パパ活は始めるよりもやめるほうが難しいと感じている人は多いのではないでしょうか?
いったん関係を築いてしまうと、やめたいと思っていてもなかなか切り出しにくくなってしまいます。
とはいえ、パパ活が苦痛になってしまっているのならば続ける理由はありません。しかし、乱暴な別れ方は手痛いしっぺかえしを食らってしまうことも。
今回は、あと腐れなくパパ活をやめる方法を紹介します。
目次
パパ活をやめたいって思うのはどんなとき?
まずは、パパ活をやめたいなと思うタイミングについてです。
パパ活は「やめたい」と思ったときが辞め時。我慢してずるずると続けていてもあまり良いことはありません。
パパ活がばれそうになったとき
体の関係をもたないパパ活は不倫とは違うため、万が一訴えられたとしても慰謝料を取られるリスクは非常に低いです。
しかし、だからといってパパ活は決して外聞のいいものではありません。
パパ活が無縁の人にとっては、パパ活と不倫と売春の区別などつきませんし、説明して分かってもらうのもほぼ不可能と言っていいでしょう。
訴えられたり慰謝料が発生したりしないから悪くないとは思ってもらえず、家族や友人、勤め先、学校などにばれてしまうと今後の人間関係や待遇に悪い影響を及ぼしてしまいやすいです。面白半分に嫌な噂を立てられると将来の結婚などにも悪影響を及ぼしかねません。
自分の周囲やパパ側の関係者にパパ活がバレそうになってしまった場合は、自分の実生活を優先させましょう。
疑われているときは無理に隠れながらパパ活をやっても、落ち着いてパパとデートすることができません。周囲に不審がられてしまったのならば、一旦きっぱりとパパ活を中止して、ほとぼりが冷めたら再開するのがおすすめです。
パパが支援を渋るようになったとき
パパによっては付き合いが長くなるにつれて、お手当を渋りだすこともあります。
パパの懐具合が悪くなったり、金銭のやり取りのない恋愛関係を望んだりするとお金を出したがらなくなってしまうのです。
お金を貰えないのならば、それはパパ活ではありません。パパに会う意味がなくなってしまいます。
一度お手当をもらわなかったり減額したりすると、パパが「あ、お金払わないでもいいんだ」となってしまうので、理解をしてあげたり同情してあげたりする必要はありません。
一切お金を払わないのではなく、何かと理由をつけて減額していくパパも多いですが、いったん減額を了承するとあとはだんだん減額されてしまうことが多いでしょう。
「前は払ってくれたのに」とイライラするくらいならば、羽振りの良いパパに乗り換えるのがおすすめです。もしも減額を交渉されたら「私は余裕のある大人の男の人が好きなんだ」と甘えるように言ってみましょう。それでパパが思いとどまってくれたら、もう少し様子見するのもアリですよ!
約束と違うことを要求された
最初は食事だけという話でパパとの契約を交わしたのに、肉体関係を求めてきたり、恋愛関係を望んできたりする場合も辞め時です。パパからの無理な要求を何度も断るのはストレスになってしまいますよね。
断り続けるのが面倒になってしまい「ちょっとくらいならばいいか」と応じて後で激しく悔やむことになりかねません。それだけでなく、パパがあきらめなかった場合、強硬手段に持ち込まれてしまうリスクもあります。暴走したパパがあなたの周りにあなたとの関係をばらしてしまう可能性についても注意しなければなりません。また、体の関係があるとそれはパパ活でなく援助交際や不倫になってしまいます。
もちろん、「ダメ元」で要求してくるパパもいますが、1回断っても繰り返すようであれば注意が必要です。
変に希望を持たせて長引かせるよりも、被害に会わないためにきっぱりと断ったほうがいいでしょう。振り回されたと気が付いたパパが激高するリスクがあります。
無理な要求をされた場合、ただ「ダメ!」と断るのは、トラブルを避けるためにもやめましょう。
「私、〇〇は無理なんです。本当に。パパがそれ以上言うのならば、もう会うことはできなくなってしまう。パパはそれでもいいの?」と困ったように訴えるのがおすすめ。パパは今後、そのことについて切り出しにくくなるでしょう。
パパ活をやめるときの注意点は?
パパ活を気持ちよくやめるためのコツについて紹介します。パパ活の辞め方は恋人関係の解消と同じで、双方が納得して終わらせることが重要です。
契約による関係とはいえ、パパも心を持っています。今まであなたのことを支援してきたという事実を決して踏みにじるようなことはしてはいけません。
淡々とビジネスライクに進めようとしたり、パパを非難しながらやめようとしたりすると泥沼化してしまいやすいです。
パパの自尊心を気付付けないように最大限の配慮をしましょう。
パパを怒らせない
パパと別れるときにパパを怒らせるようなことをしたり、誠意のない対応を取って契約を打ち切ろうとしたりする、とパパは気分を害してしまいかねません。
パパが怒ってしまうとストーカー化したりや周りに関係を言いふらされたりなど、トラブルの元になってしまいます。
出来る限り、パパが「それじゃぁ仕方ないね」と納得して「いままでありがとう」と受け入れてくれるような説得をしましょう。パパのことが嫌いになって別れたいと思っているのであっても、その嫌いな感情をストレートにぶつけてはいけません。
別れ話は人目のあるところで
別れ話は、ある程度人目のあるカフェや飲食店で行いましょう。カラオケや車の中などの個室では、何があるか分かりません。
パパも人目のある場所ならば理性的なふるまいをしてくれるでしょう。パパが別れ話に納得をしても「最後の思い出に」と個室へと連れ出そうとされる可能性もあります。「実は納得していなかった」というケースもあるので、断った方が安心でしょう。
感謝を伝える
別れ話をするときには、「パパに楽しい時間を過ごすことができてうれしかった」と感謝の言葉を必ず伝えましょう。
あなたが感謝の気持ちを伝えればパパも納得しやすく、スムーズに別れることができます。
「パパのことが嫌いになったから」ではなく、パパとの時間はとても楽しかったけれど「親にばれそう」「パパの家族に罪悪感がある」「引っ越す予定がある」「留学する」から別れなければならないと伝えればパパは諦めてくれやすいです。
別れる理由として「親にばれそう」は、特に効果的なフレーズです。関係がばれて困るのはパパも同じなので、あなたの気持ちもわかってくれるでしょう。
ヤバイパパは自然消滅
基本的には誠意ある対応を最後までパパにするべきですが、もちろん例外もあります。
「話を聞かない」「何を言っても自分の都合よく解釈する」というような問題のあるパパは説得しても無駄なことが多いです。
何度も別れたいといっても納得してくれない場合は連絡を断ち切り、メッセージに返信をしないようにしましょう。
自然消滅を成功させるためにも、日ごろから本名や住所など個人情報の管理には気を付けましょう。パパが個人情報を知っていると、ストーカー被害にあう可能性があります。最悪の場合、引っ越したり電話番号の変更をしたり、転職をしたりすることが必要になってしまうかもそれません。
パパ活が嫌なのか、パパが嫌なのかを見極める
パパ活をやめたいと思った時にはパパ活自体が嫌なのか、そのパパが嫌なのかを見極めましょう。
パパ活自体は嫌ではなく、そのパパが嫌な場合は別のパパに乗り換えるのも一つの方法です。別のパパを探す場合は、再び会うのを防ぐために、今のパパと出会ったときに使ったもの以外のアプリで探しましょう。
本当はパパ活が嫌ではなくて、特定のパパが嫌いなだけだったとしても、いやいやながらパパ活をしているとパパ活自体が嫌いになってしまいます。特定のパパのことを嫌だなと思ったのならば、パパ活自体が嫌いになってしまう前に早めに分かれてしまったほうがいいでしょう。
スムーズにパパ活をやめるためには日ごろからのふるまいが肝心
スムーズにパパ活をやめるためには、パパ活中から終わりの日を見越したふるまいが何よりも大切です。パパ活が順調な時こそ、やがて来る終わりが穏やかなものであるように考えておくのがおすすめです。
別れを想定してパパ活を
パパとは、恋人関係ではありません。そのため、パパ活との別れは遅かれ早かれいつか来ると理解してパパ活を行いましょう。
金銭が発生する関係とはいえ、付き合いが長くなり、深い話をするようになればパパに情がわいてくることも多いかもしれません。しかし、情を抱きすぎたり深い関係になり過ぎてしまうとパパ活をやめるのが難しくなったり辛くなったりしてしまいます。
真摯に対応するのはもちろん大切ですが、自分の中での線引きをしっかりとしましょう。どんなときでも「いずれは別れる関係」だということを忘れてはいけません。
個人情報は渡さない
本名、住所、勤め先などは何があっても教えてはいけません。
デート中などにうっかり口を滑らせないように注意してください。
しつこくパパが聞いてくる場合は良からぬことを考えているかもしれないので、「◯◯さんはどうなんですか?」と、自分のことを話すのではなく、相手の話を聞く立場にまわりましょう。パパとのデートには、社員証や運転免許証などの身分証明書を持って行かないようにする工夫も大切です。
金銭的に余裕があるようであれば、パパ活用の携帯電話を用意するのがおすすめです。
パパ活をやめるとき、普段使っている携帯電話のLINEや電話番号をパパが知っていると、携帯電話の番号を変えることが必要になってしまう可能性もあります。プライベートの携帯電話をパパ活に使っていると後々厄介になってしまいますが、パパ活用の携帯電話であれば、使わなくなった携帯電話を解約すれば良いので、トラブルに巻き込まれることもなくなります。
パパは基本的にあなたに興味があります。興味があるからこそ、お金を払っているのです。
反対に、パパの興味を満たしてあげれば個人情報まで知ろうとは思わないでしょう。パパがあなたの個人情報に興味を向けないように、最近あった楽しいこと、面白かったこと、おいしかったもの、困ったこと、欲しいもの、興味を持ったこと、頑張っていることなど個人情報とは関係ない話題を提供するようにしましょう。
写真を撮らせない
写真を撮られてしまうとパパと別れるときにもめてしまった場合、リベンジポルノに使われてしまうリスクがあります。
もしも、インターネットにばらまかれてしまったら回収は不可能です。
「写真が苦手だから」「恥ずかしいから」「今を楽しみたいから」などと言って、極力写真を撮られないようにしてください。
どうしても写真を撮るのが避けられない場合は、できるだけその場で加工してしまうのがポイントです。「このアプリすっごい盛れるんだ!」などと言ってその場でオリジナルデータに上書きしましょう。パパとのツーショットもパパの顔が写っているので、悪用されにくいです。
パパ活をやめたいときにはトラブルに気を付けて
・パパの嫌な面が見えてきたとき
・パパが最初の約束とは違うことを要求してきたとき
・パパがお金を出すのを渋るようになってきたとき
・パパ活が明るみになってしまいそうになったとき
こんなときは、パパ活をやめるタイミングかもしれません。
ずるずると続けていても、余計にパパ活をやめにくくなってしまったりパパ活が辛くなってしまったりしてしまいます。
しかし、パパも人間で心があることを忘れてはいけません。
いきなり「嫌いになったからさようなら」では納得してくれないでしょう。下手をすると大きなトラブルになってしまうことさえあります。
パパ活をスムーズに終わらせるためにはパパに感謝の気持ちを伝えて納得してもらうのが一番ですが、話が通じないようなパパならば、自分の身を守るためにも連絡を断ち切って姿を消しましょう。
そのためにもパパ活をしているときから、別れを想定して行動するのがベター。個人情報は絶対に渡してはいけません。
パパ活に別れは必須です。今回ご紹介した内容を頭に入れてパパ活を行っていれば、きれいな別れと新たな出会いを手に入れることができるでしょう。
こちらでは、パパ活のようにやめるときにトラブルになることもなく、パパ活よりも稼げるお仕事ご紹介しています!ぜひご覧ください!