チャットレディの仕事に興味はあるものの、危険性や不安要素がネックで、求人への応募に踏み切れない人は数多く存在します。
そのため、チャットレディに関する情報を集めても、メリットばかり取り上げデメリットの説明が不十分な情報も多く、デメリットに対する理解が進まない場合もあるでしょう。
安心してチャットレディとして働くためには、メリットだけでなくデメリットを正しく理解する必要があります。
今回は、チャットレディとして働くにあたって知っておくべきメリット・デメリットや、トラブル回避法について紹介します。チャットレディに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
目次
1.チャットレディ5つのメリット
チャットレディの特徴には、「自由な働き方」「高収入」などがあげられます。働く時間や仕事内容などの条件がマッチする人にとっては、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
チャットレディとして働いた際のメリットには、以下の5つがあります。
- ・働く時間・タイミングが自由に決められる
- ・女子力が上がる
- ・誰でも簡単に高収入が得られる
- ・在宅・通勤が選べる
- ・直接人に会わなくて良い
チャットレディは、働く時間やタイミングを自由に選べる求人が多く、アルバイト感覚で働く会社員女性や子育て中の主婦も多く存在します。勤務先も在宅または通勤のどちらかを選べるため、ライフスタイルに合わせて働くこと可能です。
どちらの働き方が自分に合っているかわからない人は、在宅と通勤それぞれのメリットを比較した上での検討すると良いでしょう。
以下は、在宅チャットレディと通勤チャットレディそれぞれの詳しいメリットです。
在宅チャットレディ
- ・自分の部屋で好きなときにできる
- ・通勤の手間がない
- ・シフトがなく働く時間を調整しやすい
- ・映像に生活感やリアル感が出る
通勤チャットレディ
- ・働きやすい環境が整っている
- ・パソコンや照明など設備が充実
- ・衣装や道具の無料貸し出しあり
- ・スタッフのサポートを受けやすい
またチャットレディは、男性会員や同僚と直接会う必要がなく、人間関係のわずらわしさや異性トラブルになるリスクが低い点も大きなメリットといえるでしょう。
2.チャットレディ4つのデメリット
チャットレディの仕事では前述したメリットが多く目立ちますが、当然ながらデメリットも同じように存在します。安心してチャットレディとして働くためにも、メリットだけでなくデメリットについてもしっかり確認しましょう。
ここからは、チャットレディとして働く上で注意すべきデメリットについて解説します。
2-1.家族や知人に相談できない
チャットレディのデメリットの一つが、仕事のストレスや悩みを家族や知人に相談できない点です。
チャットレディの仕事には、「アダルト」と「ノンアダルト」がありますが、世間的にチャットレディはアダルト系の仕事として認識されやすい傾向にあります。
もし「ノンアダルトサイト」で働いている場合でも、仕事内容を家族や知人に理解してもらうためには、根気よく説明する必要があるでしょう。
結果的に、ストレスや悩みが行き場をなくして、「一人で抱え込んでしまった」というチャットレディも少なくありません。
2-2.顔写真や個人情報が漏れる可能性がある
チャットレディは、画面を通して男性会員とコミュニケーションを取るため、スクリーンショットにより顔写真が流出するリスクがあります。また、個人情報が流出してしまった場合には、悪用されることもありえるでしょう。
現代では、画像や動画の流出などネット犯罪への取り締まりが厳しくなり、チャットレディの顔写真が流出する頻度は少なくなっています。過剰に不安を感じる必要はありませんが、顔写真や個人情報が漏れるリスクが少なからず存在することは理解しておきましょう。
2-3.身バレ・顔バレする可能性がある
チャットレディには、身バレ・顔バレの可能性というデメリットがあります。男性会員に住所などを特定されたり、友人や会社の人にチャットレディをしていることが知られたりする可能性はゼロではありません。
「顔出しなし」なら身バレしないと思う女性もいますが、顔以外の情報から身バレすることもあるため、油断は禁物です。
以下は、身バレに繋がりやすい情報の一部です。
- ・顔や声以外に外見の特徴がある
- ・室内の間取りが特徴的(在宅ワークの場合)
- ・自宅の窓を映したときの景色
- ・部屋に置いてあるプライベートな物
とくに、在宅でチャットレディを行う場合は、カメラの角度に気を配るなど、身バレ・顔バレが起こらないように十分注意しましょう。
2-4.アダルト・下ネタにも対応する必要がある
アダルトのライブチャットサイトで配信を行う際には、アダルト行為を伴う配信がほぼ必須項目となります。また、男性会員からアダルト行為を含むパフォーマンスの要求、ノンアダルトでも軽い下ネタを振られるといったことが多くあります。
そのため、アダルト行為や下ネタが苦手な人にとってチャットレディの仕事自体が、大きな負担となるでしょう。
3.チャットレディのトラブル回避法は?
チャットレディのデメリットを改めて知ることで、チャットレディとして働くことに不安を感じる人もいるでしょう。
しかし、チャットレディの仕事で起こりうるトラブルは、適切な対策をとることで回避することができます。
最後に、チャットレディとして安心して働くためのトラブル回避法を3つ紹介します。
3-1.サポートの手厚いチャットレディ代理店を選ぶ
不安を抱くことなく仕事を行うためには、サポートの手厚いチャットレディ代理店選びが重要です。
気になる代理店がある人は、以下の項目に沿って、サポートが手厚いチャットレディ代理店の特徴に当てはまるかチェックしてみましょう。
- ・税金対策や確定申告のアドバイスがもらえる
- ・衣装や道具などの備品貸し出しあり
- ・困ったときにサポートスタッフに相談や電話ができる
- ・稼ぐためのノウハウや接客のコツがマニュアル化されている
働き方や確定申告、シーンに応じたアドバイスやサポートが受けられる代理店であれば、チャットレディ初心者でも安心して働けます。
優良な代理店かどうか見極めるためには、代理店の「公式ホームページの内容」や体験入店したときの「スタッフの対応力」に注目しましょう。
運営会社の信頼性や安全性も重視する必要があります。法人経営や運営規模が大きい代理店であれば、マニュアルがしっかりしているため、トラブルが起こりにくいと言えます。また、スタッフとのやり取りがスムーズに行えるならば、仕事の悩みや相談もできてさらに安心して働くことができるでしょう。
3-2.プライベートな情報・素顔は隠す
「顔写真や個人情報が漏れる」「身バレ・顔バレする」などのトラブルを回避するためには、プライベートに繋がる情報や素顔を隠して配信するようにしましょう。
以下は、プライベートに繋がる情報や素顔を隠すための具体例です。
- ・ウィッグやいつもと違った服装で外見の印象を変える
- ・待機中は顔出しをしない
- ・名前や住所が書かれた郵便物が映り込まないようにする
- ・公開するプロフィール写真は加工する
- ・常連の男性会員でも個人情報は絶対に教えない
また、在宅チャットレディの場合、家族や恋人にバレないようにパソコンの履歴消去や、起動時のログインパスワード設定なども忘れず行いましょう。
3-3.嫌だと感じる要求はソフトにしっかりと断る
「アダルト・下ネタ」の要求は、チャットレディとして働く以上、ある程度我慢する必要があります。ただし、本当に嫌だと感じる場合には、断ることも選択肢の一つです。断る際には、なるべく相手側の機嫌を損ねないように、柔らかく断るようにしましょう。
以下は断り方の一例です。
- ・スタッフに注意を受けたと言って断る
- ・運営サイトの規約で無理だと言って断る
- ・別の選択肢や代替案を提示し矛先をそらす
- ・初めての人には無理だと言ってリピーター獲得を狙う
「ノンアダルトサイト」では、基本的にアダルト行為の強要はありません。ただし前述したように、なかにはアダルト目的でしつこく迫る男性会員もいるため、万が一の場合にも慌てることがないように、対応策をイメージしておきましょう。
まとめ
メリットの多いチャットレディの仕事ですが、当然ながらデメリットも存在します。仕事内容自体に危険なことはありませんが、配信画面のキャプチャーなどによる流出や、身バレなどのリスクは少なからず存在することを覚えておきましょう。
チャットレディとして安全に働くためには、デメリットやリスクを最小限にする必要があります。信頼できるチャットレディ代理店の利用やトラブル回避法を実践して、メリットを多く得られる働き方を目指しましょう。