
工夫の積み重ねによって、伝言メッセージ型のテレフォンレディでもしっかりとまとまった額を稼げるようになります。
3.テレフォンレディのメリット・デメリット
続いて、テレフォンレディのメリットとデメリットについて紹介していきます。
テレフォンレディをすることで得られるメリットを確認しておくことで、モチベーションを保つことができます。
同時にデメリットについても気を配りましょう。デメリットを確認していなかったせいで、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
3-1.メリット①男性に会わなくて済む
テレフォンレディは男性に会う必要がありません。一般的に知らない男性と会うのは非常にリスクが高いです。
犯罪に巻き込まれる可能性も少なからずあり、思わぬ被害を受けることもあります。
その点、テレフォンレディは男性と電話越しでしゃべるだけなので、キャバクラやホステスなどと比べても安全と言えます。
3-2.メリット②専門的な資格がいらない
テレフォンレディには専門的な知識が必要ありません。基本的な会話さえできれば、誰でも簡単に始めることができます。
資格を取るとなると、それだけでお金がかかることがあります。
テレフォンレディは初期費用が0円なので特別なものを買う必要がなく、気軽に始めることができるのが最大のメリットです。
3-3.メリット③家にいながらできる
テレフォンレディの仕事は基本的に家に居ながらすることができます。
親の介護で家を長時間あけられなかったり、子どもの面倒を見なくてはならなかったりとパートに出る時間がない人にはぴったりの仕事です。
ちょっとした時間ですぐにできるので、時間を有効利用することができます。
また分単位でお金が発生するので、自分の成果をすぐに実感することができます。
自分のライフスタイルに合わせて働くことができるテレフォンレディには、出勤時間がありません。
そのため、自分の好きな時間に合わせて仕事をすることができるのです。例えば、子どもが幼稚園に行っている間や、遊びに行っている間など、好きなように働けるのが魅力です。
また、日中は仕事をしている人でも、夜に短時間だけ働くこともできます。
3-4.メリット④ノルマ・残業がない
テレフォンレディは基本的に自由です。テレフォンレディのあっせん会社に登録さえしておけば済んでしまいます。一般的なお店ですと、ノルマを課せられたり残業をする必要があります。
ノルマを達成できなかった場合には給料から差し引かれたり、重い残業を課せられるような職種もあります。また、保育園の送り迎えの時間に残業しなくてはならないといこともありません。
ノルマや残業は一切ないので安心して好きなように働くことができます。
3-5.デメリット①つながらなければ稼げない
テレフォンレディは男性と会話ができなければ、お金が発生しません。つまり、電話がかかってこなければまったく収入を得ることができないです。どんなに単価が高くても、電話が0だと意味がありません。
誰でも気軽に始めることができる反面、競争相手も多くなり自分に電話がかかってくるチャンスも減少しています。
1回の電話でどれだけ長く、自然に話すことができるかが大きく稼ぐポイントです。
3-6.デメリット②不快な思いをするリスクがある
テレフォンレディは不快な思いをするリスクがあります。アダルトありのテレフォンレディでは卑猥な言葉を言われたり、侮辱されることがあるかもしれません。
また、ノンアダルトのテレフォンレディをやっていたとしても、電話で相手の顔が見えない分、ひどい言葉を言われるかもしれません。
日々のストレスを発散するような男性がいる可能性があるので要注意です。もし、不快な気持ちになったときにはできるだけすぐに電話を切り、会社に相談しましょう。
3-7.デメリット③周りに気を配る必要がある
テレフォンレディは周りに誰もいないことを確認する必要があります。
特に旦那さんや両親がいるときに、電話をしていると怪しまれる危険性があります。
もし、会話を聞かれてしまったり、通話履歴を見られた場合にはしっかりと説明できるようにしておきましょう。浮気を疑われたり、あらぬ疑惑をかけられたりすることがあります。
電話をするときには十分に周りに配慮して通話するようにしてください。
3-8.デメリット④悪質サイトがある
テレフォンレディをあっせんしている業者は基本的に健全な企業です。しかし、中には悪質なものが存在している可能性があります。怪しい会社には登録しないようにしましょう。
見分けるポイントとしては、広告がしっかり出ているかを確認しましょう。広告が出せる会社はそれなりに利益が上がっている会社で、悪徳な商売をする必要がないためです。
4.テレフォンレディのおすすめポイント
最後にテレフォンレディのおすすめポイントを紹介していきます。
テレフォンレディをするうえでおすすめできるポイントは、自宅にいながら自分の好きなタイミングでお金を稼ぐことができるという点です。
育児や介護などで家にいる時間が長く、外に出れる時間が少ないけど、収入をなんとかしてあげたいと考えているならおすすめできます。自分の携帯で手軽に始めることができ、初期投資も必要ありません。
また、テレフォンレディはとても安全です。声だけなので自分の個人情報が外部に漏れる心配もありませんし、顔バレや身バレをすることもありません。
万が一、相手に個人情報を聞かれた時には、できるだけ隠すようにしてください。
平均時給が普通のパートよりも高いのもおすすめできるポイントです。1人の男性と1時間話し続けた場合、稼げる金額は1500円から3500円と非常に高いです。
一般的なパートの時給が900円前後であるのと比べると大きく変わってきます。
さらに、アダルトありにしたり、テレビ電話に変えることによっても収入は変わってきます。
あなたがどれくらい稼ぎたいか、どこまでのリスクを背負えるかについてしっかりと考えてテレフォンレディを始めてみてください。
まとめ
この記事ではテレフォンレディについて基本的なところから説明しました。テレフォンレディにはさまざまな種類があり、内容に応じて稼げる金額も変わってきます。
またメリットとデメリットについてもしっかり確認しておきましょう。特にデメリットについてはしっかり確認してください。
電話がつながらなければ稼げないというのは、テレフォンレディを始めたばかりの人が陥りやすいポイントです。いかに会話を盛り上げて、リピーターになってもらうか、どうしたらたくさん電話がかかってくるようになるかについて考えてみましょう。