女性に対して男性が経済的に支援を行う「パパ活」は、女子大生や会社員など若い女性の間で人気を集めています。マッチングアプリや出会い系サイト・交際クラブを通じ出会った女性と男性が食事やお茶、話をすることで女性側は男性を癒し、男性側は女性に交通費やお小遣いを渡します。
パパ活が近年流行している背景もあり、「私もパパ活をしてみたい!」と考える女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、パパ活初心者の女性に向けて、パパ活でもらえるお金の相場や金額の交渉術・注意点から、パパ活をしている男性の特徴までを紹介します。
目次
1.パパ活の相場ってどのくらい?
まずは、パパ活の相場を見てみましょう。パパ活では、女の子に渡す交通費やデート代・食事代以外に渡されるお小遣いのことを「お手当」と呼びます。
最初に顔合わせをして相性を確かめた後、その後のデートは買い物や食事をするのが一般的です。パパ活は援助交際ではないため、性的な行為・本番行為は行わないことが大前提となり、肉体関係なしでお手当をもらうことができます。
ただし、パパ活では自分でパパである男性と金額交渉しなければなりません。太パパと呼ばれるお手当を十分に渡してくれる男性を獲得するためには、男性を喜ばせるトーク力や、夢をかなえるための努力など、パパが支援したい感じる要素が必要です。
パパ活でもらえるお手当の相場は以下のとおりです。
デートの内容 | 相場 |
---|---|
顔合わせ | 5,000〜10,000円 |
食事デート | 10,000〜30,000円 |
半日デート | 20,000〜50,000円 |
買い物デート | 20,000~30,000円+プレゼント |
旅行 | 50,000〜100,000円 |
月極契約 | 80,000〜300,000円 |
1-1.パパ活女子の年齢別に見た相場
基本的にパパ活のお手当は、女性の容姿やトーク力・女性の年齢・サービス精神・学歴・職業などさまざまな要素によって金額が異なります。
パパ活をしている人は、経済的に余裕があり、だれかの役に立ちたいと思っている男性です。そのため、お手当の金額を決めるにあたっては、家計が苦しいシングルマザーや、学費を稼ぎたい・夢に向かって貯金をしている学生、といった背景事情も考慮されるケースがあります。
パパが女の子に望むことも異なってくるため、年齢ごとのパパ活の特徴を把握しておきましょう。原則として、若い女性の方が男性にとっては魅力的であるため、お手当が多くなる傾向にあります。ただし、パパの年齢層が比較的高いため、年齢が近い40代女性の場合は愛人契約を結ぶこともあり、月に100万円など大きな収入を得られるチャンスも考えられます。
お手当の相場 | |
---|---|
20代 | 10,000~100,000円 |
30代 | 10,000~50,000円 |
40代 | 5,000〜20,000円 |
2.パパ活の相場以上が期待できる!男性のタイプ別に見た交渉術
パパ活で上手に交渉すれば、相場以上のお手当が期待できます。しかし、あまりお金に執着しすぎると、パパに冷められてしまい太パパを逃がしてしまう可能性もあります。
交渉をするタイミングは、大きく納得できない場合が「初回顔合わせの前」、どのようなパパか確かめたい場合は「顔合わせの時」「2回目に会う約束をする時」です。
ここは、少しでもお手当を多くもらうために、男性のタイプ別にお手当アップが期待できる交渉術を紹介します。
2-1.素人の女の子とお話したい
素人や普通の女の子と話がしたい男性は、家族や会社の愚痴を言いたい・新しいコミュニティが欲しいと考えていることが特徴です。このような男性には少しカジュアルに、「気軽に食事に誘ってください!」「美味しいお店知っていますか?ぜひ教えてほしいです!」などと誘うことをおすすします。
まずは素人の女の子と話してみたいという男性には、男性にも選択肢を与えたアプローチがポイントです。
2-2.夢や目標のある女の子を応援したい
女性の夢や目標のある女の子を応援したいと思っている男性は、会社経営者など社会的地位が高い傾向にあります。経済力があるため、心も広い人が多くなります。
このような男性には、「海外での○○に興味があるので、お話が聞きたいです!」など、男性の経験や職業に、自分の目標を重ね合わせた誘い言葉がおすすめです。
ただし、夢や目標が嘘であることがバレると、パパの信用を失ってしまいます。必ず本当に自分が努力していることをパパに伝えましょう。
2-3.恋人気分を味わいたい
女性と恋人気分を味わいたい男性は、家族がいる・プライベートに干渉される本物の恋人はいらないという男性が多い傾向にあります。このような男性には、「お互いを尊重しつつ、まったりお付き合いしてくれる方を希望しています」などストレートに誘いましょう。
本当の恋人関係ではなく、恋人気分だけを味わいたいだけの男性は、詮索や面倒くさい交渉を敬遠しがちのため、しつこく連絡したり言い寄ったりすることはおすすめしません。
2-4.長期的に付き合える関係を求めている
長期的に付き合える関係を求めている男性のなかには、女性に裏切られたりお金目当てが見え見えの女の子に傷つけられた人も多いものです。そのため、女の子側も慎重になっていることを伝えられる「まずはお茶しながら顔合わせをしたいです」などの言葉を使えば、相手を安心させることができます。
まめな返信や、丁寧な対応なども好印象を与えます。
3.パパ活の相場以下になるかも?交渉時の注意点
最後は、パパ活で交渉を行うことでお手当を下げてしまう・太パパを逃がしてしまうリスクを避けるために、交渉時の注意点を3点紹介します。
お手当を上げようと無茶な交渉をすれば、「もっと金額を上げてもいいかも」と思っているかもしれない男性の気持ちをそいでしまいます。
パパに自分の希望を伝えながらも、不快にしない交渉術を身につけましょう。
3-1.自ら金額を提示しない
まず、交渉する際にはこちらから金額を提示しないようにしましょう。良識のあるパパは、お手当を渡さないことはありません。会う前に条件のすり合わせ以外で、再三にわたって金額を提示し続ければ、悪い印象を与えます。
また、顔あわせで良い印象を持ってもらっても、すぐに金額交渉をすればお金目当て感が強く出てしまい、「次も会いたい」という気持ちになりません。あくまでも支援を受ける立場ということをふまえて、マナーを守りましょう。
3-2.他のパパと比較しない
他のパパと比較する発言は、パパのプライドを傷つけ、関係が終わってしまう原因となります。さまざまなパパがいるため、経済的に余裕があっても慎重なパパであれば、徐々にお手当を上げていく人もいます。
経済的に余裕があるパパは、1人の女性がいなくなったとしても、次の子を探すことは容易です。他のパパと男性を比べた発言をすれば、逆効果となるリスクについて覚えておきましょう。
ただし、パパが本気で女の子に恋をしてしまっているケースも少なからずあります。この場合には、他のパパはもっとお手当の金額が高いことを伝えることで、金額がアップする可能性も存在します。
3-3.お金に困っているアピールをしない
あまりにお金に困っているアピールをしすぎると、パパの気持ちがなえてしまう原因となります。
貧乏やお金に困っている暗い話は、女の子と一緒にいる時間を楽しみたいと思っているパパの気持ちまで暗くなってしまうため、男性にとっては女の子と一緒にいる意味がなくなってしまいます。
パパは女の子を支援したいと思っていますが、慈善活動をしているわけではないため、パパに自分の生活のすべてを救ってもらおうとせず、貧乏アピールはほどほどにしましょう。
まとめ
今回はパパ活でもらえるお手当の相場や、お手当の金額アップのための交渉術を紹介しました。お手当アップの交渉は、すぐに実践でき、上手くいけば相場以上の金額を受け取ることができます。しかし、お手当は女の子の外見・内面両方の魅力によって決まるため、無理やり金額をアップさせようとすれば、逆効果になりトラブルになったりする可能性もあります。
パパ活初心者の女の子や、交渉をしたことがない女の子は、今回の記事を参考にお手当の設定や交渉を行っていきましょう。パパ探しをする際は、Aliceのライブチャットで探すのもおすすめです。