国が副業・兼業の推奨を始めたことにより、現在多くの企業ではWワークが認められています。副業を探している女性のなかには、「普段は外に働きに出ているため、自宅でできる仕事をしたい」という人も多いのではないでしょうか。
求人のなかでも、融通の利く仕事として入力バイトは人気であるため、興味を持つことが多いものの、同時に以下のような疑問を持つこともあるでしょう。
「パソコン仕事をしたことないけど大丈夫?」
「入力するだけでどれぐらい稼げるの?」
今回は、そんな在宅ワークとして人気がある入力バイトを、徹底的に解説します。入力バイトを検討している人は、応募の前に当記事で働き方や仕事内容を確認してください。
目次
1.入力バイトとは?
入力バイトは、「データ入力」「文字起こし」などとも呼ばれ、パソコンを使って紙の伝票や資料といった”アナログで記録されたデータをデジタル化”する仕事です。デジタル化が進んだ現代、データ管理はパソコンで行っている企業は多いものですが、会議や顧客の資料・領収書・アンケート用紙などでは未だ紙が使われています。
入力バイトはパソコンを使う仕事ではありますが、その主な仕事内容はタイピングのみで、ITの専門スキル・複雑な知識・実務経験がなくても就業することができます。また、短時間でも仕事ができるため、副業や主婦のパート仕事として人気があります。
2.入力バイトの勤務形態2パターン
続いては、入力バイトはどのように仕事をするのか、一般的な勤務形態をご紹介します。入力バイトの求人には、大きく分けて「企業に出社して作業」「在宅で作業」の2種類があります。
2つのデータ入力の仕事に違いはあるのでしょうか。
2-1.雇用先企業に出社して働く
「企業に出社して作業」する場合は、一般的に企業と雇用契約を結んで、オフィスで作業を行います。オフィス内で作業を行うため、分からないことがあればすぐに質問ができ、テータ入力初心者でも安心して働くことができます。
一方で、オフィスで働けば、電話対応や書類の仕分けなど、データ入力以外の仕事も発生します。さらに、オペレーション業務と呼ばれる、通話内容から情報をデータ化する作業を行う場合もあります。
企業に出社する場合の雇用形態は、非正規雇用のアルバイト・パート・派遣などその会社によって異なります。時給1,000~1,500円・交通費支給で、シフト制や時短勤務で働くことができるため、副業としても勤務できます。
2-2.在宅で働く
「在宅で作業を行う」場合は、業務委託として自宅で行う仕事を請け負います。業務委託は、雇用契約を結ばないため、個人事業主として収入を給料ではなく”報酬”として受け取ります。
自宅での作業では、通勤時間もなく、タイピング以外の仕事がないため集中しやすい特徴があります。さらに業務委託の場合、請け負った仕事を納品することがゴールであるため、自宅で他の家事や育児で仕事を中断することがあっても問題ありません。自由に仕事をスケジューリングできる点は、副業を探している人や主婦には最適と言えるでしょう。
業務委託では一般的に、文字単価が0.1~1円・1項目10円など案件単位や文字数単位で報酬が計算される「成果報酬制」が採用されています。それぞれの単価は低く見えますが、作業効率が上がれば、10万円以上稼ぐことも可能です。
3.入力バイトの主な仕事内容
一口に入力バイトとは言っても、勤務形態と同様、求人によって仕事内容が異なります。自分に合った仕事を選ぶためにも、具体的に働く場所や時給を確認しましょう。
いずれも技術や特殊なスキルは必要ありませんが、飽きずに続けられる仕事を探すことが大切です。
ここからは、入力バイトの仕事内容を詳しく解説します。
3-1.登録内容の精査やチェックに伴う修正作業
オフィスで行う入力バイトのなかには、他の人が入力したデータに打ち込みミスがないかなどを確認する「登録内容の精査やチェックに伴う修正作業」があります。
報酬としては、主に企業内で行う作業のため単体で算出はできませんが、企業内でのアルバイトの時給は1,000~1,500円程度です。
3-2.音声データの書き起こし
「音声データの書き起こし」は、会議や講演会の様子を録音した音声を、デジタルデータ化する仕事です。聞き取りにくい音声や、自分が知らない方言が使われていたり、紙からのデータ入力よりも難易度は高くなっています。
音声データがあれば、仕事ができるため企業内でも在宅でも仕事が可能です。業務委託の場合は、音声データ起こしは、時間もしくは文字単価で料金が決まります。そのため報酬は、1分200円前後もしくは1文字1円前後です。
3-3.電話での注文受付によるオーダー入力
企業内で仕事をする場合は、「電話での注文受付によるオーダー入力」の仕事もあります。電話で商品の注文受付や、発送までの手配業務を行うため、タイピング業務だけでは飽きそうだと感じる場合におすすめの業務です。
主に企業内で行われる業務であるため、時給1,000~1,500円程度が相場です。
3-4.請求書作や電話受付を伴う事務作業全般
データ入力ばかりではない企業内での業務には、「請求書作や電話受付を伴う事務作業全般」が含まれるケースもあります。この場合は、求人が「データ入力・一般事務」などと掲載されています。業務内容は明確に決まっていない業務であるため、備品管理・業務環境の整備・顧客対応・書類整理・電話対応・営業事務など、企業によって仕事内容は異なります。
時給1,000~1,500円で、オフィスや事務所内で働きます。
4.入力バイトをするメリット・デメリット
ここまでの内容で、入力バイトを検討している人も多いはずです。
実際に、求人に応募する前に仕事のメリット・デメリットについても確認しておきましょう。
〇入力バイトのメリット
- ・業務委託の在宅勤務は、頑張ったら頑張っただけ報酬が増える
- ・タイピングスキルが上がる
- ・企業内の勤務では、働く時間によって厚生保険に加入できる
- ・企業に出社することで社会に参加できる
〇入力バイトのデメリット
- ・単純作業が多くて飽きる
- ・在宅勤務では、分からないところがすぐに確認できない
- ・企業内の勤務は、データ入力以外の仕事が面倒
- ・単価が低くて稼げるようになるまで努力が必要
5.副業ならチャットレディのバイトが高収入でおすすめ!
入力バイトを探している女性の方のなかで、「高収入をもっと楽に稼ぎたい」という人には「チャットレディ」の仕事がおすすめです。
チャットレディは、ネット通話やビデオチャットで、画面越しに男性と会話をする女性限定の仕事です。キャバクラやバーなどと異なり、男性に直接合う必要がないため、身バレのリスクが低くなります。
チャットレディ事務所のチャットルームに通勤するか、在宅かを選択が可能で、自分に合った働き方ができる点が魅力です。雇用契約を結ぶこともありますが、業務委託契約で仕事をするケースが大半です。しかし、男性と話せば話すほど報酬が増え、時給換算で3,000~7,000円と高収入をゲットできる可能性があるため、お小遣い稼ぎにはピッタリです。
チャットレディは、20代・30代と若い層が中心の仕事ですが、40代以上でもマダムチャットレディとして需要があります。一部のチャットレディ事務所では、新人研修や税金対策のサポートも用意されているため、誰でも仕事をスタートさせることができます。効率よく稼いで生活を充実させたい人は、年齢に関係なくチャットレディを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、副業やパートタイム勤務として人気がある「データ入力」について詳しく解説しました。難しい仕事ではありませんが、高収入を得るためには量をこなす必要があり、収入に不安が残る人も多いでしょう。
仕事内容に不安を持っている場合は、「チャットレディ」として働くことをおすすめします。顔を出さなくても働くことができ、身バレのリスクも低いため、副業を探している人は一度挑戦してみましょう。