パパ活は、デートの対価として男性から金銭やプレゼントをいただくものです。しかし割り切った関係のはずなのに、パパが恋愛感情を持つようになり、ストーカーになってしまうケースもあります。そのような被害に遭わないためには、何に気を付けたらよいのでしょう?
この記事では、ストーカーになりやすい男性の特徴や、パパのストーカー化を防ぐ方法、ストーカーされたときの対処法について解説します。
目次
ストーカーになりやすいタイプとは
パパ活でストーカー被害に遭わないためには、ストーカーになりやすいタイプのパパを早めに見極めて警戒することが大事です。ここでは、女性に執着してストーカーになりやすいタイプのパパがどのような男性か解説します。
結婚をほのめかす
金銭の授受があるパパ活は割り切った関係のはずです。楽しく食事やデートを楽しむ関係ですが、恋人ではなく疑似恋愛を楽しんでいるだけのはずですが… 結婚をほのめかすパパもいます。「結婚したらどんな家に住みたい?」「子供は・・・」と2人の結婚生活を想像しているような話を始めるパパは、あなたを恋愛対象と見ていて、すでに恋人気分でいるのかもしれません。
こんなとき、冗談だと思って「子供がパパに似たらカッコよくなるだろうな」などと話を盛り上げるのは絶対にNGです。パパはますますその気になってしまうでしょう。また、「パパ活なのに何言ってるの?」と冷たくあしらうのもパパをストーカー化させる原因になるので注意が必要です。パパが結婚をほのめかした場合は慎重に対応して、早めに距離を取るようにしてください。
LINEの返信を催促する
LINEの返信が遅れると、催促するタイプも要注意です。このようなパパは女性を束縛し、返信が遅いと「他の男と一緒にいるのではないか」と不安になります。そのため、しつこく返信を催促してきます。
このように女性の都合を考える余裕がなく、いつも自分に注意を向けてほしいと考えるパパはストーカーになってしまう可能性があるので注意してください。
恋愛経験がほとんどない
恋愛経験が少ない男性は、パパ活女子の優しさに舞い上がって夢中になってしまう可能性があります。女性は割り切った関係だと思っていても、自分に向けられる笑顔や気遣いを好意だと勘違いし、恋愛関係だと思ってしまうパパがいます。恋愛経験の少なさから相手との距離の取り方がわからないため、重い行動を取ってしまうパパもいます。
このような男性は、女性の態度が冷たくなってくると、やっと出会えた女性に執着してしまう可能性が大きいです。本人は自分がストーカー化していることに気づいていないケースも少なくないので、早めに関係を解消した方がよいでしょう。
高価なプレゼントをくれる
出会って間もないのに、高価なプレゼントをくれるパパにも注意が必要です。高価なプレゼントは、女性に恩を着せて自分の要求を断りにくくするためということもあります。
ブランドバッグやアクセサリーなど、「こんな高い物プレゼントしてもらえてラッキー」と思っていたら、痛い目に遭うかもしれません。「あんなに高いものを買ってやったのに」とストーカーになる可能性がありますので、注意してくださいね。もしプレゼントをもらったときは、お返しのプレゼントを渡し、少しでも対等な関係を保つようにしておいた方がよいでしょう。
パパのストーカー化を予防する方法
ここでは、パパ活でストーカー被害に遭わないための予防策をご紹介します。安全にパパ活をするために、次のポイントに注意してください。
絶対に個人情報を教えない
一番大事なことは、パパに個人情報を教えないことです。知り合ったばかりの頃は用心していても、定期的に会うようになれば信用して教えてしまう人もいるでしょう。しかし、紳士的な振る舞いをするパパも、あなたを独占したくなったり、裏切られたように感じたりしたときは、態度を豹変させるかもしれません。
本名や住所はもちろん、大学名、勤め先、最寄り駅などは教えないのが賢明です。大学の前で待ち伏せされたケースもありますので、会話の流れでポロッと話してしまわないように注意してください。
デート後に後をつけられないように気を付ける
自宅を知られてしまうと、パパがストーカーになったとき、家にまで押しかけてきます。家の前で待ち伏せされたらゾッとしますよね。そのため自宅は絶対に知られたくありませんが、住所を教えなくてもデート後に後をつけられてバレてしまう可能性もあります。
デート後はパパに後をつけられないように十分注意して帰ってくださいね。もちろんデートの後に自宅まで送ってもらうのはNGです。
彼氏がいることを伝えない
彼氏がいても内緒でパパ活をしている人もいます。彼氏にはパパ活を内緒にしているでしょうが、パパにも彼氏がいることを伝えないようにしましょう。パパの中には、彼氏の存在を知って嫉妬する人もいます。嫉妬することによって、自分は彼女のことを愛していると自覚し、独占したくてストーカーになってしまうパパがいます。
また、複数のパパがいる人もいるとしても、パパに正直に話すと嫉妬させてしまいます。あなたへの執着心が増し、ストーカー化する恐れがあるので教えないようにしましょう。
円満に別れる
パパとの関係もいつかは終わらせる日がやってきます。関係を解消するときは、円満に別れられるように気をつけてください。パパはたくさんのお金を費やしていますので、「裏切られた」と思われるような別れ方をするとストーカーになってしまう可能性があります。パパの気持ちを考え、傷つけないように円満に別れる努力をしてください。
パパがストーカーになってしまったときの対処法
気をつけていたのにパパがストーカーになってしまった…そんなときは、大きなトラブルにならないように早めに対処してください。ここでは、どのように対処をするべきか解説していきます。
理由を作って離れる
パパのストーカー行為が気になるようになったときは、できるだけ早く距離を取るべきです。パパが納得するような会えない理由を作り、今後は一切会わないようにしてください。
家族や警察に相談する
パパ活をしている事実を身近な人には隠したいものです。とくに家族には心配をかけたくない気持ちから内緒にしたくなるでしょうが、ストーカーを放置するとエスカレートする可能性もあります。1人で抱え込まず、家族に相談することを考えてください。
もしストーカー行為が治まらない場合は、警察に相談してください。つきまとわないようにお願いしたのに聞いてくれないパパでも、公的機関から注意されると効果があるでしょう。警察に相談する場合は、いつ何をされたのかを明確に説明できるようにしてください。また、証拠になるものがあれば提出しましょう。
まとめ
男性と食事をするだけで1万円以上もらえたり、自分では簡単に買えない高価なプレゼントをもらえたりするのがパパ活です。パパ活は簡単にお金が稼げるとして気軽に始める人もいるでしょうが、今回ご紹介した「パパのストーカー化」というリスクも潜んでいます。
女性はお金目当てであっても、パパはいつしか相手の女性のことが好きになり、行き過ぎた愛情からストーカー行為をおこなってしまうことがあります。パパ活をするときは、個人情報を教えないなど十分にストーカー対策をするのは必須です。それでも、もしパパがストーカーになってしまったときは、放置せず速やかに対処しましょう。